能生町鬼舞〜弐〜1日目     

2004年3月1日(月)

塩尻の駅・・・だと思う・・・
雪が降っていた。


この通り3月13日からのを
持って行ったの〜(クスン)
朝6:10出発!JR茨木駅まで主人が車で送ってくれる。
6:50発米原行き→8:23米原着
朝早いのに通勤の人が多い。毎日?こんなに早くから?とビックリする。
みけは窓際に座れた。米原近くまで、ひと寝入り。

米原発8:32発岐阜行き→9:04大垣で降りる。
大垣発9:10発豊橋行き→9:40名古屋着
ここから贅沢にも特急に乗る。全て普通では上諏訪の方に寄り道できない。
5050円だったかな?
10:00発長野行きワイドビューしなの7号→11:49塩尻着
ここから寄り道〜上諏訪の足湯諏訪大社〜〜とルンルン!

・・・ところが!なんと!12:05発の甲府行きが何と!12:15発になっている!
え〜〜??も、もしかして・・・この時刻は??
そうなんである。時刻は3月12日までは古い方の時刻表なのだあっ!!
ゲゲッ!!(これがクイズの答えだあっ!!)

まあ、それでも何とか大丈夫だろう。行こう!とは思ったが・・・
特急で、とんでもない事態が起きた!
みけの隣に座っていたサラリーマンが、ひどい咳とクシャミで・・・2時間ずっと!
トイレに行ったらなかなか帰って来ないし
・・・みけは、やっと治った風邪がぶり返してしまったのだあっ!!
塩尻の駅で時刻表の失敗の動揺よりも深刻な事態に・・・トイレから出られなくなってしまった。

・・・もう、こうなったら最短時間で行くしかない。
あちこち乗り降りできるはずがない。
大糸線で行けば、新しい時刻表では17:26に着くはずだが、
前の時刻表では確か18:30ほどになると思う。
しかも糸魚川で夕方に1時間くらい待たないといけないはずだ。
こうなったら10分でも20分でも早く着きたい。
乗り換えは1回でも少ない方がいい!
その点、妙高を通る信越線だったら〜と急遽コースを変更。

もし、宿の予約をしていなかったら出直しただろう。
Uターンしていたと思う。


姨捨駅

残念!ズレてたあ〜〜
「京さんの・・・」をクリックしてキチンとした
写真を見て〜〜!!
12:13発松本行きに乗る。松本着12:27着
長野行きは13:14。まあ、トイレ休憩に時間をたっぷりとれるので〜いいかな。
12:58に電車がホームに到着。わ〜〜い!ラッキー!
雪国の電車はトイレも多く、ドアは自分で開ける。
暖房も効いている。ああ、ありがたい、ありがたい!・・

定刻出発。
お腹も落ち着きホッとして眠くなった。
ウツラウツラしていた。
ふと見ると何だか見晴らしが良くなり雪景色が美しい。
あ〜〜!前に見たゾ〜〜!おおらかな景色が展開する。
「あ!もうすぐ最高の景色になる!」と思い出す。カメラの用意だ!
ぶわ〜!と開けた、その素晴らしさは何度か母と見た景色だ。
「あ〜!ここが京さんの言ってた姨捨だ!」
京さんの送ってくれた写真では思い出さなかったが、この雪景色は覚えている.
「ここだったんだ!」許されるなら降りたいものだが・・・(クスン。まあ時間もないが)

14:28長野
・・・すぐトイレ・・・
でも、ちょっと落ち着いてきた。
喉が渇く。持っていたスポーツ・ドリンクを口が湿る程度に飲む。
ああ〜善光寺へ行きたいなあ!
いっそ・・ダメダメ!絶対えらい事に!



妙高高原の駅

この信越本線は豪雪地帯
辺り一面雪景色!真っ白!
写真を撮ったけど、ただ白いだけなんで・・・
今度は信越本線に。15:15発直江津行きだ。
この線は豪雪地帯の妙高高原を通るのでワクワクワク!

牟礼(むれ)」の駅。
長野から4っつめで、もう雪が多くなる。
天狗様が出迎えてくれる。他のHPでも紹介あり。

もう、ただ、ウットリ・・・
毎年こういう景色を見たくなる。
ウズウズウズウズ・・・
ガマンできなくなる。

不思議と、お腹も大丈夫。
見逃してなるものかと必死で眺める

新井という駅で雪はなくなる。急に寂しくなる。
ん?誰かイビキをかいてる!!でかい!!

