奈良・天川村・白川八丁  2007.10.28.日

楽天ブログでお馴染みの「うずみん☆さん」の日記に「大峯・弥山川コース」がある。まだ歩き始めた頃、このコースにある「双門の滝」を知ってて以来、その名前に惹かれて見たくて仕方がない。だけど技術的にとても無理!だと諦めているコース。私は別にコースに興味があるワケじゃあないけど、双門の滝を見るには、このコースに挑戦しなくてはいけないから・・

このコースの出発点近くに「白川八丁」という場所がある。天川村の自然観察会で毎年スノーシューが行われている(もう変わったかも?)。スノーシューは持っていないし経験がないし、私のインフルエンザの期間なので参加できずにいたが、今年は何と紅葉を見にいくという!参加しないではいられない!

去年までは天女平へ行っていたのだが、今年は少し変化を持たせて・・とのこと。

ウキウキウキウキ・・でかけましたっ!!





9:35 くらいだったか?「天川川合」到着!ここは毎年朝日に輝いてキレイなのだが、今日は全く・・茶色になっていて寂しかった・・

それでも、役場前の紅色は、いつものように深い紅で迎えてくれた。なんとなくホっとした!

周囲の山々は紅葉にはまだまだ早くて、今年の「みたらい渓谷・もみじ祭り(11月3日)」は紅葉はとても無理だなと思う。
もう一度、紅葉の渓谷をヘリで飛んでみたいが、今年は諦めないと・・

見慣れた方々・・吉野〜大天井の時に仲良くして頂いた方、奈良交通のイベントで稲村ケ岳で一緒に歩いて下さった方・・係の方達は無論だが、参加者の方々とも顔見知りになってきた。でも〜下市口の駅まで来るまで送って下さった方はいないや〜・・

エコミュージアムセンターの方々や植物の講師の先生の挨拶があり、いよいよスタート!


みたらいの滝へ上がっていく坂道の前をそのまま通り過ぎて渓谷沿いに車は進む。
それが・・ああた・・朝日に映えて最高に美しい!!もう〜ここでええわ〜〜!下ろしてくれ〜〜!・・と・・つぶやく(その程度かいっ!)が・・下ろしてはくれない(下ろされても困るのだが・・)
10:38 もう少し奥まで行けるそうだが、ここから歩くことに。

写真がなんでこんなにキタナイ色になっているのか不思議で仕方がない!
・・縮小しすぎたかな?
まだまだ紅葉は無理だと思っていたが、どうしてどうして!みな、一斉にシャッターを切る!

準備運動をしてからスタートだが、これは洞川の観察会なので道の両横にある木々の名前や区別の仕方を講師の先生が解説していく。

しょっちゅう止まっては植物の話。その間に私は写真を撮ったり興奮してウロウロ歩き回ったり・・忙しいのである!

この自然観察会に毎回、手伝いとして参加されるオバサマがいる。天川村の植物で知らない物はないそうだ(本人は言わないが周りが一目置いている)

その方が「谷向かいのあの山には、これが多いですよ」
「へえ〜!どこから登るんですか?」
「・・・・・」
役員の方が助け船を出す
「あのな〜この人は道なんか必要ないんですわ〜あの山は普通の人は行かれまへん〜道なんかないですよ」

お友達だろうか?
「あんた、この前、弥山から、ここを下ってきたんやろ?」
「うん。ここを往復した。双門の滝を見ながら往復したよ」
・・それが、なにか?・・と・・ごく当たり前に言うので、知らない方が
「へえ〜この上に滝があるんですか。みたいですな〜」

・・無理!無理!・・慣れた登山者でも上りも大変だし、第一「下れない」って聞くど〜・・

この方・・天川の大峯は「庭」。雪が降ろうと関係ないそうだ。印の赤いテープが気に入らないらしい。仙人なのだ!以前、天狗さんがいたが、この人は仙人!
11:14 植物の話は・・右から左へ流れていってしまう・・熊野古道とかの歴史などは結構覚えているのだが・・興味があるのとないのとでは・・こんなにも違うのか〜でも〜道はこんなにも気持ちが良い!
11:28 右側に車が止まっている。少し広い場所がある。でも止められても数台・・

こっちの下の道へと下りていく

すると・・
左手の端っこに小さく
「弥山登山道・双門コース・通行止め」
の標識が!

うずみん☆さん達・・どうやって?・・







右手の岩肌がやけに美しい!よく見ると・・紅葉した赤や黄や茶色や緑の葉が岩肌にくっついているようだ。ナデナデしてみるが・・剥がれないっ!・・なんだか張り付いた葉が岩に取り込まれているようなカンジだ・・持って帰りたいっ!


