奈良:釈迦ヶ岳 2005.07.17.土
13:14 ちょっと休憩
同行の方が「見えてますよ〜。もうあとちょっとですよ〜!
ん?ひょっとして・・・左端が釈迦岳の頂上?・・・だろうなあ・・・
13:53 |
道の様子は、こんなんです〜。 |
14:20 頂上です!お釈迦様がいらっしゃいます。でも、正面から見ると右へ随分傾いておられます・・・大丈夫なのかなあ? 標高1796mだったかなあ? |
本当は前鬼から歩きたいもんです〜。 弥山の方からでもいいですし〜・・ 縦走したいですね〜。夢の中で歩いてみようかな〜。イメージが湧くかなあ? |
この景色を見ながら 20分の休憩。 ここの景色は 稲村ケ岳より迫力がある。 |
山頂はトンボがたくさん飛んでいた。何とか目の前の枝に止まってくれたのでパチリ! |
う〜・・・あの上に立ってみたい! これは上段:真ん中の写真の 更に左の方向を眺めた写真。 |
こちらは上段:真ん中の写真の更に右の方向を眺めた写真。もう霧・・雲・・・が吹き上げてきている。雷の事を思い出す。もう帰ろうよォ〜 | あとはもう一目散に?降りていく |
途中で2人分の荷物を持っている女性と、自分の分だけを持った男性が休憩していた。
「怪我人が続出したから」と言っていた。
でも他には誰もいなくて・・・どうしたんだろう?
他人事じゃあない。
いつ自分に降りかかって来るか分からない。気を付けなくっちゃ!
写真も撮らずひたすら降りた。
途中の分かれ道で同行の方は後の人達を待つからと、私たちには先に行くように指示。
登山口まで辿り着くと、ちょうど予定時間:4時間!つまり、16時だった。
荷物を下ろし、軽くストレッチしていると、つぎつぎに降りてくる。
途中で出会った2人分の荷物を持った女性も、荷物の方が大きいかと思うくらいになりながら降りてきた。
むろん、一緒の男性も。
トイレに行ったりしてると、年配の方も(70は過ぎていると思われる方)元気に降りてきて・・・
「皆さん、お世話をおかけしました。もう今年、これが最後です。本当に登れて良かったです」
と、おっしゃった。
登りには、何度も遅れてしまい、ツアーの中の山に慣れた男性が付き添っていた。
私たちも何度か待って休憩し、若い頃から登っていても年齢があるという事を痛感させられた。
でも、こうして、毎年登った山に最後の別れを自分で告げなければならない日が必ず来るわけで・・・
それは、とても勇気が必要で・・・
おばあさんも、決して、足手まといになったわけでもなんでもなくて・・・
せいぜい5〜6分ずつ何度か遅れただけなので・・・
そんなのは誰でもあることで・・・
体調次第で、若くても、それくらい、どのツアーでもある事で・・・
でもまあ、自分で終わりを告げられるのは幸せな事だと思う。
医者に告げられたり、家族から反対されたり、そのまま寝込んでしまったり・・・それらに比べると「これが最後」って最高の幸せなんだろう。
自分の事で精一杯の私は何にも言えるハズもなく・・・
いろんな意味で勉強になった一日だった。
兎にも角にも!素晴らしい景色のオン・パレード!
ここには毎年来たいでっす!
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||