直江津着16:58。
1番線に行くと、ハッキリ覚えている景色だ。「あそこで母ちゃんが・・・」などと思い出す。
電車も早くから着く。中から駅周辺の景色を眺める。だんだん思い出していく。
直江津17:24発
日本海が見えてくると今まで何度も見た景色が広がる。
でも、今日は初めて見る海だ。
今までは荒れ狂っていて、電車にも波しぶきが打ち付けるくらいだった。
今日は本当に穏やかだ。また、ちょっと寂しくなる。

変わった駅が能生に着く1つ前にある駅。長い長いトンネルの中にあるのだ。
「筒石」という。この前にも「1度降りてみたいなあ」と思ったものだ。
この次は早い時間に来て降りてみよう。
筒石駅を管理する方のHP?へ

能生17:48着。
何にもない駅。タクシーもいない。おまけに、真っ暗!!
みけの田舎の駅に似ている。
今夜の宿・長者温泉の「ゆとり館」行きのバスを尋ねる。
駅員さんが
「53分に最終のバスが出ます。構内に入って来るから、そこにいて下さい」
ああ!良かった!早くついて。予定だと間に合わなかったよう。

でも・・待てど暮らせど?来ない。向こうの道路を1台のバスが通ったが・・・
改札に行く。・・・いない!!駅員さんは18時までしかいないんだそうだ。貼り紙が!

ええええええ〜〜〜〜!!ぎゃ〜〜〜!!後悔したね!何でここに来たのかって。
宿に電話する。
「え〜〜?駅?もう最終のバスは出たからタクシーで来て下さい」
「タクシーいないんです」
「え?そうですか。ではタクシー会社に電話して下さい」
「私、ここ初めてなんですよ。電話番号知りませんよ。そっちが電話して下さい」
「え〜。番号知らないんですか?」
「知りませんよ」
「じゃあ、こちらから電話します。これ、携帯からですか?」
「はい。そうです」
「え〜〜っ!よく入ってますねえ。不思議だなあ」
・・・・・大丈夫だろうか??・・・・・・
宿に着いたら18:30くらいだった。
タクシー代2000円弱。

普通は夕食は18時だそうだが「気にしないでイイから、まず湯で暖まって下さい」って。
だよね〜〜。
あ!今夜は客は、みけだけ!
小さい宿なので夜は管理人さんと2人だけになるようだ。町の経営かな?
赤いエプロンの女の子が食事の世話をしてくれた。
食堂には鎮守様だろうか?大きなお社があった。
左隣は次の日の管理人さん。今日の管理人さんは写し損ねた。
夕食は気分が悪くて少しずつしか喉を通らなかった。「顔色が悪いですよ」と言われた

部屋が乾燥していたので電気ポットの蓋を開けて、お湯をどんどん蒸発させた。
部屋にお風呂があれば高温で湯を張り、戸を開けて加湿できるのだが・・・

ホールで地元の人が2人、みけが着いたときからずっと飲んでいた。いつまで飲むんだろう?

カラスの行水を何度かして夜11時「もう寝よう」と思った時、電話が鳴った。管理人さんだ。
「よかったら下で一緒に飲みませんか?みんながご一緒したいと言うんですわ」
「いえ、もう寝ようかと・・・ちょっと具合も悪いし」

何回かやりとりしたが、まあ、事情を言っておけば何かのためになるかも?と降りて行った。
主人の祖父母の田舎だという事など、ついでにバスの事など、たくさん話した。
思い切って降りてきてよかった。とっても満足した。
人なつっこい方ばかりでビールも振る舞ってくれたし、
おかずも勧めて下さったが喉を通らず、申し訳なかった。
食べたり飲んだりできないだけで、不思議と調子が良かった。
連泊すれば最高かも?と思ったが、体調が心配になった。

12時過ぎ、さすがに部屋へ戻った。

manakoさんより〜〜
能生町鬼舞読みましたよ〜
信越線に、乗ったのね、

「長野」・・・「三才」(さんさい)駅名だよ〜 ・
「牟礼」・・「古間」信州鎌で有名 ・
「黒姫」小林一茶のお墓があるよ〜 ・・・・「妙高」・・・・・「直江津」

詳しいでしょ、エッへん
昔、長野に住んでたよ、主人の実家の直ぐそばを、信越線が、走っています、
あそこを、みけさんが通ったのね

姨捨正宗っていう、銘酒があるのよ、
新井・・・何年か前に、ステキなホテルに泊まりました、

懐かしいところや、馴染みのところが、沢山出て来て、とっても楽しかった。


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