11:50 白川八丁到着!一面に白い石が敷き詰まっているので、すぐにそうと分かる。

少し時期が早いというものの、素晴らしい眺めに息をのむ!

ここは植物の観察に最高なんだって!普通は葉など、はるか高いところにしかない植物でも、ここでは手の届くところにある・・なぁ〜ぜぇ〜?

昔は渓谷だったけど崩れて岩が押し寄せて積み上がっているので、上の方にあるはずの枝や葉に触れることができるのだ!

12:42 こぉ〜んな景色の中で昼食タァ〜イム!


まあ〜ここでの紅葉を少し見てくれっちゃ!
ニャアは腹も減ってるけど・・この白川八丁の奥が気になるので、できるだけ奥まで進んでオムスビを食べた。キレイな澄み切った水が流れている!うまぁぁぁ〜〜い!御神水や〜〜!

・・実は、これが喜んではいけないことだとは・・
昼食が終わって、そろそろと言うときに・・係の方が・・
「今日はガマの滝まで行くつもりだったけど昨日の雨で増水してしまったので、とても行かれません」

がああああ〜〜〜ん〜〜〜〜・・・・・しょぉぉぉぉぉ〜〜〜っく!

弥山川コースを登れないまでも・・せめて見られるとメチャンコ楽しみにしていた「ガマの滝」なのにぃぃぃ!うげ〜〜っ・・・・
「少しでも言って見ることはできないんですか?」
「いや〜ごらんの通りの水でして・・」
「え?これ?」

全員、スグに納得・・

食事が終わってからも植物の話を講師の方から教えて頂く。

ニャアは耳をそばだてて興味のあることだけ聞きながら・・周囲の紅葉をニタニタしながら見回してシャッターを切る。これだけ十分時間がもらえるのもええなあ〜


岩に張り付いて頑張っている木々の説明が感動だった。


「よく、こういう場所が好きで、ここを選んでいるように思われがちですが、この木も、なにもこんな所で成長したくはないんですよ。動物界も植物界も生存競争は激しいんです。

普通の場所では次から次へと木が育って光が当たらない。どんどん上へ伸びていって光の争奪戦が行われています。一生懸命種を飛ばしても鹿などの動物に食われてしまって成長できません。(別の観察会で「狼などの天敵がいなくなってしまったことで鹿が大繁殖し、ブナの新芽を根こそぎ食べてしまうのでブナ林が危機に陥っている」と聞いた)やっと成長できても光が当たらなければ枯れてしまいます。・・光が当たる場所は、こういう岩の上とかのキビシイ場所です。

植物同士の争いに負けた植物は、そういうキビシイ場所で生き残るしかありません。争いには弱いけれど、頑張るのは得意だという植物が、こういう岩に張り付くようにして生き残っているのです。

すご〜〜く感動したなあ〜〜!
13:38 
谷間なので日が傾いてきた・・何とも言えない雰囲気と色彩に思わず息をのむ!


いよいよ・・帰りの時間だ・・残念だなあ・・
でもガマの滝に行かなかった分、まだ時間が余ってる。みたらい渓谷から別れて来た道路に出てすぐに車を降りて渓谷沿いに散歩だ。
朝日が当たっていたときは最高だったけど、今は陽が傾いて少しくすんでいる。でもそんな中でも紅が実に鮮やか!今年は紅が最高かも?

←誰かが「あれはもっと深いオレンジというか赤になるんや〜○○っていうんや〜」」
そういえば・・どっかで・・唐辛子のようになっているのを見たことがある・・名前ものんなんだった・・え〜〜〜と?・・ドコで見たっけ?・・ツアーか?イベントか?その時の様子や道などは鮮やかに覚えている。道がカーブしていて右手が山沿い。左手に咲いている・・というより・・唐辛子のデカイのが映えているってカンジで・・ああ・・どこだったかなあ・・何て言うんだっけ?・・
15:24 今日は水量が多くて迫力があるからと、まだ紅葉の始まっていない「みたらい渓谷」へ。この滝の側まで行って折り返した。

今日も温泉の券をもらったが、遅くなるので帰ることに。素晴らしい一日は終わってしまった〜

でも!・・
来るときも同じバスだった方々と乗り合わせ、話に花が咲いた。いつもは私が一番遠方だが、この方達は滋賀県から来られたとか・・激しく負けた!嬉しい!天川フアンが増えるのはええこっちゃ!

最後に例によって名刺を押しつける・・
「あれ?見たことありますよ〜」
「え?ほんとですか?」
「あちこち、たくさんの山を歩いてるでしょ?このネコ見たことある〜」

・・ああ・・カ・イ・カ・・ン・・ありがとぅぅぅ〜〜!
なあ〜んて素晴らしい一日だったでしょう〜〜!
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