が登場する写真は
提供♪・・いや・・
このページの写真は・・
ほとんど全部、彼のです。		 弥山川をよじ登る　　2010.10.19火〜20水

双門ノ滝　二日目

ヌプリさん　こっこさん　みけ　もりりん
一日目の日記
最初は６時起きっていうてたんやけどさ〜雨は降ってるしさ〜
天気は回復するみたいな予報だったからさ・・７時起きになった。

昨夜のキムチ鍋のダシで雑炊を作る。
味がしみてうまいっ♪
でも〜ニャアは〜食欲がない・・というより・・明け方の冷え込みと強い風に、風邪を引いたか、アレルギーを起こしたか・・気分が悪い・・身体がだるい・・胃もムカムカする・・用意してきた薬を全種類飲む・・

キノコ撒きにも行かないとアカンしさ〜朝は忙しい〜
（まさ吉さんの指摘を取り入れ、今後、この表現にする）







8:50
「いつもの事やん〜制服やんかあ〜」
「・・・似合いますねえ・・・」
「ヌプリさんまでっ★」

「しまった！財布と携帯、忘れてきたかも？」
「絶対に入ってるよ。ボク、全部調べたもん」
「ホンマか〜？棚の上も見た〜？」
「見たよ〜なんなら引き返す〜？」

という、いつものやりとり・・・
ツルツルというより・・
ヌルヌル・・
相変わらず、水の中でも足場を探します。
猫は慎重なのです。
転びたくはないので・・
うん。この角度なら安定します♪

ヌルヌル続きに疲れてきます→
笑顔にパワーがありません
「あ〜くたびれた〜」
こんな所を渡っているんですよ〜♪（写真提供：もりりん）














11:02
空中ハシゴ

父から聞いたことがあります。
登れないそうです。
下るのも大変だそうです。
・・でしょうね・・固定されたハシゴでさえ難儀ですからね。

「巻きましょう→」
「・・って・・この大岩を？」

写真では分からないけど、左が断崖絶壁になってます・・・回り込むので先が見えません。
「こっちの方がラクですって」

・・と・・スルスル・・ま・・確保してもらうからいいけど〜

プロの確保がどんなに安定するものなのか、今回、よおぉ〜く分かりました。
11:27
空中回廊

思った通り、高度感はありません。
（もっとも、想像しすぎる性格ですから）
鉄杭も長めでシッカリしてるし、手すり代わりの鎖もピンと張っているので安定します。
極めつけは、ヌプリさんと、もりりんが確保してくれる事。

「もりりん！もっとロープ張って！そんなんじゃあイザというとき役に立ちませんよ！」
「はいっ！！」

今回は助手のもりりん、張り切ります！

「ごめん〜少し緩めて〜動けない〜」
「え？なんて？」
「強すぎて動けない〜笑！」

チカラ加減は難しいようだ。
「ヌプリさん、雨が降るなら連れてこなければ良かったと後悔してるでしょう？」
「え？いやいや！そんな事ないですよ！笑！
　　　第一、それが制服じゃあないですか〜笑！」
「みけさん、体調はどうですか？」
「薬が効いたのか、それどころではないのか・・平気です！」

「なにしろ、みけさんは「お金出すからヌプリさんに頼んで、もりりんが代わりに双門ノ滝を写真と動画に撮ってきて」っていうてたくらい憧れとった滝やからなあ〜自分で見ることが出来て最高やろ！」
「え？そうなんですか？みけさん、これは夢ですよ！もりりん、早くカメラのデータを消してっ！！」

どこに居ても大騒ぎの軍団であった・・
「ここは這って下さい。絶対に立ち上がらないように！滑りますよ」
「みけさん本領発揮やん！」
「膝が痛ぇよぉ〜★」

ヌルっヌルヌル・・這っていても滑りそう・・
「似合うでぇ〜♪シッポも出せば？」
「うるさいっ★・・膝がぁ〜★」


11:54
「お疲れ様でした！狼平ですよ！」

おお〜！見慣れた標識♪
「弥山川コースは、こっちから来るんやなあ」と、思いを馳せていた標識・・

そして・・狼平の小屋・・
「ひゃあ〜っはっはっは！」

記念の、この標識の所で昼食タイム♪
食欲があまりないニャア・・軽量化のため持ってきたカロリーメイトはパサパサして喉を通らない。
もりりんがシーチキンのおむすびを出してくれるが、シーチキンを想像したら（猫のクセに）気分が・・・やはり緊張して手足を運んで来たから胃に負担が・・
それに・・胃腸風邪か？（常習）

さんが、ソーセージ入りのパンを出してくれた・・これは食べちゃった♪
は、猫のクセに肉食なのであった・・いや・・もともと猫は肉食やな・・


ん？・・話し声が・・

男性が二人、弥山川から上ってきた。身軽だ。日帰りかあ〜すごいね〜

先を歩いてる男性が「こっちへは行かない方がいいですよ」
・・と・・心配して声をかけてくれた。
「いや・・今、そっちから来たんですけど・・笑！」

　　　「あ〜そうでしたか〜すみません〜」

と言いながら、狼平の小屋の方へ・・・


「二人ともスゴイで〜弥山川を登ったんやで〜しかも雨の中を」
「いや・・登らせてもらったんやわ〜」
「自信持っていいですよ。確保はするけど、結局は自分で登ってきたんですから」
「ばあさんにしてはスゴイで〜」
「もう、○○山とか△△山にも登れますよ」
「いやいや！ここがゴールですから！」

と、騒いでいたが、下山しなければ・・

これからがホっとしてケガしやすいのだ★
「気を引き締めて下りような！」
12:20

下山中は・・素晴らしい紅葉と絨毯だった♪


え〜♪〜紅葉はコチラ（ヤフー・ブログ）へどうぞ〜♪
13:27
カナビキ尾根分岐

ヌプリさんのザックに、ブランドの印が・・
「貼り付けたんですよ。いいでしょう！」

「あ！みけさんのザックに・・シワシワの葉っぱが・・」
「げっ★」
















15:10		 途中で、昼に出会った男性二人組みが身軽にストトコストトコ下りてきた。
早いな〜♪

林道まで下りてくると、ホっとして・・今度は財布と携帯が気になり始めた。
無口になる・・
が、気にしてくれているようだ・・
「財布が・・」
「まだ気になってたんか〜大丈夫やって〜なんぼ入ってたん？ぎょうさん入ってるならさんがスグに取りに行ってくれるよ（笑！）」
「なんぼにしとこうかなあ？」


案内板の所で記念撮影♪
駐車地に着いたら、またまた、さっきの男性二人組みが・・
ちょうど車を出す所だった。

笑顔で会釈し合う♪

車の中で荷物を引っ張り出し・・あったあっ♪
財布、あったよぉ〜〜♪
15:47 天の川温泉は空いていた。貸し切り状態だ♪

お風呂から出た後、昨日痛くなった腰と膝にシップを貼っておく。

今日は何ともなくて良かったなあ〜♪
〜おしまい♪〜

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