(だる)ケ峰 2007.05.08.火

昨年、山旅学校で行った「段ケ峰」ならぬ・・泥が峰・・粘土質の山肌がヌルヌルと・・泥んこ状態だったヒドイ山・・でも!晴れさえすれば絶対に見晴らしは素晴らしいだろうと、もりりん&ぐっちぃさんと悔しがった山・・

リベンジのチャンスは巡ってきた!最近利用する毎日登山のパンフレットで見ぃ〜っけ!人気の山なのか何回か予定されている。中級となっているのは、危険箇所はなかったから、急なのと距離があるせいか?・・雨が降れば危険箇所が一気に増えるけど・・

もしもツアー前日に雨が降ってもキャンセルしようと決めていた。前々日までの雨なら当日晴れれば許せるが、前日の雨では泥状態だろう。粘土質で水はけが悪そうだから。もう泥が峰としての段ケ峰は熟知しているから二度とゴメンだ!

・・前々日雨だった・・げげっ!・・でも次の日は晴れたもよう。天気予報では当日も快晴!雨雲は遙か遠くなので絶対大丈夫!行くど〜〜!景色見るど〜〜!
もりりん&ぐっちぃさんから「写真たくさん撮ってきてね!とメールが入る!頑張ります!

7:50 梅田・毎日新聞のビル前で集合。いつもここだ。今日は格安・謝恩セールのツアーではないので・・そういやぁ〜普通の値段での参加は初めてや〜・・ひっそりしている。付き添いはいつもの人だった。まだ何回かの参加だが、いつも同じ人だ。とぉぉぉ〜〜っても優しいのでお気に入りなのだ!
バスの座席表には4人の名前しかないっ!・・え?・・4人だけ?・・と、思ったら後ろの座席が8人のグループだった。




9:05 え〜と・・ここ・・どこだっけ?・・まあいいかあ・・トイレ休憩!(15分)
とにかく景色の良いSAだった!
ここで飲み物とかお弁当を仕入れている人もいた。
私も、おむすびは持ってきたが、パンと甘い物をひとつ。
9:41 ここや〜!前回は、こっから泥だらけになって下りてきたんや〜!

簡易トイレがある。各自、準備体操や靴ひもの点検、登山準備が終わる間、案内板を見ながら色々と説明してくれる。前回とは全く逆のコースをとるわけだ・・という事は・・あの急登を下るのかぁぁ?
うう・・ちょっと辛いなあ・・
10:00 スタート! 
こっちから登っても急なんだよな・・どうか前々日の雨が影響していませんように!もう泥は嫌でおま・・

・・しかし・・暑いっ!・・実は・・例の如く・・朝から腹をこわしているのだ・・朝の路線バスが冷房をかけていたので一発で困ったことに!・・しかたないので腰のツボと下腹にホカホカカイロを・・それと・・一応汗が噴き出すまで皆より一枚多く着込んでいる。念のために・・だ・・



見覚えのある山道を・・そうや〜!ここを走り降りたんや〜!・・と思い出しながら登る!

10:20 登り始めて少ししたくらいから景色がいい!
振り返れば、こお〜んな眺めが!・・なんでコッチから下りてこないんや〜?ここを下りれば、これ眺めながら歩けるのに!

恐らく、上り口にあるトイレのためだろうな・・逆だとトイレがないもんな・・8人のグループは毎月一度例会として六甲を歩いているそうだ。今日はちょうどツアーがあったからと皆で申し込んだそうだ。
10:30 何だか向こうがないような・・まあ〜こういうカンジの登り。

途中の休憩で、やっと上を一枚脱いだ。カイロは念のために一日貼っていた。・・しゃ〜ないなあ〜・・
10:31 「達磨ケ峰の肩」
記憶によれば、ここまでがキツイんだ・・あとは下山までそうでもないと思うんだけど・・?
段ケ峰というのは、もともと、この達磨ケ峰からきているそうな・・地元の人が指さして「達磨が峰」って言ったのを山も名前も勘違いして、ここより更に奥にある山を(当時は別の名前だった)段ケ峰って思ってしまったんだって〜

10:31 10:32 10:41
見晴らしの良い
稜線が続く
こお〜んな眺め! まあ〜これくらいの
アップダウンはあるけど
なにしろ
景色がいい!









