吉 野 山 2004.11.20.土
近鉄・六田駅集合:10時・・・なので近鉄・阿倍野橋:8:20発・急行吉野行きで六田駅着9:39
女性が、これからハイキングとなれば・・・必ずトイレに行く。
ところが駅には女性用は1つしかなかった!
・・・どれだけ待ったか知らないが、役員の人も分かっているので安心して並んでいた。
男性用トイレが、どれだけ魅力的だったか・・・「あそこは空いている・・・」
役員の誘導で近くの空き地に移動。70人は集まっている。
そこで役場の観光課の方達から説明があった。
「え〜なんで、ここで集合かというと、実は、ここが吉野で初めての駅だったのです。
昔は、ここから祈りの道となっていました。
ところが更に奥へ吉野駅ができ、そこからがコースになってしまい、ここ、むだ駅は・・(え?「むだ」って読むんだ)・・
しかし修験者は、やはり、ここから修行が始まります」
「ここから少し行ったところに大きな橋があります。そこからが修行の始まりです」
「今年、世界遺産に登録された事もあり、今回、そういう事も知っていただこうと、こういう企画をいたしました。
そもそも世界遺産とは何なのでしょうか?
たくさんの目的や条項がありますが、お互いの文化を認め合おう、そしてそれを尊重し合おう、そうすれば戦争がなくなる、というものです。
お互いが、お互いの文化を認め合って尊重しあえば、それを奪うような戦争というものはできないはずなんです・・」
え〜私の粗悪な脳みそでの記憶ですから「そんなん言うてないわ!」と怒られるかもしれませんが、なんしか、こういうような説明でした。
私は少し前から、ケーブルTVの時代劇専門チャンネルで、NHK大河ドラマ「炎立つ(ほむろたつ)」を見ていました。
その中で全く同じような台詞があったのです。
「戦では何も守れない。戦は戦を呼ぶ。戦をしてはならない。文化の力で守るのじゃ」
「攻めてきたらどうする?」
「攻めてこさせぬだけの文化を持つのじゃ」
それでも力及ばず、いざ、という時に
「どうしたら、この奥州の築いてきたものを守れるのか?」
「・・・おまえの欲を捨てれば、案外簡単かもしれぬ」
悩んだ末、すべてを磨き上げ、そのまま明渡し、後の世まで残すことができた・・・
え〜これも返品したいような私の軽い脳みそが1度見て聞いただけなんで自信もクソも・・・失礼!・・・ありませんが、なんしか〜こげぇな事を言うとったように覚えとんじゃあ・・・
へじゃけえ、ぼっけえ感動してなあ!もう夢中で聞いとったけど、他はみんな忘れてしもうたがあ〜おえりゃあせんなあ。
橋を渡って突き当たりを左へ。少しして現れた標識
「脳天大神」?コースに入れてほしいなあ!
こっちへ行くんだけど脳天には行かんかったなあ。
おおお!先頭があんな所に!先頭の役員の方がシールを貼って行く。
で、最後の役員の方が剥がして行くのです〜。
行者堂
最初は、かなりキツイ坂もあったけど、こういう見晴らしの良い場所を抜けてから平坦で歩きやすい道?に。
このへんを歩いている時、後ろのアベックが大きな声で話すもんで・・・
男:ここも吉野やけど、この間クマが出た吉野町ってどのへんなんやろ?
女:え?ここ吉野なん?
男:なにしろ「吉野まるごとウォーク」いうくらいやから吉野なんやろ?
女:そ〜なん?
男:鶏を食ったとか何とか言うとったわ
女:もし近くでも、こんなに大勢歩き回ってたら出てけえへんよ
男:それもそうやなあ。オレはクマを捕まえて山に逃がすなんて、せんでええ思うけどなあ
女:ほんでも保護動物とか言うとったで
男:そうなんか。少ないんか。
女:それにクマかて可愛そうやで。食べ物のうて
男:それもそうやけど・・・
女:そーやで。クマかてクマった!クマった!いうてんで
男:そうか。クマってるんか。クマってるんなら可愛そうやなあ
もう・・・吹き出しそうだった!2人とも全く笑わず普通にしゃべっているんで、おかしくておかしくて!
(このアベックは後でもう1度登場するから覚えててください)
ここを左へ。 この巨大もみじが紅葉すればどんなに・・・ |
鳥居をくぐると・・・ | いきなり紅葉が始まる |
吉野神宮の鳥居です |
ここでは1番の紅葉でした |
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100円払って絵葉書をとりました | 参拝とトイレをすませた後 神主さんのお話です え〜と・・・ 後醍醐天皇の物語でした |
中に入って左の門を出ます |
更に鳥居を出て右です | しばらく車道で我慢です | |
トイレもあるので安心して歩けます | ||
ここを過ぎて行くとケーブル乗り場がありました。
そして誘惑の多い店が並ぶのを横目で通りすぎると・・・見えてきました!
金峯山寺・蔵王堂です
ここで50分の休憩・食事・拝観など・・・
1時に集合してお話を聞きました。
日本最大の秘仏・ご本尊が特別に開扉されています。
何でも、今まで420年間に2度しか開扉されていないそうです。
来年の6月末までだそうです。
今を逃すと生きているうちには、もう見ることはできません(きっと・・・)
さて!出発! ここを降りていきます。 |
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この辺りの説明です
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