女人結界門 その2 2004.11.13(土)

紅葉へ

 

さっきのページの看板の側には、こういう看板もある。
そこに見えているのが結界門かと思ったが違うらしい。
奥へと進む。



見えてきました結界門

  

え〜〜・・・読みにくいと思います。
ほとんどの方は興味がないと思われますが、
興味がある方のために
読みやすいように下に写しました。
もし間違いなどありましたら、
掲示板の方へお知らせ頂ければ
嬉しく思います。


登山者へお願い

山上ケ岳(大峯山)は一千参百年の昔、開祖役行者神変大菩薩が開山された霊山で、
修験道の根本道場として、日本国民に尊崇され今日もなお多くの方々の崇敬を集めつづけております。
山上ケ岳では、往古より仏教各宗の宗祖や高僧を始め、多くの先徳や在家の先達衆が命を賭して修行され、
自利利他円満の菩薩行を心とされて、天下泰平、万民安楽、五穀豊熟を祈願されてこられました。
今日もその心と修行の法は脈々と伝えられ、厳格な修行が行われております。

また、当山はその永い歴史の中で幾多の流転を重ね、
明治初期には国家権力による修験道廃止という法難にもみまわれましたが、
御本尊の思し召しと、信徒の皆様の熱烈な信仰心や修験道を心の支えとされた方々のお力により、
その法灯は守られ修験道の仏寺として今日に到っております。

そしてその歴史の中で、当山は女人結界を持つ聖地としての姿を守り伝えております。
この女人結界は決して、わたくし達修行者のみによって形作られたものではありません。
この霊山を仰ぎ見ながら、ここに心のよりどころを見出した無数の先人達が、
壱千年あまりの時をかけて、宗教的伝統として作り上げてきたものであります。

また、結界維持については信徒や地元の人々と共に
信仰を守り伝えてきた女性達によっても伝承されてきました。
私どもは、今日においても、山上ケ岳の女人結界を男女問わず修験道で修行し、
信仰する者の信仰心としての戒律上の結界ととらえ、あくまでも信仰者の立場をもって
議論を加えつつ、且つ結界を護持いたしております。

登山の皆様には、この一千参百年の歴史を持つ当山の信仰に深いご理解をいただき、
信仰者の声を尊重いただいて、女人結界の維持にご協力を賜りますようお願いいたします。
当山は、今なお信仰が息づいている聖地山上ケ岳(大峯山)が
日本固有の宗教文化を伝承する地として、ユネスコの世界遺産に登録されたことを誇りに思うと共に、
開祖神変大菩薩やこれまで修行を積まれた先徳に対し感謝の赤誠を捧げるものであります。

   南無山上大権現
   南無神変大菩薩


平成十六年五月吉日
                                    大峯山寺 敬白

男性が2人入っていきました。
私は恨めしそうな眼差しを向けましたが
致し方なく帰路につきました。

駐車場から山上ケ岳?を見ると頂上は雲に覆われて見えませんでした。

    

                      気がつけば12:30でした。

来る時眺めた鍾乳洞が心残りで
少し登ってみることにしました・・・

ものすごい苔です!
コケっと転ばないように・・・



もう!苔!苔!苔!
石の上に生えているので滑りそう。
誰も通らないし、洞窟も真っ暗なら
懐中電灯もないし・・・

で、勇気を出して引き返しました
すると、こんな立て札が・・・
コケていました・・・

戻ってきてよかった〜?

少し帰ると・・・ こんな立て札が・・・ え?さっきの鍾乳洞まで800m?
近い!と、また登り始める・・・
トコトコ進むと・・・
わ〜〜い!
かりがね橋が見える!
名水の「ごろごろ水」を使ったゴマ豆腐と
手作りの・・とち餅?だっけ?を買いました
登り始めると、やっと「これ!これ!」
という雰囲気の道が現れました。

でも・・・さっきの、コケてた立て札・・・
どうせ鍾乳洞には入れないんだあ・・・
それなら、せっかくの紅葉の季節、
以前行った面不動からの景色や
かりがね橋の紅葉を見たほうが・・・
何しろ時間がないし〜。

と思い、また引き返しました。
ここでまた、あのおばあさん達に会いました
まあ、狭い洞川をウロウロするので・・・
最初に訪れた時に来た
面不動に到着です。
ここからも、かりがね橋が見えます
もう行くしかないでしょう!
素晴らしい紅葉でした!
展望台まで行くとバスの時間に
間に合わないかもしれないので
ここから戻りました。
この辺りは今が盛りのようで
行きたかったのですが
遅くなるのでしかたありません。



バス停には多くの人が。
もちろん一緒に乗ってきた人も
そして、あのおばあさん達もいました。
「あんた、また会うたなあ!」

みんなは増発の直行便でしたが
私は黒滝村案内センターで
おでんのコンニャクを買いたかったので
路線バスに乗りました。

これで私の旅は終わりですが、次のページで、この日の紅葉を見て下さい。
紅葉へ







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