前半の日記へ 2010.10.06.水〜10.08.金

大峯奥駈道・弥山〜釈迦ヶ岳
2日目・後半
参加:こっこさん・もりりん・みけ



12:06
そらも〜気持ちええわ〜〜
こんな森を歩いてるんやからな〜〜♪

ほんでも、ニャアには大きな不安があった。
ネットで見てきた恐ぁ〜〜〜い恐ぁ〜〜い箇所の連続・・
「そんな所あったかなあ〜?まあ・・人それぞれやけど・・」

という、ヌプリさんの言葉も耳に入らない。

ま・・そんでも、ヌプリさんが一緒やから何とかしてくれる・・
12:09 「みけさん、もっと水飲んでや〜重いねん」
「了解!頑張って飲み干すわ〜」

もりりんは婆様2人がバテると困るので
「ボクが余分に持ってるから、持つのは少しにしてや」と、
狼平で、しこたま汲んできてくれていたのだ。
12:22 「あ・・あれ!・・お釈迦様やない?」
「見えますか?」
「たぶん・・そうやと思うけど・・樹とは違うんが立ってる・・」
「・・あれかなあ?・・よく分からんけど一応アップして撮っとくわ」
「全っ然・・分からん・・」
12:44 「PCで見たら分かるかも?」
 「・・・立ってたらいいけど・・座ってたら恐いですよ・・」
「疲れるから誰か来るまで座ってるってか?」
 「あ!座ってるところを見てしまったら・・怒られますよ・・」
「こっちから見えるってことは、向こうからもコッチが見えてるねんな!」
13:00 ・・・なんて言いながら・・・カメラでアップするから近く見えるけど・・

まだまだ・・向こうの方なのねん・・

ここからだと結構ハッキリ分かる。
「大丈夫や。立ってる!」
「やっと分かってきたわ!」
13:07
振り返った景色がなんともいえない・・
ここから2分で「鳥の水→」

枯れているかもしれないと
心配したが十分に流れていた

せっかく少し減っていた水を・・
また一杯にする・・
「せっかく減らしたのに」
「なんか・・減ってきたら心配になるねん」
13:34
孔雀ノ覗

孔雀岳に登るはずが・・通り過ぎてしまった

「おかしいですねえ・・ま・・次回への宿題という事で・・」
「計画的やなっ★」

ここでの眺めは最高だった!
遙か彼方へ続く山・・山・・山・・山津波・・・
13:51 まだまだ・・あんなにあるのねん・・

右のルートが本当らしいが、
左手に巻道がついている
14:08

以前はココを下ったそうだ
鎖があって、下から見たら・・

右手に広がる素晴らしい景色♪
こうなってる

そのまま行っても鎖場は高さがないし、滑りそうもない岩なので恐くはないが、
「いかにラクして歩いたか」が猫のウデの見せ所なので、当然の如く巻いていく
14:25
眼前にそびえる岩山・・

巻いていくからいいのよねん♪
さあ〜もう少しで釈迦ヶ岳山頂です。

どうやらお釈迦様は立ち上がってポーズを決めて下さっているようです。
写真提供:もりりん
14:49
「なんで下から行くの〜?」
「ヌプリさんが行ったから〜」
「持つトコあるから大丈夫やで〜」
「上から行くよ〜ラクやもん〜」
どうやらココが一番恐いところ?
でも思ったより幅も広いし〜距離も短いし〜・・
でもネットで見た写真と似てるし〜
ん?違うのかなあ?

・・でも・・他になかったし・・いやいや・・これで終わるわけがない・・

と・・割り切れない気分で・・あとをついていきます・・

急登になりました・・こっこさんの足が上がりません。
オシリを押し上げます♪

あれ?思ったより・・ふっくらしてます♪感触いいです♪
何回も押し上げたかったのに「もう、ええで」と断られてしまいました。残念
14:59
あれ?お釈迦様です。
あれ?すると・・さっきの所が?・・やっぱり?・・
「ネットで見たような恐いところなかったですねえ・・」
「そうでしょ!奥駈道自体は、さほどアップダウンもないし、歩きやすいでしょ」
「ホントですねえ。でも〜雨で濡れていたら恐いです★」

ここから飛び出しました
「みけさん、汗で濡れたから、ボク着替えるわ〜」
「勝手に着替えたらええやん〜・・あ!」


これ、頂上に置いてある板なんです


「あの一番向こうの山から歩いて来たんですよ!」
「ええ〜!あんな所から〜?うちら、すごいなあ!」
「ホンマかなあ?」
「たいしたもんですよ」
「どうやら・・ほんまらしいなあ・・」
15:23
春にいった大日岳へと進みます
15:57
深仙宿のお堂・・そして・・
今日の宿・・深山小屋である。

中は囲炉裏?を囲むように板が張ってある。
寒々としているが、ありがたい。

ここからの眺めは素晴らしい♪
(前回に収録してあるので省略)
二人は水を汲みに行き、ニャアは火傷の消毒と下着を着替え・・

外に出ようとしたら・・あかないっ★
閉めてあるっ★なんでや??閉めこまれたっ★

結構時間がかかった・・あの〜・・お花摘みに行きたいんですけど・・


・・やっと外で音がした!!・・
「もう、着替えすんでますよ!」
「あれ??どうしたんやろ?・・あ!もりりんっ★」
「ぐえ〜っへっへっへ★」・・・犯人はコイツやっ★


お花摘みから戻ってくると・・また・・今度は中から・・
「こら〜〜〜っ★」
「ぐえ〜っへっへっへ★」






水場は枯れないでポタポタと落ちてくれていた。
香精水と名付けられている。なかなか一杯にならない・・

最後は完全に曇ってしまったので、予報より早く崩れそうだ。
危険箇所を通過しておいて、つくづく良かったと思う。
明日は前鬼の里へ下るだけだ。

最終日の晩餐は「ばら寿司」と「どん兵衛」
う〜〜ん!!おいしい!!最高っ♪

この小屋は、モロに隙間があるので冷え込むこと間違いなし。
カッパも着込んで寝ることにする。
就寝前のお花摘みから戻ってくると・・すでに真っ暗★

なんでや〜・・と・・小屋に入ると・・

ニャアのライト目掛けて・・・昨日のようなデカイ蛾が飛びついてくる!!



ぎゃあああああ〜〜〜〜っ★


「ライト消さないと!!」


・・・とうとう・・・闇の中で寝袋に・・・

こっこさん、遅れて戻ってくる・・蛾に飛びつかれると思ったら・・

え?無事?なんで?光が違うんやろか?


こっこさんのおかげで何とか用意できた。


ヌプリさんはすでに夢の中・・いつもながら早っ★


・・・おやすみなさい・・・

三日目に続く・・・
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