奈良・天川村みたらい渓谷〜観音峰(観音平)2004年11月9日(火)快晴!

観音峰パノラマへ

どこに行こうか、チラリと考えたけど、確実に見頃の紅葉、そして雨だった観音峰・・・
またまた・・・これで3週連続で・・・

朝6:20発。
近鉄・あべの発7:50急行・吉野行き
下市口9:15発の洞川温泉行きのバスに乗る。

ここで、ひと騒ぎが・・・

この日も平日にもかかわらず多かった。
私は上手に並んだので結構早めに座る事ができた。
小さいバスなので、ちょうど一杯になったら補助席を下ろす事になる。
1時間かかるので補助席ではチト辛い。
すると
火のついたタバコを持ったまま!オジサンが乗りこんできた。
ええええええ〜〜〜〜っ!と誰もがビックリ!
でも更にビックリ!
奥に座った人に大声で文句を言い始めた。


「おい!あんた!割り込みしたらアカンやないか!降りろ!」
「ええやろ。まだ座れるんやから」
「何言うとんや・・・・・(忘れた)・・・・」
「ええやんか!補助席出せば!」
「そっちが補助席に座れ!」
「うるさい!タバコを吸いながらバスに乗ってくるような人に言われたないわ!」

結局、大型のバスを増発。天川川合(みたらい渓谷入り口)まで直行便という事で、みんな乗り換えた。
まあ、何にせよ、川合に早く着けたのでラッキー!

川合のバス停には観光案内所がある。
帰りのバスも考えねばならないので時刻表をもらいに入る。
6日(土)の天女の舞のブナ林の係だった人がいた。
トイレもすませ、10時頃かな?出発!

   

雲ひとつない大快晴の中、ルンルンで渓谷へ向かう。
私の前を初老のグループがボチボチ歩いている。
おじいさんが1人で、おばあさんが4人だ。

「すすきがキレイねえ〜」
「でも、ススキなら曽爾高原のススキがいい。最高!」
などと話が聞こえてくる。

まもなく渓谷入り口・・・え?なんじゃ、こら!

があ〜〜〜〜〜あん・・・・!
初老のグループも大騒ぎしている。私は、きちんと説明を読みたいので、そばで聞いていた。
「どういうこっちゃ!何で入れんのや」・・・(台風のせいやろ?書いてあるやんか〜)
「しょうがないよ。通れないんだから」
「ここを通らんと、なんもかんも台無しや!わしがせっかく・・・申し訳ない!」・・・(しゃ〜ないやんかあ〜)
「ええやんか。滝へは行けるそうやし」
「いや!ここに行かれんちゅうて書いてある!」(いやいや、よ〜みぃやあ〜)
「ほら、ここに・・・できます、って書いてあるから」
「いいや!できん、っちゅうて、ほら、書いてある!」(どうやら何を言っても無理みたい)
1字1字手で押さえながら読んでいるが、どうしても最後が「できません」になる。
ここまでくれば見事!としか言いようがない。
「展望台へも行かれん!何しに来たんか分からん!」
といいながらも前進し始めた。

 この方達です


ここで、やっとmappyさんのHPを思い出した。
そういやあ・・・「1部通行止めになって・・・」って書いてあったあ!これの事じゃったんじゃあ!
まあええわあ。十分キレイじゃもん!と私も気を取り直して進む。

途中で、また橋もあったが、そこも通行止め。
まあ、前回は川の向こう側を急な階段を登ったり降りたりしながら進んだが、こちらは更に川を見下ろすような角度だから新鮮な気分だ。紅葉も素晴らしいし申し分ない。
少し行くと「みたらいの滝」が見えてきた。
やっぱり早いや。

   

なんか、前回来た時より激しく流れているしィ〜・・・
激しすぎるって〜〜・・・

     

みけの影だけ出演



   



赤や黄色の競演の中で、緑もかなり美しく映えていました。

7月の出会いが懐かしく思い出されます。

あれから観音峰への分かれ道で
私が悩んでいると、いきなり?現れて
2人で顔を見合わせ「どうしましょう?」

いったんは諦めて洞川温泉へ行きかけたけど
アベックが第一展望台まで行くというのに
刺激されて・・・・
あれから手紙のやりとりが始まったんです
前回、オランダに住んでいて年に1度
帰ってくると言ってた人が現れた場所。
通行止めなのに・・・と不信に思ったが
あとで聞くと降りてって水浴びしてたって
ここで私が帽子をとって挨拶してたら
彼女は追いついてきました。
きちんと挨拶をしておられました。
その後姿が消えて・・・
ここはまだ分かれ道まで行ってません。
まだ手前です。
ここは〜もう第一展望台!
ここで弁当タ〜〜イム!

今日は、みたらい渓谷を歩いて紅葉を堪能し、洞川温泉につかって後で鍾乳洞のほうの景色を見ようかと思ったり、観音峰に行きたいけど足がもたないだろうなあ・・・と思ったり迷っていました。
でも通行止めのおかげで、渓谷の展望台での紅葉は見ることができませんでしたが、足のパワーが残っています。しかも7月の頃と違い、随分歩き回っているので少し自信があります。
迷わず、30日に雨だった観音峰を目指しました!

でも・・・渓谷の賑わいを裏腹に・・・ひっそりして誰もいないんです・・・
熊よけの鈴を持って来ただけ(3っつ!)つけました。
まあ、獣の臭いもしないし大丈夫です。ここはひっそりでも渓谷での騒ぎがあるので。

そして、さっきの第一展望台へ到着!
おむすびと、みかんをほおばって(和歌山から送ってもらったみかん)・・・さて、どうしたものかと一応考える・・・

どうしようか、1人っきりじゃあ登らないって決めたんじゃあなかったっけ?
でも絶対誰か登ってくるよ〜いやいや、もう降りてくる人もいるはずだし〜・・・
と迷いながらも勝手に足が登っていく。
あれあれあれ・・・というまに・・・あの休憩所に到着〜〜!

また、みかんを2つばかり食べ・・・
さてさて・・・
などと思っていると何だか上のほうから
話し声が聞こえるような気がする。

ほ〜〜ら!やっぱりいる!
安心して前進あるのみ!と出発!

途中から降りてくる人がチラホラ

あ〜〜!来てよかった!
と急な坂道をヨッコラヨッコラ!
ここらは結構急な坂道 ここらで「もうちょっとやで〜頑張り〜」
と声をかけてもらいました。
ばんざ〜〜い!到着〜〜!
突然!空!空!うお〜〜!
と同時にムワ〜〜!っとした風が!


上は見晴らしバツグン!なので
今日は天気が良すぎて暑いんです。


雷の後がクッキリと! 初登場・・・ 360度の眺望です!
1時になりました
ゆ〜〜〜っくり過ごしましたが
帰らないといけません・・・
途中で目の観音様「岩屋の観音様」に
見事な景色を見せていただいたお礼の
お参りに行きました。片道100mです。
知恵の輪のようになっている木
頂上で賑わっていた3人組

14:20
本当は洞川温泉まで歩きたいが
洞川温泉14:50発
観音峰登山道15:01発
で帰らないと遅くなる
・・・諦めよう・・・

バス停に着くと1人の初老の方が。
ここで待つなら、あと30分。
どうせなら洞川温泉行きのバスが来るから乗って行こうと思う、と言われる。
賛成!賛成!とばかりに私も便乗!
その間に最後の紅葉をパチリ!

   

14:50下市口までの直行便に乗って帰る。家に19時着。
う〜〜〜往復8時間かあ・・・

とにかく大大大満足の1日でした!

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