鈴鹿・油日岳〜高畑山 2011.03.22.火

ヌプリさん GO夫人 マダムZ こーちゃん
マダムK 笑顔さん こっこさん もりりん みけ

地図 今日は全員で9人という大所帯だ。
縦走なので、車をデポしに行かないといけない。
集合場所はんちがひとつめでの3人。
あとはの車で京都駅・関駅の3ケ所に及ぶ。
前日の夜遅く・・からに指令が・・
「みけさんと笑顔さんを登山口の余野公園に先に捨てて・・もとい!下ろして、鈴鹿の下山口に9時前に来てもらえませんか?(今日は彼の車がないと仕事にならないので丁寧だ)一台に乗りきらへんので。お願いします」
「猫が騒ぎ出すと困るので・・エサ・・もとい!温かい飲み物でも渡しておいて下さい」

更に・・

 「が、先に早よ来て待っとれ、て言うから〜6時スタートやで」


小鳥の観察も出来る
「アゼリア」
7:50 余野公園の附近には何もなく・・しかも雨が残っているようで・・寒いし・・
万が一にとニャアが用意した、どてら・ダウン・マット・発泡スチロール(椅子の代わり)・・魔法瓶・その他避難グッズが素晴らしい働きをしてくれそうな様子。
でも・・できれば・・無駄にしたいっ★

入り口近くにあった廃屋の喫茶店をこじ開けてでも入ろうかと思うほど・・

公園の中にはますます何もないような・・あ!喫茶店が!
「営業してます?」
登山口まで行ってみようか?という意見も出たが・・
「何いうてんねん!決定や!行かんでええ!」と一喝。

事前に見た地図では30分ほどはかかりそうだ。
往復一時間・・目の前に現れた救いの女神♪


朝食を食べてきたけどモーニングを頼み、暖かく可愛い店でくつろぐ・・
トイレもあるしぃ〜♪

眠くなるし〜・・・眠いし・・
9:05 「まだ・・ヌップリンが来ない・・」「なんやとおぉ!!」
9:12 「今、来た・・」「7時に出たら良かったんじゃんっ★」
9:35 「身体がヘンになってるから外にでて身体を動かそうか〜」
9:40








から電話が入る
「今、関駅なんですよ〜もう少しかかるので、ゆっくりしとって下さい」
「ゆっくりって・・どんだけかかるんですか?」
「え〜20分ほど・・」
「ガイド料半額やで!」
「え〜?・・」







しかたがない・・あの山の頂上まで行こうか〜♪

・・あっという間に・・着いた・・あれ?もしかして・・これから登るのは・・

10:11 「すみません!すみません!」
「え?あんた、誰っ★」「あれ?みんなは?」
「そこのトイレへ置いてきましたから、先に登山口まで送ります」

結構・・距離があったが・・登山口に着く。
ここにはトイレもいあるので、後続を待つついでに支度をすませる。

この先は工事中で、駐車できるのは、ここしかない
10:33
揃ったところで・・やっとスタートである。

少しの間、林道を歩き、ここから山道(渓谷)に入る。

身支度を整える。
10:37 雨に濡れて活き活きしている緑と渓谷のバランス、滝の気持ちよさにルンルン♪

ヌプリさん、いつもと比べると少し早め。

遅れを取り戻す気だニャ?

今日は7時間の予定だ。
天気もそれほど良くないので日が暮れるのも早めになりそう。
11:13
急登を登っていけば・・

油日岳頂上〜♪

信仰の山で、立派なお社もある。

写真提供:もりりん↑
「わ〜!こっちへ寄りたい〜!
白洲正子さんの隠れ里〜油日神社〜お面もあるし〜♪
「え〜!行きたい〜〜!変更してもいい〜!」
「あかん!それはあかん〜!また今度にしぃ〜」
11:35
「え〜っ!あんな所まで行くの〜?」

「あの〜まだ〜先ですよ〜」

この辺りまでに・・ニャアは・・「おかしい・・なにかへんだ・・」
右の太腿にチカラが入らないのだ・・
上りはまだマシだが、下りは・・うっかりすると・・膝が大きく折れてしまいそう・・

もう・・写真を撮る場合ではない・・
11:41
忍者岳に寄り道〜♪

・・って・・いっても・・笑!
ほんの数歩だけ〜♪
11:49

写真提供:もりりん↑
上りはいいけど〜(急すぎるけど〜)
下りは〜大変〜★
上手にバランスとって・・
このルートは全体が砂地のようで、実に滑りやすい。
崩れやすい。
切り立った崖もあるが、そう長い距離が続くわけではない。

アップダウンをくりかえすのでニャアの好みである。
実に面白いコースだ。

太腿に薬を塗ったり〜飲んだり〜の状態でなければね〜
ヌプリさんも、いつものペースに戻ってくれた。
やっぱ・・誰が見てもヘンなんだな・・(しゃべらないからか?笑!)
13:29




那須ケ原山頂〜♪

少しだけ入り込んだ所に石室があった。
神社である♪
木の閂をはずせば、普通のお社がある
お賽銭をあげて無事の下山を祈る。
相変わらず、チカラの入らない(右)太腿に
「無事に帰ったらビールを飲ませてあげるからな〜」と・・
左の太腿には「今日は、あんたが頼りやで〜頑張ってね〜」

皆さんも心配して声をかけてくれる♪
「今日は写真をあまり撮らないから気になってたのよ〜おまけにしゃべらないし〜これは具合が悪いんだわ〜って。話しかけないようにしてたのよ〜」

皆さん「そうだ!そうだ!」と・・


さて・・どれが本当の唐木岳山頂でしょう?
14:29
14:34
14:43

「おお〜い!!」・・・青い服が見えるかなあ?

