那智勝浦 神秘ウォーク  2009.02.21〜22

二日目:二の滝・三の滝



6:30





昨日のうちに聞いておいたコンビニへ向かう。
昼のお弁当をゲットしなきゃ!

・・と・・三人で外へ・・ん?何か・・ここ・・見たことあるような・・そうだ!神倉神社だっ♪神倉神社のある町並みに似てるんだっ♪

朝食は7:30。急いで食べないと・・観光課の方が迎えに来て下さるんだから、遅れちゃアカン!・・それにしても〜サンマの姿干しは絶品やなあ!・・観光課の方・・なんていいにくいなあ〜よしっ♪「福耳さん」にしよっ♪
8:23
こっこさんが、宿のカギを持ち出してしまったり・・上着を忘れたり・・朝から車と宿の往復で大忙しだが、何とか数分待たせただけで出発★

集合場所の大門坂駐車場に着くと、語り部さんはもう着いていた。語り部さんは昨日、クロモジと桜で作った可愛いキーホルダーをくれた。
8:28
福耳さんは我々の荷物を積んで那智大社&青岸渡寺の駐車場へ。

語り部さんと我々は大門坂を登っていく、よくポスターになっている場所だ。

右は「熊野古道自販機」・・雰囲気に合うように深い緑に塗られていて、ここの専用だそうだ。
8:35 南方熊楠が三年間住んでいたと言われる。

以前の時の語り部さんが「ここの自然が守られたのは、この方のおかげです。戦時中、気を切り出せなど、色々な命令が出たときに命をかけて「世界中捜してもないような貴重な植物が多く存在するのだ」と訴え、軍の命令を撤回させて下さったからだ」と、力説して下さった。

新種の粘菌を発見したのも、この地域だった。
振ケ瀬川の「ふりわけ橋」

ようするにぃ〜〜〜神域に入ってもええで〜
おまえは、あかんで〜修行をやりなおせ〜〜!・・・って
振り分けられるのじゃ・・ったと思う・・
8:43 99王子の最後の王子跡。「多富気(たふけ)王子」


これで矢を作ったそうな・・

名前は忘れた・・
これで包むと腐りにくくなる



9:00 十一文関跡

関所の跡。ここで11文払わないと通れない。

さて・・ここで問題です。

あなたはお金がありません。せっかくここまで来たのに・・・お金がないので通してはもらえません。でも・・唯一通れる方法があるのです!それは、どんな方法でしょうか?
答:金持ちの袖の裾を掴むのです。

そうすれば、そのお金持ちの使用人という事で通してもらえるのです♪

良い時代だったのですね〜♪
唐斗石・・・滝を遙拝する場所。

天気が良すぎて向こうの滝が写りませんでしたが、樹々の隙間から滝が見えています。
9:10
突き当たりの上にはバス停がある。

左は公家道、
右は庶民道・・


・・と・・以前聞いたが・・

右へ行けば→・・晴明橋の石材が

そしてこの説明文・・説明してくれる人も間違うこともあるさ・・

吉日を占う「やべぇ声明」??
9:14
ここまで来たら那智大社・青岸渡寺は目の前である。

ここでまた・・左は公家道
写真では分からないけど、店の間を延々と続く階段が庶民の道。
ふふふふふ・・・今日の語り部さんは公家道へ!

「向こうのような急な道なんか、輿に乗った公家さんが行けるわけがないですよ」
9:25 ここへ出るのじゃ〜〜♪

福耳さんが、さっきから「どこにおるんじゃ〜〜?」と電話をかけてきている・・

今日は那智勝浦・民宿組合も同じ「二の滝・三の滝ツアー」を企画していて、大門坂で一緒になっていた。御神域に入るのでお祓いを受けるのだが、一緒にしないかと持ちかけられる。

あちらの到着を少し待って拝殿にてお祓いを受けた。
巫女さん、可愛かったなあ〜
9:45 その後、お祓いを受けた人のみが中の本殿を拝見できる。
(ここは写真OK!)


その一番右端は塀があるものの・・
隣のお寺・青岸渡寺の屋根が神社の中へ入っている。
これはわざとそうしたんだそうだ。
神と仏は仲良く一体って事だ。
9:57
なかなか説明が始まらないと思っていたら・・
なんだか今日はバタバタしている。
どっかの視察が重なったみたいだ。

なんだか・・一段と貫禄のある方がいらっしゃって話をして下さった。
なんと!宮司様だ!

