歩いても近いらしい。更に先までバスは入るのだけど・・
「まあ〜準備運動だと思って歩きましょう！なにしろ今日は時間がたっぷりありますから」
そうなのだ・・今日は別名「タダ呑みツアー」なのだ！虚空蔵山は登り一時間半・下り一時間と三時間もあれば十分なのだ。その後「こんだ薬師温泉・ぬくもりの郷」入浴。そのあと工場見学なのだが午後三時からの予約なもので、時間がありすぎるかも？ってトコだ。これで風でも吹いて寒ければ昼食休憩が短くなって・・どこで時間をつぶそう？ってな事になりかねない。
各自準備をすませ、１０分後に出発。
| ９：３３ 登山道入り口 電車で来ると立杭（焼き物の郷）の町並みを楽しみながら立杭公会堂のバス停まで歩き、神姫バスでＪＲ宝塚線の相野駅まで４０分となる。 ここから次第に急な登りとなるので、更に身支度を整える。
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| 渓谷沿いに石ゴロゴロの坂道を登って行くと・・ １０：００ 虚空蔵寺（堂） 山の中にしては大きな建物で、その信仰の厚さが分かる。 ここでは珍しい鯱（しゃち）が置いてあった。 |
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今日のザックは
小さめので・・
コロンコロン！
ボールのように
転がりそうだ
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ひたすら真っ直ぐに上り詰めるという感じだ。
| １０：３５ | １０：４１ | ||
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ちょうど風もなく暖かいので、景色を堪能しながらの贅沢な時間となる。
眺めは３６０度！バツグン！
丹波の山々が、あたかも波のように、どこまでもどこまでも波打っている！
今日は雨予報で必ず降るといってたけど・・むふふふふ・・私は晴れ猫！
遠くは淡路島も見えるモンね〜〜！
そして六甲全山が見えている。
「５４ｋｍでしたっけ？５６ｋｍでしたっけ？あれを一日で歩くんですよね〜・・」
「そうやで〜わしは２５番やった」
「・・・え？・・・もしかして・・？・・」
「ええええ？２５００人中２５番やったって事なんかぁ〜？」
「そうや〜わしより早いヤツは皆、若かったで〜年寄りの中じゃあ、わしが一番や！」
しょええええ！すっげぇ〜〜のぉ〜〜！
何でも須磨を朝５時に出発して摩耶山へは昼前に着いたとか。すると昼過ぎるまでスタンプを押してくれないので、仕方なく落ち着いてお昼をとり、あとは歩きながらの食事だって！午後４時にゴールしたそうな。半年間、須磨から摩耶山までしっかりと歩く練習をしていたそうだ。
「摩耶山からは、もう〜惰性ですわ〜」
また、食事が終わってから
「すみません〜お願いします〜ここを押せば録画できますから」
「え？録画？動画ですか？」
「はい。ついでに「今日は平成１８年１２月２１日木曜」っていうて欲しいんですわ〜」
「え〜？自分で言えばエエやないですかぁ〜」
「お願いしますわ〜ゆっくりハッキリ大きな声でお願いしますわ〜」
よしゃ！頑張ろうやないの〜！ゆっくりハッキリ、でかい声でやね〜！
「・・え〜と・・平成１８年１２月２１日木曜・・虚空蔵山です！・・ちなみに明日は私の誕生日です！」
・・つい・・言っちゃった・・すると周辺で静かにお弁当を食べたり休んでいた方々が大きな声で
「え〜？明日が誕生日なん？」
「はい〜！〜５２回目です！」
・・などと・・動画に相当の言葉が入ってしまった〜ま〜いいか〜
立杭の郷の方へ降りてくるとキャンプ場があった。
雪が降っても屋根が尖っているから積もらなくて助かるんだろうなあ〜と・・黒岩山さん作の物置を思い出す。
近くの焼き物の展示館とでもいうのか、即売場というのか・・にも立ち寄った。
なにしろ時間が余っているのだ。
そこで、素晴らしく気に入った「でかいお茶碗」があって、買おうかどうしようか迷っていた。その周辺の同じ形の茶碗は３８００円。私が気に入ったのは５０００円。今日はパート代の残りの一万円が財布に入っている！ホンマに気に入って気に入って・・よっしゃ！買うで！・・と、決心した時、同じツアーの方が来て
「買うのぉ〜？」
「ええ〜買いたいなあ〜思うて〜メッチャ気に入ったんですよぉ〜」
「なんぼやねん・・・・・え？たっかぁぁぁ〜！あんた凄いなあ〜」
「・・？・・え？・・わ！・・」
よくよく見れば・・５万円・・他のは３万５千円・・しょええええ・・・ヒトケタ間違えた！
もう迷う事はない！良かった良かった・・？・・
さてさて・・１２：３４・・こんだ薬師温泉・ぬくもりの郷！
何しろ時間があるので一時間半という贅沢な入浴タァ〜イム！￥６００！団体割引で￥５４０也！
ここにはメチャンコ懐かしい物があって・・メチャンコ手に入れたい物で・・
ね！１４：００ 出発！もうすでに一杯入ってる人も多いのに「まだか〜まだか〜」と、はしゃいでいる。まるで遠足みたいで面白い。一緒に「まだか〜まだか〜」を連発した。
ここでまず！トイレ休憩の後、美人のおねえさんから工場内の説明がある。
ほとんど忘れてしまったけど瓶の重さが昔と違い、軽くなっているという事は覚えている。実際に持ち比べてみるとハッキリ分かる。１３０ｇだか・・ちょっと軽くなっている。ひとケース持ち上げてみると全然違う！
お待ちかねの試飲は一人２杯まで。簡単なオツマミ付きである。〜（＾▽＾）〜わあ〜い！〜
たくさん呑みたい人には別のレストランもある。けど〜万が一道路が混んでいたら・・困った事になるので一杯だけにして、代わりにオツマミをもう一袋もらって帰った。熊野古道のツアーの時に、高速が渋滞し、グループで参加の方々が大層お困りになられたのを目撃しているので・・
ここは、ＪＲ福知山線＆神戸電鉄の三田駅から「ラガーバス」が運行しており、私は次回、絶対にそれに乗るんだ！と決めた！
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ああああああ・・・・何であの時に・・・乗せてくれ〜！と、騒がなかったんだろう！ふっとい失敗だ！
・・そのうち、絶対に乗るど！・・
・・と、まあ〜こんな風に楽しい楽しい一日は過ぎていった・・来年もあったら参加しようっと！
