奈良交通HP 日出ケ岳〜堂倉小屋(大杉谷手前) 2011.06.30.木


10:09
2004年、初めて東大台ヶ原に行ったとき、日出ケ岳で見た標識・・
「大杉谷」の文字。
何となく気を惹かれた。
それからしばらくして、そこが素晴らしい渓谷への入り口だったと聞いたとき
すでに崩落によって通行止めになっていました
「山って逃げるんじゃん」って・・思いました

でも、行けるところまで行ってみたいという思いは毎年つのっていった。
それが今日、奈良交通・吉野営業所のイベントで堂倉小屋まで歩けるのだ
ひとつ・・雷注意の予報が気になりつつ・・わくわくを抑えきれない
10:39 大台ヶ原の駐車場に着いたら・・一気に雲が上がってきて・・
否応なく「雷」の文字が・・恐いよぉ〜・・ドキドキだよお・・
天気予報では午後3時くらいから危ないんだけど・・

雷大嫌いのニャアには少々キツイ一日になるかも?


それにしても〜涼しい〜〜♪下界のくそ暑さがウソみたいだ!!
11:31 頂上・日出ケ岳の頂上で少し早い昼食。

どんよりと垂れ込めた空・・でも今のうちは雷は大丈夫みたいだ


今日は予定では小処温泉だったけど、休みとかで、途中の杉の湯での入浴となる。
12:03 おタケさんと、はやばや昼食をすませ
「早く行こうよぉ〜」と、待ちきれない。

なにしろ目の前に、思い続けた入り口の看板があるのだあ!

気持ちが・・はやる〜はやるぅ〜★
12:09 ずっと、下りがキツイと聞いていたので覚悟していたが・・
堂倉小屋までは、そうでもなかった。
思っていた「坂」ではなくて「階段」だった。
整備されたのかもしれない。

それにしても素晴らしい数のシャクナゲだ!
今年はスゴかったと聞くので・・来年は裏かも?

それでも数本、歓迎の意味を込めて咲いていてくれたのは嬉しかった
ヘビが横たわったまま、身動きしないと、ストップがかかる。
え?どんなヘビ?・・興味津々だが後にいたので見ること叶わず・・残念
13:47 堂倉小屋に着く。

途中、自然のままの緑が目に優しく、午後からの雷注意報を忘れさせてくれていた。

ここから堂倉滝へは往復で2時間はかかるとの事で、今日は行けない
下を覗くと立派な林道らしき道も見える・・
よし!行くぞ!ツアーがあれば行くぞ!と、おタケさんと盛りあがる♪

向こうに見えている屋根は栗谷小屋?

さて・・20分ほど休憩したかな?

帰らねば・・帰らねば・・

この時・・空を見上げると・・あっ★・・そうです・・雷予報を思い出したのです・・
ここは知る人ぞ知る雷多発地帯・・
14:28 行きの時に写真を撮るのを忘れた栗谷小屋への分岐点

最後尾から、のんびりと歩き、写真も撮ってもらいます・・が・・

この後から・・さあ・・
大嫌いな音が聞こえてきます・・・


げげげげげげげっ★

自然に歩くのが速くなります・・
いつのまにかリーダーの後の後になってます

・・更に追い上げます・・せかします・・でも・・分かっています
これ以上早くなったら団体が崩れてしまうんです・・
脱落者が出てしまいます
リーダーは、あくまでマイペースです、さすがっす♪

15:20
雷が鳴ろうとも、見晴らしの良い場所で、プチ休憩。

こんなオブジェの前で、プチ休憩です。
15:50 ニャアは、ずっと歩き続けるのが好きですが、速度を速めることはできません。

が・・この日は雷の音に・・一気に走り上がりたい気分です。
息も切れないし絶好調?です(潜在能力ってスゴイみたいです)

分かってます〜雷は遠く〜遠く〜で鳴ってます。大丈夫です〜でも〜
頭では分かってるけど〜身体は怖がります〜★
シッポが、通常の5倍はありますよぉ〜★
16:06 日出ケ岳山頂に戻ってきました

なんと休憩するというではありませんか・・
雷は、今、ちょうど休憩中です・・一気に駐車場まで行きたいよぉ・・
でも・・スピードアップして上ってきたため、みなさん息も絶え絶えです
ニャアは本当に・・心底・・雷が恐いので・・一気に駐車場まで走りたい気分です
それくらい恐いです〜★
16:45 やっと戻ってきました・・はあ〜良かった〜
でも〜当分〜雷予報付では山へ行きたくないです〜恐い〜★

とはいえ、今日は以前から行きたかった堂倉小屋まで行けましたから
最高♪です♪こういうマニアックなツアーは奈良交通・吉野営業所さんでないと企画してくれません。
本当にありがたいです♪
この後、ホテル杉の湯で汗を流し、思っていたより早く帰って来れました

恐かったけど、思いが叶って大満足の一日でした♪

みなさん、ありがとう〜〜〜〜♪
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