大峯山 狼平 2006.08.26(土)27(日)

行者還トンネル西口〜弥山〜狼平〜八経ケ岳〜弥山〜行者還トンネル西口

1日目♪26日(土)     

山岳ガイド・ヌプリさんのガイドにて
             
みけの、へろへろ登山日記!
  
1人と1魔神と・・? ヌプリさん もりりん ぐっちぃ みけ
8月18日(金)
ぐっちぃさんから携帯にメール!
「来週末、狼平に行きませんか?」

行く!行く!行きますとも!そこは一昨年から憧れていた地ではありませんか!
狼平となると〜弥山&八経ケ岳も確実ですナ〜!

8月24日(木)
もりりんさんから携帯にメール!
「ヌプリさんからコースが来たよ〜。PCへ送ったよ〜!」

PCへ飛んでいって開けてみる!ああ〜!もどかしい〜〜〜!早ぉ〜開けっ!

1日目 行者還トンネル西口…奥駈稜線…弥山…狼平[テント泊]
2日目 …明星ヶ岳…釈迦ヶ岳…弥山…奥駈稜線…トンネル西口

え?釈迦ヶ岳まで?・・しかも縦走じゃあなくて往復ですかぁぁぁぁ・・・?
・・・!!!!!!!・・・無理!・・・むりりん!

気が動転して、もりりんさんではなく、ぐっちぃさんの携帯に「無理じゃん〜!」とメールを入れる・・・
それだけでは落ち着かないんで電話をかける。ぐっちぃさんは定例会で留守だった。
「ぎょえぇぇぇ〜〜〜!これ〜むりりん!絶対むりりん!」
「え〜?ヌプリさんだけが知ってる抜け道があるんとちがう〜?」
「ないって〜一本道だニャ!」・・・だって・・縦に並んでるんだよ〜・・・
「これはきっとネコ軍団の口を封じる計画かぁ〜!」
「確かにこのコースではしゃべる余裕はないんだニャ!」・・永遠の口封じになりそう・・

・・と、勝手に大騒ぎして・・まあ〜往復コースだからアカンと思ったら引き返すだろ〜と、いつもの気軽さでおさまる。大盛り上がりの狼平だ〜!
8月26日(土) 当日!
朝5時の天気予報でも全く問題ない!夕立があってもスグやむだろうと安心する。

8:00 JR大阪駅前「愛情一本」タオルをひっかけ、ヌプリさんを待つ愛妻家!
快晴の空に大満足し、一路!奈良へ!

車の中でヌプリさんに行程を聞く。
「え〜?狼平から八経ケ岳へ登って弥山に戻って・・降りるだけですよ〜」
常に笑える材料を探している我々軍団は、ここぞとばかりにヌプリさんをイジメル!イジメル!
車の中は大爆笑!
10:00 奈良・天川村の村役場近くの天川川合・観光案内所にてトイレ休憩。
しかし・・何だ?この空は?・・トンネルを抜けると・・ドス黒い雲が沸き上がってる
・・まさか・・ね・・?
もりりんさんのテント泊〜数々の武勇伝が頭をよぎる〜
10:40 行者還トンネル西口到着!
・・・フゲっ!・・・雷じゃん〜〜〜〜!誰が連れてきたんですかぁぁぁ!
そういってる間にパラパラっと雨は通り過ぎ、雷も一緒にいなくなった。
「いい時に着いてよかったですね〜」
  一応ザックにカバーをつけて出発だ!
通り過ぎた雨と雷に私達は全員そう思った・・・ニンマリと笑った雷様を知らずに・・・
11:00 おお〜!夢に見た登山届け!
ここで前々から気になってた事を聞く
「これ〜下山届けって書くんですか?」
「いいえ〜基本的に何かあった時用ですから。書きませんよ」
11:10 
トンネルの東と西じゃあ随分違うなあ〜と思いつつ・・割と急なゴロゴロ道を進む。今日はいつもより3kg重いザックも、まだ軽く感じる!ウキウキ!そわそわ!ナメクジ歩きだが元気に登っていく!

・・・そう・・・もうしばらくはネ・・・
11:43 
木曜に続き、根っこが張り出した急な坂を登っていく。

少しでも足に負担がかからないように早くも四つんばい体制に入る。
8kg強の重さには慣れているが11kgは未知の領域なのだ。
12:25 奥駈道と合流!
普通のコースタイムは一時間だから
1.5倍の時間がかかっている。

とにかく、ここで昼食タ〜イム!
腹がへっては戦が出来ぬ!
食後は空気を胸一杯に吸い込んで
・・・極楽!極楽!・・・
晴れていたので帽子もいつものにチェンジ!








