シエラ企画 個人注文	白山・釈迦岳でオシャカになりそうだった猫物語　その２ 2011.07.24日〜26火 ヌプリさん　マダムＫさん　優しい日本のお母さん こっこさん　みけ様

	16:19	室堂まで５００ｍ・・・小屋まではどのくらいなのでしょうか？ ・・と・・わあ〜い！！ ニャアの一番楽しみにしていたクロユリですっ♪ あっちにも〜こっちにも〜い〜〜っぱい♪ 「ね？いたでしょ？カラスがたくさん」 大笑いです♪何も知らないこっこさんとニャアは、まともにカラスと思いましたが、ヌプリさんはクロユリの花がカラスのくちばしを連想させるから・・笑！
	16:46	予定より一時間も遅れて到着です。 いやはや・・ それにしても・・なんて人の多さでしょう・・ 万が一、部屋がすし詰め状態だなんて事になったら・・ 大丈夫でした♪素泊まり客の方は、まだ空きがありました。
		ニャア達に与えられたスペースは入り口横の一角です。 ４人が窓際に一列。 ヌプリさんは我々の足もとに一人、横向きに寝ることになります。 でも、我々だけの空間なので助かりました。 布団があると聞いてたけど・・マットレスと毛布が２枚だけです・・ げえええ・・・ど・・・どうしよう・・・ 厚手の下着も重くなるから置いてきてしまいました・・ 大チョンボです・・ え？写真見せろって？・・それがさ・・撮し忘れたのさ・・ ね？おかしいでしょ？ 日帰りの時でさえ１５０〜２５０枚も撮すニャアがさ・・ こんなすごいアルプスでさ・・３日間もいてさ・・たったの２８０枚だよ・・ 今回は、優に千枚を超えると思ってたのにさ・・ 高山病って恐ろしいね・・ 「私、・・を持ってきているから毛布は一枚でいいですよ〜誰か使いますか？」 「え？でも〜寒いですよ〜あとで暑かってから決めたら〜？」 「いつも使わないから大丈夫」 「わあ〜！貸して下さい〜〜助かります〜〜♪」 「みけさん、電話で相談受けたとき、 　　　私、暑いから冬用の下着は要らないって言ったでしょ。置いてきた？」 「そうなんですよ〜私の持ってるのはかさばるし重さもあるので 　　　置いてきちゃいました〜ウッカリですぅ〜」 「私さ、要らないっていいながら、持ってきたのよ。 　　　でも、そこまで寒くなさそうだから、良かったら使って」 「え〜？いいんですか〜？嬉しいなあ！」 神様のような仏様のような、お優しいお二人のおかげで、 何とか凍死しないですみそうな猫であった♪ 着替えを済ませようとしても、いちいち深呼吸しないと息切れがするので 相当な時間をかけて、やっとお召し替え完了・・ こっこさんは少し横になった。 ほどなくしてスヤスヤと寝息が・・・ 夕ご飯のエスニックカレーが出来上がっても寝ていたので声をかけると 勢いよく起きてきた♪ よかった♪ すんごく辛かったけど、美味しくて、食欲はあるけど胃がふくれてて入らないニャアも割と食べることが出来た。普通のカレーより良かった♪ 消灯時間は８：３０ でも、他の方々が寝始めるし、我々も早めに横になる。 暑いくらいだ♪ よかった〜♪ 自分のイビキで目が覚めたり、喉が渇いて目が覚めたりしたけど、よく眠れていた。 が・・何だか・・太腿当たりが冷え冷え〜腰から下が冷えてしまい、トイレに起きる 起きると・・戸が半分も開いてる・・・げええ・・・このせいか・・・ トイレの後（冷えたせいで、またゲリだ。せっかく下痢止め飲んで寝たのに）星空を少し楽しんだ。戻ってきて、きちんと戸を閉めると暖かさが戻ってきた ウトウトすると・・また冷え冷え〜〜・・あれ？また開いてる・・ 閉めに起きた。 すると・・誰かが・・戸を開けに起きてきた・・・え？わざわざ開けるんですか？ また少しすると誰か別の足音がして・・トイレに行ったようだ。 帰ってきて戸を閉める音に、ひと安心。 すると・・またさっきの足音がして・・戸を開けて戻っていった・・・ トイレの開け閉めがうるさいのかもしれないけど、これはマナー違反では？ なにしろ２４００ｍですよ？ 第一、ニャアは戸を開けられてしまったから腹をこわして２度もトイレ通いですよ？ いやいや・・もしかして・・これが普通なのか？ なにしろニャアは初めてアルプスの避難小屋泊なのだ。 でも・・やっぱ・・冷えるなあ・・また閉めようかな？・・でも・・ イタチごっこになったら不毛なので・・忘れて寝ることにした。 朝・・身体は冷え切って・・相変わらずお腹がユルユルだった・・ しかし！さすがは医者の強力下痢止め！ ユルユルくらいですんでいるっ♪ 感動だあああ！！ 普通なら・・・あ・・ごめん・・もうこんのくらいにするよ・・（誰に言ってんだろう？）
		二日目の朝は赤飯だった♪ ニャアは赤飯大好きっ♪
		さてさて・・２日目もスゴイ事に・・ 波乱の２日目に突入！

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