大和葛城山  2005.05.14.土

5月3日に高取山から明日香村へ友人と一緒に歩いた。
その時に友人から「葛城山のツツジが素晴らしい!山全体が燃えるようだ」と聞かされた。
・・・これは行かねば!と主人を誘って、ネットで時期を調べ、エッチラオッチラ出かけました。

近鉄あべの橋駅で・・・ピンポンパンポ〜ン・・・ただ今、葛城山へのバスの運行を見合わせております。ロープウエイは3時間待ちです・・・
な!なんですと〜!
でもね〜他の事なんか考えてなかったし〜とりあえず行ってみる事に。

・・・ホンマでした!ようするに〜渋滞のため(駐車場が6時間待ちのためもある)バスが右往左往しているそうだ。
駅員さんは「歩け」という。聞けば3km半ほど。
「ここまで来たから」と歩き出す。
でも主人にはキツイ登りで、ロープウエイ乗り場が精一杯。

ここらへんでは、まだ余裕でニコニコだったが、この後、かなり急な坂に・・・ これ〜「くじら」と読みます。 ホンマにスゴイ人!広場には弁当を食べながら待っている人・人・人!ここで3時間半待ちになっている。
歩いて登れば1〜2時間と言うが・・・
主人は結構待つ気があったようだが、私は「待てない人」なので帰る事に。
ここの周辺地図をもらっていたので、そちらにまわる事に。この景色を見ながら300円の素麺を注文し、のんびり過ごす。
「せっかく来たのに・・・」
と恨めしげな牛さん。

1時間くらいはいたと思う。
来るときに見た標識が気になっていたので、寄り道する事に。
う願の鳥居
1854年9月建立
昔から日照りが続くと櫛羅の村の人達は神様に雨乞いの行事を行った。人々は手に手に松明を持ち、鳥居の前に集まった。ここから天神山まで行列を作って登り、山の上で雨乞いを行ったと言われている。
素晴らしく雰囲気のある鳥居に
未練を残しつつ・・・
葛城山の麓散策に。

「猿目婦人消防隊」の文字が・・・
このように、のどかな風景の中、あぜ道を歩く。この辺りの標識は不思議な事に方向がおかしい。
一見左に行くのかと思えば右。前に行くのかと思えば後ろ・・・要!注意!
ペットボトルの風車〜! 九品寺
行基が開き、空海が中興した古刹
裏山には南北朝の兵士を弔うために作られた「身代わり石仏」と呼ばれる千体石仏がある。
よいしょっと・・・
よいしょ・・・

本当は「一言主神社」という神社を周辺地図で見た主人が、行ってみたいと歩き始めたのだが、ここよりあと1.2kmの表示が。また帰ってくる事を考えれば、とても無理!という事になって引き返す事にしました。

途中、地元の方達でやっている道の駅のような店が。
その前でネギ焼きを作って売っている。200円!安い!1枚買って半分こする。旨い!
あっさりしていて実に旨い!
もっと食べたかったが、夜、久しぶりに息子と焼き鳥屋で一杯やろうと約束していたので、我慢する。


待ち合わせた大阪地下鉄御堂筋線の江坂には5時半。
7時頃になると言う息子を待つため、駅前のPC喫茶へ。焼鳥屋はスグ近く。
「わっく〜わっく〜広場」を開け、Mさんちの掲示板に一言書いたとたんに息子から電話が。
「着いたよ〜!」・・・えええっ!?・・・なんじゃあ〜そら!・・・車で送ってもらって来たと言う。

タレのおいしい焼鳥屋で鴨など食べ、普段は大嫌いで絶対に食べないトマトが、あんまり美味しそうなので・・・食べ(実に旨かった!)ビールを3杯飲み、満足して帰った。

肝心のツツジは見られなかったが、実に楽しい1日だった。



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