10:42  達磨ケ峰山頂!912.7m
ああ〜!何て気持ちがええんや〜!こんなに景色がええなんて・・ほんまに感動やわ〜〜!ここで10分の休憩

10:58

歩き出してスグ・・「あれがフトウが峰・段ケ峰」・・
それにしてもペッタンコの山で頂上が何処か?である



11:01 
何と!鹿の角が!
・・落ちていた!・・
11:25 倒木の山!
覚えてまっせ〜一年ぶりでんなあ〜!
11:30 大きな珍しい樹だ その樹の側で
少し早い昼食に
今日は新しいザックの
デビューの日!
650gと軽いっ!
12:05 
昼の部スタート!
12:33
ご覧の通り
とにかく見晴らしがよい!
「まるでアルプス縦走やで〜!」
と、声が上がるほどだ!
12:37 フトウガ峰山頂!1083m!
平坦な高原なので、どこが頂上だか標識がないと分からない。
段ケ峰も、こんな調子で標識があるところが頂上となる。
13:06 13:07 13:16
二等三角点
1103m。

段ケ峰の頂上ではなく

フトウガ峰と段ケ峰の間にある
13:19 段ケ峰頂上!1106m!以前は、もう少し低かったそうな・・でも衛生を使って測り直すと・・アチコチの山で訂正があるそうな・・もう〜ずぅぅ〜っと見晴らしがいい!これが段ケ峰なんだなあ!
15分の休憩。暑いので8人グループは頂上にある唯一の木陰を独占。
唯一の木陰

段ケ峰を更に先へ進むと林道と合流する。その林道を歩けば、スタート地点に戻れるのだが、私の灰色の記憶によれば・・18kmだったような・・
今日は、前回のエスケープ道を下るので距離もそんなにない。ここから写真のような先へ進まず、少し戻る。フトウガ峰の手前で右へと下りていく。
13:54 
高い木は所々にあるが、僅かなので周囲に鶏冠を損なうものは何もない。
14:04 標識を写し忘れたが、フトウガ峰と林道への分岐。
段ケ峰から戻ってくると右へとる事になる。分岐はひっそりとあるので気を付けないと・・
フトウガ峰の鉄塔を左に見ながら・・少々心配しながら・・下山体制だ。どうぞ道は乾いていますように!でないと前回よりも悲惨な事になってしまうかも・・・
最初は見晴らしが良く気分がいいが・・
2分も歩けば木立の中に入っていく。
14:13 三叉路に出る・・杉谷登山道という名前らしい・・

左へ行けば沢下りコース・・登山道入り口まで35分
右へ行けば杉谷(林間)コース・・登山道入り口まで25分

振り返って眺める・・

14:25 休憩と身支度を整えて出発!前回は、ここから先は泥んこやったなあ〜よじ登るのにも足場が悪くて困った箇所もあった。
もう一昨日の雨が乾いていますように!
14:31 
確か、この辺りだったんじゃあないかな〜?一番滑って登りにくかったのは・・?・・
何人かが下ったとき、下の粘土質の土が出てきた・・げっ!滑るど!・・と思ったら・・私の前を行く人が滑った。片足が木の根っこ(グラグラしてるが)に引っかかり、抜けない。身体は滑るし体制を整えられない。横倒しになっている。下にいた人が手助けして何とか脱出。泥が峰の片鱗が見えた!
もう同じルートは使えないので横から下りる・・上手になったもんだなあ・・
14:50 何とか沢まで下りてきた。もう出口はそこだ。今日は山が乾いていたおかげで、そう苦にならずに下りて来ることができた!よかった〜!段ケ峰は素晴らしい!
14:55 おお〜!見覚えのある入り口!・・あれ?なんか案内板が新しいような・・エスケープ道の書き込みがないような・・次回確かめないと・・うっかり、写真を写しただけでキチンと確認していなかった!
前回は、ココまでバスで来て、ここから登山だったが、今回はバスは下で待っているそうな・・道は狭いし木々の枝がはびこっているし、落石はあるし・・で、ここまで来られないもよう。前回は山旅学校の講師の勘違いでココまでバスを登らせたが、普通は・・
林道なんて大嫌いだが、今日はグリーンシャワーが最高に気持ちがいい!
木漏れ日の中をのぉぉぉんびり歩く!
15:12 
渓流のようになってる場所に咲いていた。名前を教えてもらったが忘れた・・
15:20 大規模な崩落現場
驚いてシャッターを切る
始めは皆、私を物好きだと微笑んでいたがよく見ると怖さ半分でしゃったーを切っていた。
15:23 
ごぉぉ〜る!
バスだ!
三叉路の所にバスは止まっている。右へ行けば栃原集落へ。
左へ行けば段ケ峰登山口(旧・生野荘跡)

むろん、左へ!朝、出発した所へ戻って帰路につくのだ
こうしてリベンジ段ケ峰!の一日は終わった。大満足である!
ここは泥が峰ではなく段ケ峰だと言うことが分かった!晴れてさえいれば、また登りたい山だ。登るなら、丁度この時期が良い。ツツジがあちこちに群生していて、実に濃く深い色合いの花を咲かせているのだ!

でも・・間違っても雨の日には登らないように・・



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