龍 門 山  12km 2005.05.29.日

今年3月29日、西国3番札所:粉河寺に行った時周辺を散策しながら、ズ〜〜っと見ていた山。
登ってみたくてたまらず、華岡青洲の里の親切な受付の女性に詳しく聞いたほど。
JRふれあいハイキングに載ったので絶対に行こうと決めていた。
前日熊野古道:中辺路(全13回で第一回目)に参加して次の日なので、寝不足が懸念されたが、何の大丈夫だと颯爽と?出かけた。

朝9時集合。また6時に家を出る。昨日は5:40・・・ふううう・・・よ〜やるわ!と自分でも思う。

天気は上々!お年寄りが、いつもより多いような気がする。
途中の橋を渡る時、目の前の龍王山を眺めながら河原でのんびり過ごすのもいいなあと思う。
急な急なコンクリートの坂道を
ヒイヒイ言いながら登っていく。
この花は全山に渡り
たくさん咲いていた



みかん畑を頑張ってヘコヘコと登っていくと〜もらえる〜ご褒美!の景色!
これは実際にヘコヘコ登ってもらって下さい!感激ですよ!


感動して写真を撮っていた私を
微笑んでジ〜っと見ていた,おじいさんが話しかけてくれました。
それ以後、今日一日お世話になりました。
ものすごい健脚で私はペースが狂ってしまい、戻すのが大変でしたが
安心して一日を過ごせたのと、帰りに、とっても助かりました!
・・・それは・・・のちのち・・・

ここから山道に入ります。 ここは標識がきちんと整備されているのと迷いやすいような脇道がなく、安心して登れます。 左の標識を曲がると今までの
ミカン畑の見晴らしはなくなり
一気にジャングル

まあ・・・急な道でしたよ・・・
うん。実に急。ここは750mくらいの山だけど一気に登る道のようです。
さっきのミカン畑で体力を使ったので・・・

少しの間は、また車道です。
でも見晴らしの良さに興奮!
疲れもフッ飛びます!

「一本杉」という愛称で呼ばれる場所ですが、どれがそうかと聞くと「さあ?私たちも分からないんですよ」と・・・
中央ルートと田代ルートの分かれ道。
我々は田代ルートから登って中央ルートを降りて来ます。ここで、さっきの、おじいさんと再度出会い、以後はずっと・・・

おじいさんです〜!

ここは少しだけ平坦です

光が当たれば見事なグリーン!

しかし・・・ここから急な坂が延々と・・・
途中で休憩していた男性(バテてそうなのに)が、突然元気にドンドン歩き見えなくなっていたら・・・先で歩けなくなって寝ていました。かくいう私もおじいさんのペースに巻き込まれ疲労がピークに。
田代峠では、少し休憩。
カロリーメイトでエネルギー補充
みんなが途中で何かを口にしている
理由を初めて知りました。
今までエネルギー補充なんて
考えた事もなかったので発見です。
休憩の後、また急な坂を
ヘイコラ登って行き
大きな岩の横をすり抜けると・・・

「龍門の磁石石」です。





周囲約17m高さ約4mで標高700mの位置にある。
岩塊に磁針を近づけると著しい磁性を示し、
露頭の北端部はS極を吸引し、
南端部はN極を吸引する。
これにより、この露頭は全体として一個塊状の磁石を形成している事が知られる。

と説明があった。

キイシモツケの花が群生する中、
すばらしい景色が広がる頂上!

標高757m

昼食タ〜イム!
さて腹ごしらえもできたし、下山開始!
頂上から少しだけ歩き最初の別れ道を右「粉河駅」方向へ。
いきなり急な坂を滑らないように行くと、こんな分かれ道に。


急な坂で石がゴロゴロ。
頑張って下っていくと時折こんな見晴らしのいい場所に出る。


見事なキイシモツケの群生を
眺めながら歩いていると・・・

わっ!なんじゃこりゃ!
すっご〜い!



断崖絶壁!
おじいさんは平気〜!

すごいでしょ〜!
怖くて〜これ以上進めません〜

私は決して行けません


左の人の左隣にはこんなものが
きっとロック・クライミングでしょう。
・・・え?え?え?・・・
こんな崖を???

何で〜そこに立てるの〜?。



近くにある風穴
中は深く底は見えません
降りてきました。 暫くはまた見晴らしの良いアスファルトの道路です。


ハングライダーです!
クリックすると別の写真も!
振り返ると・・・ わ〜!歩いてる〜!
私たちは速い方だったかも〜?
まむし草の実
今日であった花です

私にしては珍しくピントが合っていて
(もちろんピンボケもたくさん)
何とかアップできました

帰りも急な急なコンクリートの坂道が続きましたが、何とか14:35ゴールしました〜!
9:10スタートでしたから5時間半かかりました。

14:32の和歌山行きが出た後で、次は15:02です。
切符を買おうとすると駅員さんが
「今、連絡で五条あたりで火災が発生したため30分遅れて到着だそうです」

オヨヨヨヨヨ・・・・・

すると〜おじいさんが、
「熊取からバスで、ここまで来たっていう2人がいたから、バスさえあれば・・・」
と教えてくれました。熊取まで行けたら和歌山で乗り換えなくていいわけです。スグに駅員さんに聞きました。
「え〜と。15:05にあります」
やった〜!
バス停に行ってみれば、おじいさんと顔なじみの2人組のおばさま達が。バスのことを教えてくれた方達でした。
どうやら毎年このイベントで顔を会わせるらしく色々と話が盛り上がりました。

おじいさんはバイクで来ていましたが、私を見送ってくれました。

バスは便利で時間短縮になったし、料金も安くなりました。
おじいさんに出会えた事がラッキーでした。
おかげで家には18時に着けました。

え?もちろん!来年も行きますよ!
そのために龍門山の目次を作ったんですから!




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