裏山日記 05.10.30.日
















9:45 駅前の観光案内所に集合。今日は観光ボランティアの方達に案内して頂く。

予約も何もいらない。当日集まった人達で行く。今日は50人くらいかな?
6〜7名に2人のボランティアの方がつく。
顔見知りが多いらしいので気が引けたが(私は気が小さい)とても気さくに声をかけて下さったので安心する。
一緒のグループに折り紙の達人がいた!

「はい。無事帰る、で、カエル」と言いながら
写真の中の青いのを皆に配って下さった。
これが実に良くできている!
オシリ押さえるとピョ〜〜ン!と飛ぶのだ。
感心していると、
いちご・カニ・百合・象・キリン・猿・犬・・
次から次に折って「はい」と下さった。
これはもう、芸術!
10:00 出発!

9月に主人と登った六個山に行った時は、
突き当たりをまっすぐ登った
けど今日は
途中から左に折れて行く

10:30
「スカイアリーナ」に立ち寄るためだった。
以前、国体が開かれたとき柔道の会場となったそうだ。
ここからの見晴らしは素晴らしい!
10:39
この辺り一帯は昔、むかあ〜し、その昔・・・に、
大地震があり、数多くの古墳が崩れてしまった。
でも、この古墳だけは残ったそうだ。

え?誰の墓だって?・・・???・・・

新稲古墳
横穴式石室を持つ6世紀後半と思われる円墳。
およそ直径15〜20mていどだったと考えられる


と説明の立て札にあった。
10:42
吉田家の墓地
     

この先

更に行くと・・大阪青山短大の門の左横に・・・
「吉田家の墓地」と。
なんでも川西?池田?・・忘れた・・
え?調べろって?・・・やだ!めんどくさい・・・

の方から来たそうで、何かの復興に努めたそうで・・
それで「新稲」の地名になったって・・・
え?話が繋がらない?・・・(知らん顔)・・・

で・・赤穂浪士で有名な「萱野三平」のお姉さんが
この吉田家に嫁いでいたそうだ。
萱野三平は切腹の前日、姉の元を訪ねている、
といっていた。


この上に、そのお姉さんのお墓がある。
たくさんのお墓で、右の方にあった。

・・・院・・・栄・・大姉・・・戒名だ。
10:48 すぐ近くのお寺が・・・なんだか寺で・・・
以前は他の字を使っていたが、
萱野三平のお姉さんの一字をとって
左の写真のようにしたらしい。

え?・・そうなんよ〜今日は全然覚えられなかった
お寺を出て次に右の山手へと歩く。いよいよ山に入る。ワクワク!

11:04
左の写真の場所までアスファルトを歩いていく。
車道になっていて何台も山へ登っていった。
実は、この道路、ず〜っと登っていけば、また山道と出会うのだ。
11:29
 こういう「落書き」が結構ある。「山は最高!」みたいな意味らしい。
11:35
石澄の滝への標識。
「行きましょう!」と、かけ声。
「行きませんよ〜。ずう〜〜っと先ですよ。おまけに道が崖のようになってますよ」
11:41
昔はここから淡路島が見えたらしい。
「海の見える丘」などと命名されているが見えない。
今は木が生い茂っている。
海抜290mの標識。

12:02
 六個山、到着〜!9月の時の頂上だ。

あの時は最初から急な登りばっかりで、ここへの最後の難関はロープをたどってよじ登った。
今日は何と簡単な事!こんな狭い場所にも、いくつものルートがある。
ここで40分まで昼食タイム。

出発前に「六個山」の磐余を教えてくれた。

正式名は松尾山。何でこういう名前で呼ばれるかというと・・・
この辺りには六つの村があって、この山を管理し、下草や薪を拾い、田畑を肥えさせていた。
もちろん税金も払っていた。そういう事から「むっつの村の山」で「六個山」と呼ばれた。

そこへ・・朝、説明した吉田家がもとになった「新稲」が「うちも〜」と・・・

あとは・・・ちょいと・・・同じ班の方とオシャベリしちゃって良く分かんないや〜・・
ま、いっか〜。
12:53 この石碑は両方とも何であるのか分かんないそうだ。
左の方には○の中に金と掘られてある。

13:02 九月の時の「わくわく展望台」今日は少し霞んでいる。
13:15 ハート広場着。
広場の土地が、少し歪ではあるが心臓の形をしているため、そう呼ばれるらしい。

左の写真は・・なあ〜んだ?・・向こうに見える木の名前が「こぶし」・・
名前が覚えられないので、この写真を撮ったのら〜。
実がこぶしの形をしている事から「こぶし」
その実を包んでいる薄皮をめくれば・・ハート型した。真っ赤な実が飛び出す。
・・・それでハート広場や年!・・・これはボランティアの方の名前の由来の新説!?
13:47 ここからの景色も良かったなあ!プチ休憩。
今日は初心者くらいの方が多いのか、
かなりゆっくり歩いているにも関わらず遅れ気味になる。
私は一班だったので良かったが、3〜4班が遅くなっている。
14:15 桜広場到着。ここにはトイレがある。

14:26
 解散。
何と、ここから、あらゆる方向に道がある。直接滝へ出る道。
竜安寺(滝道途中にある)へ出る道。さっき通った一の瀬?の方へ出る道・・・

私は、もう帰るので、今日一日お世話になったボランティアの方と
3人の私くらいの年齢の男性と一緒に竜安寺の方へ下っていった。
14:31 5分ほどで竜安寺の墓地にでる。出てきた橋を振り返って写した。
14:32 また振り返って写した・・・何で振り返って写すかというと・・・

今度は逆に、こっちから来てみようと思ったのです〜。

これも振り返って〜。

この表示のすぐ側に下のような石柱がある。





もう少し駅に近い所にある「一の橋」を新たに作り直したとき、古い石柱が要らなくなって・・
ココに、ひとつ置いたんだそうだ。
これは「一之橋」と、漢字で書かれてある。

このすぐ隣が昆虫館。14:34
14:37 ここを過ぎたところに、また漢字で「一之橋」

あと、平仮名で「いちのはし」が二つあるんだけど・・
ひとつは、え〜と誰だっけ?が持って帰って家に置いてあるとか・・・
ひとつの平仮名の石柱は滝の方だっけ?一ノ瀬の方だっけ?・・・にあるって〜・・・

この銅像の裏にある竹は・・・

角張っている!
丸そうに見えるが・・・
□なのだ!
是非!触ってみて!

ここは手前に2本の竹を横にして
立ち入り禁止状態にしてある。
この中に入り写真右手の方向に

石の道標が置いてある。
これは、もともと・・・
更に駅に近い→

ここに置いてあった。
右が新道で左が旧道の
標識なのだ〜。

そして、これが新しい一の橋

今は(写っていないが)
手前の道が滝道だが
こっちが旧道

14:53 箕面観光ホテル

箕面観光ホテルへの入り口の側・・
ここを入っていくと・・・

こんな階段が・・・

実はホテルが建つ前は動物園だった
ここも実際に動物を飼っていた穴。
3年くらいで宝塚に移された

15:00 箕面駅に着く。あ〜今日は頭の使いすぎで?疲れたかなあ・・・
いえいえ・・ちょっと休憩が多すぎて返って疲れてしまったようだ。
でも本当に楽しい一日で地元の勉強にもなった。
2週間前から観光案内にボランティアを頼んでおけば2名以上で無料で付き添ってくれる。

裏山日記目次へ

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送