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2010.10.06.水〜10.08.金

大峯奥駈道・弥山〜釈迦ヶ岳

参加:こっこさん・もりりん・みけ

7:26 かねてより、行きたくて仕方がなかったコース。
最初申しこんだツアーは2日間予定で土砂降り+雷予報にキャンセル。
(案の定、こっぴどい目に遭ったそうな)
それから他社のツアーを申しこむも用事で泣く泣くキャンセル・・と、全く縁がなかった。

色々と迷いもあったけど、楽天家こっこ姉さんの勢いに押されるように実現した。
「もりりんも一緒じゃないと行かへん〜★」
の、ニャアの我が儘にも、二つ返事でOK出してくれたし〜これは頑張らねば!!

・・と・・思っているところへ・・

10月2日の高島トレイルで低温火傷し・・
10月3日には、もりりんも、こっこさんもトラブル発生・・

「延期」の文字が頭をかすめたが・・何とかこうして・・大和葛城山の麓の彼岸花の群生を見ながら・・2泊も避難小屋に泊まるという無謀さに、やっと気が付きながら・・一路、待ち合わせの杉の湯へ・・

8:33








杉の湯着♪

「ヌップリンは、どうせ9時まで来ないで〜」
「ちょうどか遅れるか〜?」

ってな事を言ってると、9時ちょうどに現れる。
「さ、行きましょか?」・・・実に簡単な挨拶で、まずは前鬼の里へ・・
11:11


もりりんの車をデポし、坪内林道へ向かうが・・げげげっ★
あと50分・・通れないのねん・・
9月1日〜10月15日までかあ〜・・しまった・・調べておくべきだった・・

引き返して他へ回る。
13:30










坪内林道・終点

前回来たときは、もう少し手前までだったのが、工事用の道具や簡易トイレなども撤去され、ここまで入れるようになっていた。ラッキー♪

一台の車が・・先客やわ〜★

「こんな所まで林道がついたんですねえ。栃尾辻までスグですね」
「便利になったでしょう〜♪」
「いや・・便利かどうかは・・笑!」

写真提供:もりりん
13:43 「・・山側には止めたくないですねえ・・」
とか言いながら、一応満足の場所に止める。
3日間、どうか無事に居てくれますように・・

ストレッチも済ませ、いよいよスタートである。
もりりんが一緒なのでも登場できるぞぉ〜〜♪

ちょうどザックが乗ってる腰の火傷・・頑張ってくれよぉ〜・・
13:51 途中には、まだまだ大岩が残っているものの、歩きやすく景色も良い。

脚立が埋もれた登山道入り口。

最初にここに来たときには何もなかった。
天川村役場の方々が踏み固めて少しだけ滑りにくくなったという程度だった。

それが脚立が登場し、不安定だったが、今ではすっかり埋もれてしまい、
ちょうどよい足場になっている。
14:17
栃尾辻

「本当に、あっと言う間に着きましたね」
「便利になったでしょう〜♪」
「いや・・便利かどうかは・・笑!」
「この小屋を直してほしいですねえ〜」
今回、もりりんの荷物は
2人分の介護用品のため
こんな事になってます・・

太陽電池で動く?もりりん

自分はマットを持っているのに
婆様2人分を・・
しかもこれが最後には・・

こっこさんは、この日のためにグレゴリーのザックはじめ色々と買い揃え、
自宅でシミュレーションまで行った。
ニャアは当初ミレーの45Lザックに積み込んではみたが、
「火傷してんねやろ?できるだけ軽い方がええで。入らんかったら持ってあげるよ。まだ死んだらアカンで」と・・有り難い?事を言ってくれるので、両方を負い比べた結果、小さい方のザックを選んだ。火傷に当たる面が少なかったのと、擦れにくいから。
14:55
始まりかけた紅葉に歓声が上がる♪
相当近づいても逃げることなく食事をしていた母鹿

子鹿の方はサッサと逃げて行った


「おお〜!豪華な晩飯になる!」
「早く!捕まえてっ!」
16:03
明星が岳への分岐

数名、標識を見ながら行き先確認していた。

もう少しで、向かいの山は鮮やかに染まるんだろうなあ〜・・
16:20 双門ノ滝への分岐・・
16:21
狼平〜♪

とてもキレイな避難小屋。
2階もあり、言うことナシ。
婆様2人は二階へ。その方が暖かいんだって。
ニャアは寒がりなので嬉しい♪
結構広く、荷物を広げ、腰の火傷をこっこさんに消毒してもらう。
冷え込むので、持ってきた冬用のモモヒキやら長袖のシャツなどを着こむ。
食事の支度は任せっぱなしで、キャーキャーと遠足気分の婆様2人であった

17:18
いつもなら、我先にと手を出すのに、
おとなしいもりりん。
今回は助手なので控えめなのだ。
目で訴えてはいるが・・笑!
19:30
満点の星も堪能し・・(外の方が暖かいような・・)

食後の会話も大盛り上がりで騒いでいたら・・
あれ?
ヌプリさん、もう目が開いてないですよ〜。

じゃあ〜寝ようか〜と・・婆様2人は二階へ・・・






んっ??んっ??






うっぎゃあああああああっっっっっっ★


闇に光る・・(ホタルなら歓迎だが)・・目・・目・・目・・目っ★


ばささささささっ★



うっぎゃあああああああっっっっっっ★


ばかでっかい蛾がっ★・・・軽く数えて10匹・・まだいるっ★
どんどん増えるっ★


モスラの巣になってるっ★(真っ青・・)

写真提供:もりりん
さっさと荷物をザックに放り込み、さっさと下へと移動。

こっこさん、蛾を捕まえるんだと頑張る・・でもさ〜大量だよ〜・・

「蛾くらいおってもええやん。眠れるって〜」
「ほな、2階はアンタの個室にしたらええわ〜」
「あ!あんた!もう下へ下りてるやんかっ★」
「そんなとこへおられへんもんっ★」
「うちも下りるわ〜!」
「せっかく個室になるで〜」
「アホな〜★一人じゃあ嫌やわ〜〜〜っ★」
「もりりん、なに笑って写真撮ってんねんっ★手伝えっ★」
「があ〜っはっはっは!こんなオモロイ写真、なかなか撮れんで♪」


・・・こうして・・・夜は更けていくのであった・・・


快晴のためか・・放射冷却っていうの?・・
明け方の冷え込みは尋常ではなく・・身体が凍えた・・

朝、目が覚めたら・・筋肉が疲れていた・・
ダメぢゃんっ★
今日は長丁場なのにっ★


二日目に・・続く・・
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