30分くらいで出発!
・・ん?・・何だか・・霧が・・?
違ぁ〜うっ!雨だ!

13:00 仕方なくカッパを着込む・・
ああ・・せっかく帽子を代えたのに・・
雨用のが奥に入って出てこない

霧に包まれた大峯は実に幻想的で・・
・・いやだぁぁぁ!・・これじゃあ段ケ峰と同じだぁぁ!いや〜!違うぞぉぉ!今日は遠くでゴロゴロ誰かが腹を下したような音が・・

13:15
トリカブト
根っこに猛毒!
間違えないように?
13:30 弁天の森
はあ・・・ここまでは何とか・・・
このあと一気に土砂降り!
雷様も次第に近づいて・・
しょぇぇぇぇぇ!
もうこうなっては覚悟を決めるしかない!
どうせ弥山小屋までは行くしかない〜!
と、思いつつ身体が完全に強ばっていく。
黙々と歩くが緊張と強ばりとザックの重みで
次第に身体への影響が出始める。




14:04 理源大師の像・聖宝の宿跡・・参考HP・理源大師百貝岳説明百貝岳日記

大峯山中興の祖とされる修験道当山派の開祖・聖宝理源大師(832-909)は、空海の高弟に密教を学ぶとともに山林修行に打ち込みました。
  伝説によると、役行者が没し百数十年を経た頃、阿古滝に大蛇が棲みついたために途絶えていた峯入りを、聖宝理源大師が大蛇を退治して復興したということです。
  その様子は、聖宝理源大師が奈良の先達(修験者の為の山の案内人)箱屋勘兵衛を連れて鳥楢山に登って法螺貝を吹き、大蛇をおびき出してから法力をもって呪縛し、勘兵衛が大鉞(まさかり)をふるって切りつけたと伝えられています。→みけの百貝岳日記
  後に理源大師は宇多天皇の御嶽詣の先達を勤め、京都に醍醐寺を開きました。
え〜・・コピーして貼り付けました・・
ゴメンナサイ!

・・というような説明をヌプリさんがして下さったが・・雷が気になって・・でも〜それでいて
もりりんさんの防水のデジカメが強い雨でも平気で使えるのを見て「あれ買おう!」などと思い・・
14:36 雷雨と仲良しのもりりんさんに「誰のせいや〜!」と・・あたる!
      ぶうぶう!ぶう〜〜っ!と文句を言う!
雷が遠くなって雨もやんできた・・よかった〜!・・と思っていると・・

14:56 何と霧に包まれているが向かいの山々が顔を出した!
今日初めての展望に大歓声!うおぉぉぉぉぉ〜〜〜!
少し角度が変われば・・
んんん・・・?あ・・・あれは〜〜!
もしかして〜〜?!
「わぁぁぁ!大普賢ですよね〜〜!」
「そうですよ〜!」

ん〜〜むふふふ〜〜!・・と、大興奮の私は
尻尾もヒゲも出っぱなし状態!
行者還の方からなら、もっと大きく迫ってくるなあ〜と思い出しながら〜ますます興奮!
ん?今気が付きましたが・・向こうに見えるは
もしかして・・稲村ケ岳ですか?
ん?
手前のモッコリ山は鉄山ですか?
ヌプリさんが説明して下さってたが興奮してしまって真っ白になってたんだけど、そういえばそんなような・・?
ダメです。写真を見るだけで興奮します!








15:23 やっと弥山小屋に到着〜!

奥駈道は、思いの外歩きにくく
「走れるくらい平坦だ」と言っていた私は大ボラ吹になってしまった。
行者還岳に行く方は結構平坦だと思ったんだけど、よく考えたら、コッチ側は近畿の最高峰に続くわけだから、平坦だと困るかも知れない〜。
雨も止んで晴れ間も出て、やっと余裕が出来た私達は思わず大騒ぎ!
八剣山(八経ケ岳)・前鬼(小仲坊の五鬼助さんに会いたいなあ)へと続く道!

いつか小仲坊からここまで来れたらいいだろうなあ〜!・・と夢うつつ・・
15:32 天川・天河大弁財天社の奥の宮!
まだ下社にお詣りしていないのに、先に奥の宮へ!満足感と共に下社へも詣らねば!