写真提供:もりりん↑
14:50
14:54
どうやら〜あの・・ザレザレの方を目指すようですね〜・・

でも〜ここにきて〜少し太腿にチカラが入るようになってきました♪
15:03
坂下峠

ここから高畑山まで50分のようです
15:04 笹をかき分け〜進みます〜

次第にチカラが入るようになったので、クチも忙しくなるし〜写真も忙しくなります〜




15:24
溝干山

・・あれ?高畑山は・・ここから更に50分?

「しんどいですね〜」
「ヌプリさんでもしんどいんですか?」
「そら、しんどいですよ〜」
「なんか嬉しいなあ!」
「何いうてんのん!ニャアが調子が悪いから、朝、2時間以上も待たせた責任感じて、励まそうと思っていうてるんやで〜。ニャアが怒り出しても困るから〜」

大爆笑♪


ここで、笑顔さんがオレンジを配ってくれた♪
美味しい!・・というより・・身体にしみ通る♪
こっこさんのも横取りし、ここでまた更にチカラが戻ってくる。
15:53
結局、坂下峠での「50分」が正解だったみたい

高畑山〜♪

ここからの眺めは素晴らしかった♪

復活の雄叫び〜♪

復活したニャアに比べ・・の様子がおかしい・・

くしゃみ・・あ・・花粉か?・・目薬をさして「痛いっ★」・・花粉症が出てるっ・・

「ハア〜ックション!」
「え?ヌプリさんもですか?」
「ボクは杉は出ないですよ。桧だけですよ」
「この間から出始めましたって!」
「えっ★」

「ちょっと!思い出させたらアカンって!」・・大爆笑♪





写真提供:もりりん↑
16:24
さて・・ここは完全な砂地です。
いつもは「ロープや鎖は持たないで!」と厳命するヌプリさんですが
「ここはロープをしっかりつかんで!一人ずつ!」

こういう所の方が安心して下れます〜♪


さて・・ここは良いのですが・・ここから先には急な下りで粘土質、滑りやすい・・
急な下りで砂地で・・といった、疲れた足には過酷な所の連続です。

今日のニャアは一日を通じて珍しく頭が激しく回転します。
太腿に影響がないような下り方をめまぐるしく計算します・・
コースのとりかた、脚の向き、バランスのかけ方・・

学生の頃に、これを経験していたら物理学者になったかもしれません(笑!)

頭が良かったんですね〜知らなかった〜残念です〜今からでは遅いですぅ〜★
17:01
なあ〜んて下っていたら〜(といっても更に何度かアップダウンがありましたが)
鈴鹿峠に着いてしまいました〜・・・ん?後に妙で無気味な物体が写っているような・・気のせいでしょうね〜

ここ、鈴鹿峠は歴史的に何かあるようです
各自で調べて下さい。
「ありがとうございました!ニャアのせいでペースがおちてしまいました!」

・・と・・一応・・♪

ところで・・「茶畑に出るのよ!」・・って言ってましたよね・・

どこに茶畑があるんですか?
「あら?」
17:02
わあ〜お!県境です♪

「千が岳への標識ですよ」
ニャアの道フェチを熟知しているヌプリさん、さりげなくCMですね・・でも・・もう2時間も待てませんよ・・★
「ほら!茶畑っ♪」

・・・なるほど・・確かにっ♪
この近くに車を止めていました・・さて・・雨が降り出しました・・

下山直後に降り出すなんて〜これも〜晴れ女のパワーですよ〜♪
雨予報をくつがえし、結構陽射しもあった一日でしたから〜♪

さて・・また捨てられるんでしょうか?準備はあります。
もりりんに、グッズを一式、こっちに移して貰っていますから・・

「いや・・関駅で一人降りるから・・近いから・・」



どうやら・・書かない方が良いみたいですね。


もりりんの車にみんなで戻ってきて荷物の積み込み、帰り支度。
準備が不用になってメデタシ♪メデタシ♪


家に着いたら20:00前でした。

なんでだか、物凄い突風です!
下ろした荷物が飛ばされます!!



あ〜おもしろかった!〜大満足の一日でした♪

みなさん、本当にお世話になりました!
脚を引っ張ってゴメンナサイね〜〜!!
これに懲りずに、また誘って下さい!!


こんなトラブル、不調でも、このコースタイムで歩けたことに自信を持てた一日でした♪



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