後で、福耳さんと語り部さんが「忙しくて滅多にいらっしゃらないんですよ。あちこち飛び回っていらっしゃるんです。よく今日いらっしゃいましたね!」

男神様の社

女神様の社
烏石

八咫烏が降りて牛のような岩になった・・だっけ???
10:21 いつのまにか一時間が過ぎていた。これから二の滝・三の滝へと向かうが・・どうやら・・今までとは違う方から入るみたいだ。いつもは昨日のようにトイレ横の階段から上っていき、右へと曲がるが、今日はいつもなら出てくるところから入るようだ。その方が早いな〜。

「今から、あの山の一本だけ杉が飛び出しているところ辺りまで登りますよ」

陰陽の滝へも行きたいので「頑張るぞぉ〜!」

写真提供:福耳さん
10:44
右手に一の滝の流れ口へ続く場所があり、行ってみたいが・・立ち入り禁止だろうな〜いつか行きたいな〜

・・と・・思っていると・・

左上の崖の上にでっかい杉が!登っていくとそのデカさに驚く!素晴らしい!

・・と・・更に上に伸びる道が・・もう滝なんてどうでもいいや〜〜〜・・と・・更に登っていきたくなる・・イカン!イカン!今日はダメや〜〜!


樹に大騒ぎしてウっカリしていたが・・ここは、前回・前々回に通った道との合流点だった。帰りにやっと気が付いた。これに気が付かないままスタートしたから、これ以後の滝道は記憶が入り乱れてしまった・・

11:02

初めての雨の日より
水量は少なく
二度目の晴れの日より
水量は多かった
こぉ〜んな渓谷を
渡っております〜♪

←写真提供:福耳さん

11:11
バイカオウレンもたくさん咲いていた。
川の向こうに大木が見え(大木だらけなのだが・・)
左横に結構高い滝が見えるが、名前は分からない・・
花山院法皇だっけ?・・が・・三年間籠もられたという岩を回り込むと・・
11:21
久しぶりの二の滝です!

ここで色んな角度から写真を撮ってくつろぎます

そうだ!
如意輪観音の滝だ!
動画あります〜。
クリックしてちょ!

写真提供:福耳さん
11:35
二の滝から急な急な、石を落としそうな場所を登っていくと・・三の滝へ続いていく・・

見上げれば、前回・前々回にも見た樹齢千年とも千五百年とも言われる巨木が上から騒がしい人間どもを見下ろしている。

崖をよじ登って・・(みんな来ると思ったのに誰も続いて来ない)・・

左の福耳さんの写真の位置からもう少し上がって直接触れさせてもらった。

すると・・目の前に「お顔」があった!

ね!「お顔」でしょ!
下を見下ろしているときに、さっき一緒にお祓いを受けた「民宿イベントツアー」組が三の滝から戻ってきた。早いなあ〜・・

三の滝へと続く道?は水が少ないから土嚢も見え隠れし、歩きやすそうである。ホっとした〜。最初の時は、音をたてて凄い勢いで水が流れていて、ここからはロクな足場がなかったなあ・・最初の時は土嚢があったなんて分からなかったくらいだもの。

でも〜また・・あの水量を歩きたい・・これって・・どぉいうことぉ〜?
「危険」は快感に通じるからなあ〜・・気を付けなくっちゃ!

11:38
ここから二の滝へと
落ち込んで行く
前方
11:42
到着!三の滝!

朝は快晴だったのに
すでに一面曇ってます
薄曇りです

快晴のままだったら
この何倍も美しい
エメラルドグリーンなんです!

語り部さん
福耳さん
mityannさん
こっこさん

来ました!三の滝!
馬頭観音様です!
動画あり!
クリックですぞ!

12:08 再び二の滝まで戻ってくる。
ホントはしばらく座り込んでいたかったけど・・陰陽の滝に行きたいから・・

ここで、お弁当。な〜んて優雅な時間!
13:10 戻ってきました〜★

福耳さんは社務所に無事戻った報告に。
その間に我々はトイレや荷物の整えをすませる。

昨日だったら滝の土嚢の5〜6cm上まで水があったんだって!
一日ずれて良かった〜〜♪

陰陽の滝へ

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送