高見山 2009.02.07.土



7:21









何と・・この冬・・二度目の高見山(一度目の日記はコチラ
どうしても・・どうしても・・2006年のような樹氷を見ないと気が治まらない
懲りずに二度目・・ははは!さすが晴れ女!またまた快晴&春の暖かさ!

水曜の明神平で満足した時は「この景色を焼き付けておきたいから、残りはキャンセルする!」と・・いうておったのに・・
一晩寝たら気が変わった・・「すぐ忘れる」とも言う・・

まあ・・家にいてたらコタツ猫になるだけやし・・快晴の高見山もええで〜♪
切り替えも早い・・「すぐ忘れる」とも言う・・

都会の朝に思わずパチリ・・これが今日一番気に入った写真かも・・


バスの正面に高見山が見え始める・・黒いっ★

・・もう何も心配することはない。急ぐこともない・・快晴の春の陽気を楽しめばいい・・
10:12 登山口に着いた時間は?。トイレや身支度に案外時間を費やした。

今日は土曜。奈良交通から霧氷バスも出ている。次から次へと数人〜10人ほどのグループが登っていく・・しまった!土日は避けるべきだった・・

いざ出発という時になって・・点呼するも一人足らない・・たぶん・・他の団体についていったんだろう・・しばし名を呼ぶが現れないので
10:12 ついにスタートする事に・・
10:38 旧・伊勢南街道(紀州街道とも言う)らしく、主に紀州・大和・伊勢の人々の交流の場でもある「市」が開かれていた場所で、温度調節タイム。

まあ〜暑くてかなわん〜と言ったところぢゃ・・

行方不明の客はまだ見つからない。ここで山に慣れているお馴染みさんが「追いかけてみます。きっと、置いて行かれたと思って急いで登っていると思う」と申し出た。

「では、見つかったら、食事でもして待っていて下さい」という事で・・彼は一目散に消えていった。
11:10 小峠。今日はここで昼食タイム・・風が吹き抜け・・陽も当たらず・・寒い・・寒い・・う〜〜ん〜〜今日は腹がゆるいので・・怖いなあ・・

何とか風の当たらない、陽が当たる場所を確保し、与えられた弁当をパクつく・・しまった・・冷たいっ★・・これ、バスの中に置いてって、パンとワンタンメン持ってくれば良かった・・

なんと、行方不明者を捜索に言った山男さんから電話が入る!
「発見!無事保護!分岐の地点にて待つ」
12:05 20分の食事タイムののち、出発!

分岐にて遭難者と合流。手柄の山男さんは食事中。
「すぐ追いかけますから行って下さい」
「ご苦労様でした!」と皆が声をかける。


下ってくる人も多い・・すばらしくすれ違う・・はあ・・・

それでも何とか白くなってくると、氷の世界に・・もの凄い人数なので踏み固められて凍り付いているのだ。

アイゼン装着!

少し離れた所で笑い声が聞こえる。なにか面白いことが起きたらしい。今日の私の隣の席の方・・トナリンさんと名付けよう・・が、

「なんやろなあ?気になるなあ」
「楽しそうやなあ」
「なんや分からんけど、一応笑ぅとこうか」
と、言うが早いか、大笑いを始める。・・ニャアのツボにはまってしまった・・もう〜大爆笑!


「ええな〜ええあ〜アドレス交換して〜!」・・と、ニャア。
「携帯を持ってないんよ〜」

12:44 頂上に到着!
申し訳程度に残っていた樹氷に敬意を表しながら「やっぱり個人で朝一に来ないとアカンなあ」と思う。早く来ればあったという事だ。足もとには小海老のシッポが散乱している。

写真は私の隣の席の方。「トナリンさん」だ。
さすがに風が強く、身を切るような冷え込み。ホッペが凍ってしまいそう。みんなが、それぞれ暖かそうな帽子を被り、耳当てをしているのをトナリンさんが見ていて、つぶやく・・

「やっぱり・・ああいう風を通さない生地の帽子がええんやろな」
「うん。暖かそうやね〜」
「私は毛糸の帽子やから風が通ってしまうから寒いわ〜」
「・・・・・って・・・・何も被ってないじゃん・・・」
「え?・・あ!そうやった〜!」
避難小屋の上は薊岳を望む方にいると風は全く当たらなくてポカポカ暖かいが(雪景色だしね)、国見山を望むに立つと、モロに風が吹き付け、寒いことこの上なし。

1月27日の時は濃紺の空が広がっていたが、今日は春の空のようにボンヤリしている。ふと・・黄砂がもうじき押し寄せてくるのを思いだし、うんざりした。
下山の時間は分からないが、この時も大変だった。今日の客は気ぜわしい人が多く、勝手に降りようとする。

集合して点呼をとるが、その間も一般のグループが、絶え間なく降りていく。名前を呼ばれると、その人達について行き始めるのだ。府の山岳会の方が二人いらっしゃっていたが、おとなしい方達で・・
私は先頭にいたから「まだですよ!あれは違う人達ですよ!」と止める。朝、行方不明者が出て大騒ぎしたのに、全く★


一般客と混ざり合って下山開始。しばらくして、リーダーが立ち止まり、後続を確認。私は前から三番目になってた・・あれ?・・まだ前に居たような気がするけど・・

しばらくすると・・ツアーバッチをつけたオッサンが待っている・・
「すみません・・他のグループについて行ってました・・」
やっぱり〜・・★

14:00 小峠に着くも休憩しないで下る。

下りに弱いニャアだが、今日はゆっくり降りてくれているので、大丈夫だ。調子よくついていく。

・・?・・ほどなくして・・ますます・・スピードが落ちたような・・

年配のリーダー・・右足がヘンですけど・・?

ゴールの登山口が見えてくると、ますます痛そうに・・そう・・慣れていても下りは特に気を付けないといけないんだよね・・


こうして一日、楽しく過ごせた。

トナリンさんに感謝♪

また会いたいな〜〜〜♪
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