新潟旅行記・能生町鬼舞

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糸魚川の近くの能生町が今回の目的地。何で、ここに拘るのかと言えば、主人の祖父母が能生町鬼舞（きぶ）出身なのだ。祖父母は台湾に渡り財産を築いた。そこで主人の父が生まれた。兄弟は上に兄、下に妹の、真ん中。
主人の母方の祖父母も山口から台湾に渡っていた。そこで主人の母が生まれた。
終戦と同時に引き上げ。祖父母は、すでに亡くなっていたため、お墓は台湾である。
そこで・・・「家を探す夢」につながるわけだが・・・あの文章の中で「お墓参りをした」というのは、お寺で供養したという事である。
お墓参りはかなわなくても、祖父母をしのんで新潟へ・・・これが理由。
今まで父母は新潟の何処かも言わなかったが、父が亡くなり、母が亡くなり、戸籍を取り寄せた時に、本籍が分かったのだ。
それが「鬼舞」である。
何故、冬に行くのか？夏ではダメなのか？と思われるかもしれない・・・単に、みけが雪景色を見たいだけである・・・ガッカリした〜〜？

はじまり、はじまり！

時刻表をバラして使いやすくします。	すぐ必要な線が分かるように見出しをつけます。

日　　程　　表　　（行き）

みけは白馬が大好きです。大糸線の景色が大好きです。だから一番時間はかかるけれど、このコースで行く事に決めました。
名古屋から特急に乗ろうと思ったのは、タクシーを使えば、諏訪大社参拝と上諏訪の足湯が可能になるからです（新しい時刻表では）

日　　程　　表　　（帰り）

白馬の美しさを初日に見られなかったら、大糸コースで帰りに見てもよし、妙高の雪景色と姨捨駅を見るなら姨捨コースもよし、時間を短縮するなら北陸コースもよし、当日、気が向いたコースを選べるように〜と、帰りは３通り考えました。
大糸コース・姨捨コースともに中津川からは同じ電車になります。

宿泊は〜〜長者温泉〜〜〒949-1342新潟県西頚城郡能生町中尾〜〜ＨＰだよ〜〜

山の中の西頚城郡能生町大字田麦平の柵口温泉で権現荘に泊まろうと思ってました。
でも、１ヶ月前の右肩の脱臼と、本来の目的「おじいちゃんと、おばあちゃんの故郷に」との理由から、本籍地に近い宿に連泊する事にしました。

ところがろが、もうクビだよな〜〜診断書送ってからなんにも言ってこないもん。
「これからも雇うかどうかは、こちらが判断します」なんて言ったキリだもん。
と思っていた私に「もう出られます？」の電話。
つい「あ！８日からなら出られます！」と答えてしまった〜〜みけ。
で〜〜行こう！明日から！ってなもんで・・・１日から急遽旅行に。
みけの突然は、常識。いつもの事。牛さんも「はいはい」

１日の朝６時１５分出発。車で茨木の駅まで送ってくれました。


・・・・・とんでもない旅の幕開けでした・・・・・ハアアアア・・・
もう、気がついた方があるかもしれません〜〜
みけは大失敗をしてしまったんです！
こんな失敗初めてです！！考えられない！
どんな失敗だったかは〜〜次の〜弐〜１日目へ・・・に書いてあります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２００４年３月２日


〜弐〜１日目へ