天川村役場のHPへ










今夜のテント泊地は、この奥宮の左横をすり抜けて一時間ほど進む。
しかし、私の不調を見ていたヌプリさんが「何なら、ここでテントを張ってもいいですよ。そうしたら明日荷物をデポして狼平〜八経ケ岳とまわって来れますよ」と、声をかけてくれる。
正直、私はヘロヘロだった。
普段より重い3kgが、こんなにのしかかるとは思わなかった。雨や雷で身体が強ばってしまった事も大きな要因だろう。気軽に歩いていればそうでもなかったと思う。晴れの日しか出歩かないので慣れないからなあ〜
腰に違和感ができ、神経を伝って右のオシリに傷みがある。

それに〜・・もっと大事なことが・・・上の写真のように、ココは晴れているけどさあ〜狼平へ向かう左方向には暗雲が立ちこめていて・・どう見ても雷様のお側へ馳せ参じるような・・

15:47
「ここで!」と思ったが、水のこともあるし、もう少しなので何とかなるだろう、と出発!
しかし出発してすぐ、左の股関節に電気が走る。腰のせいだ。良くある事なので足の角度に注意しながら進む。
16:30 階段が現れる。

ここから狼平までは階段となる。

雨をしこたま吸い込んだ木の階段は
滑りやすくなっているので要注意!
一歩一歩確実に下る。
16:50 狼平の避難小屋に到着!

はぁぁぁぁぁぁ・・・と、
ぐっちぃさんと一緒に階段に座り込む。
やぁぁぁ〜〜と着いた!良かった!
雷が鳴り出す前で!
でも小屋の前には傘が何本も・・
中を見たかったのに〜小心者の私は
よ〜入らんがぁ〜
16:50 テント設営終了!

「みけさ〜ん!休んでていいよ〜!」
「テントで着替えたら?」
と、いたれり尽くせり・・クセになりそう・・
双門渓谷というのかなあ?
本当に透き通った水が流れている。
土砂降りでも濁っていない!
素晴らしい所だ!
ぐっちぃさんと二人で身体を拭きに、着替えを持って水場へ降りた。
あまりに透き通った水に・・「もう〜ええわ〜!ぬぐぞ〜〜!」と、上半身さらけ出して・・
適度に冷たい流れにタオルを浸して・・あ〜最高!
もう少し大きな岩があったらスッポンポンになって飛び込むかもしれない!
でも〜そうしなくて良かった!
私達は小屋にいる男性を注意していたが・・何と!反対側の、この橋から人がやってきた!
あぶな〜・・下を脱ぐトコだった・・ホっ!・・
まあ〜向こうも見なくてすんでホっとしてるかもしれないが〜
18:00 夕食どぇ〜す!腹ぺこどぇ〜す!

18:15? ん?何やら・・聞こえたような・・?・・
18:30  美味しいヌプリ・カレーを頬張っていると・・
18:45 ・・ドザザザザザザ〜〜〜〜!!!・・・ぎょえぇぇぇぇ!〜〜!
一目散にテントの中へ!広げに広げた荷物も食い物も何もかも中へ!
何で〜?何で一日中こうなんや〜〜?
「三人がかりでも負けますねえ〜」

テント自体が初体験の私には素晴らしい経験で・・
「みけさん、大丈夫?」・・・(怖くない?)
     「今・・後悔してる・・さっき用足しをすませておいたらよかった」・・(そっちかい!)
    「ああ!行ってきたら?テントの側でもええよ〜」
     「今は怖いやん〜〜」

何とか少しおさまって・・ヘッドランプをしていても周りは闇!闇!闇!
でも不思議と怖さはない。それどころか暖かささえ感じる。
普段は日中でも電気をつけないとおさまらない私が・・と不思議だ。
闇って気持ちいいモンだな・・

20:00 ライトを消して就寝!?


でもさ〜・・雨は降る降る・・貴方は吼える・・
ボタボタボタボタタタッ!
ピカァ〜〜〜!!ドッシャァ〜〜〜ン!

・・・どうやって寝るっちゅうねん!・・・と思ったら・・・ヌプリさんの寝息が・・・
ああそうか・・ヌプリさんには、これが日常だったんだ!・・・

余程、我々を気に入って下さった雷様、とうとう明け方まで起きていらっしゃいました。
何故か、しまいいには・・・ああ〜私が悪ぅございました!〜どうかもう〜お許し下さい!
と必死に思ってしまう。

そして最後には音がしなくなって光だけとなり・・それでもしつこく・・いつまでも・・
・・?・・そうだ!これは誰かがイタズラしてるんだ!・・誰やねん!しばくぞっ!・・と・・

ウトウトしてはライトを当てられ目が覚めて・・眠れない夜は長い!長すぎる!

・・と、まあ〜こういう調子で夜は更けていくのであった・・

2日目♪27日(日)へはコチラ



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