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１０枚ほどです
今は桜の季節で荒れやすい時期だ。雨が降るなら雷付になってもおかしくない。
明日の天気図は最悪・・私が見たものでは北陸の方へ一つ横たわって、南の海の海の方でも一つ寝転がって・・肝心の関西は縦にズド〜ン！と・・・
しかも・・雨男さんが・・どっかの山へ・・う〜ん・・どうしよぉ〜？
いつもなら即！キャンセル・・恐がりなので・・
でも今回はネットで仲良くして下さるmityannさんが参加して下さっておられるので、とにかくお顔だけでも拝見したくて行ってみる事に。
８：００頃 天王寺を出発！
mityannさんは、とても穏やかで上品な優しそうな雰囲気で嬉しくなった。
現地で天気が荒れていたら、私達はそのまま温泉街に乗っていき、のんびりしようという事になった。
バスが出ると今日の行程や注意事項がある。
「上は積雪５０ｃｍ・・アイゼンは１０本とかは必要ないですが・・」
はいい〜？何ですと〜？６本爪は置いてきましたがな〜・・
４本しか持ってきてないですぅ〜・・
申し込みが１５人。付き添いは２人（山男さんと山美人さん）
一人のキャンセルもなく出発・・・みんなすごいなあ！
オランダ在住の方と
知り合った
１０：００頃かなあ？観音峰登山口到着！
もう〜雨で動揺して〜時間も何も分かりゃあ〜せんがぁ〜
ここにはトイレも東屋もあるので登山準備にかかる。
mityannさんは慣れた様子でサッサと・・・
私はといえば動揺して何をしているか分からない状態！・・可愛い・・？
何しろ雨で歩いたのは２年前の、この観音平までの往復のみ。
しかもその時は雷予報もなく単なる小雨。
あまりの動揺に写真がなく、以前のものを使いながらの日記になってしまうのが残念・・
山美人さんが私のアタフタぶりを見ていて手伝って下さる。
リュックに詰めるのに、バスの運転手さんから大きなナイロン袋をもらってきて全部詰める・・しかも貴重品から詰める・・雪の日と違って雨の日はスパッツは合羽の下に入れる・・
みんなが準備運動をしている中、私はせっせと荷造り・・あれ？アイゼンがない！何でやねん！さっきあったのに！・・・
はああ・・・いつもバタバタするだけで、どっか抜けてるんやから〜！
ホンマにもう〜！・・ま・・しゃ〜ないわ・・
１０月３０日
更に、もう少しで展望台へ
いつもなら見えている弥山は霧の中に・・
ここには東屋があるので弁当＆服装・再チェック。３０分間の予定
早く食べ終わりアイゼンを探す・・探す・・探す・・
「あった？」
mityannさんが尋ねて下さるが・・ないようだ・・と！・・「あったあああ！」
何と！リュックにカバーを掛けたとき、入れ忘れていたアイゼンをリュックごと、くるんでしまっていたのだ！良かったああ〜！
「なあ〜月曜日って何曜日〜？」・・・え？・・・今、何と？
「月曜日って何曜日？」・・・再びの質問！・・
東屋の端っこにいるグループから聞こえてくる。
つい、こちらで笑いが！（私がクチ火を切ったっけ？）
「え〜何やの〜？」
「そら・・月曜日は・・月曜日やで〜聞かれてもなあ〜（＾▽＾）」
「え〜そやから月曜日・・え？・・」
「月曜日って何曜日って聞かれても、ワシらぁ〜月曜日としか答えられヘンわぁ〜」
もう〜東屋全体が大爆笑！
ご本人も大笑いしながら「５月の月曜は何日か聞きたかったんや〜」
「１日ですよ〜」
どうやら５月の予定を組んでいるらしい。
途中「観音の岩屋」があるけど、通りすぎるだけなので私は会釈をして・・
次に来たときは、お詣りさせていただこう。
当日の写真！
mityannさんと
向こうに見えているのは
頂上ではない。
そのまた向こうに隠れてる
| １１：５１ 観音平到着！ 生憎、稲村ケ岳は雲がかかって全貌は見せてくれない。 mityannさんは私のＨＰのここからの景色を見て今日の参加を決めて下さったそうなのに・・ 次は晴れた日にご案内させて頂きたいと思った。 |
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観音平パノラマ写真 ０４年度 ０５年度 紅葉の時 洞川周辺・目次 |
今は雨がやんでるといっても、いつまたど〜なるか？先を急いで峰の頂上を目指す。
１２：１２ 手前の峰を登り始めると・・・雪だ！・・・
でも〜よかった〜雨のおかげで、随分溶けて、ジュルジュル状態！
１２：２８
今日一番の
「お木」に入り！
足もとはジュルジュルで、おぼつかない・・案の定だ。
そう思って今日は樹氷ツアーのために買ったダブル・ストックを持ってきた。
普段は全く使わないのだけど〜。
あとで「山美人さん」から「何でダブル・ストック？」と尋ねられ、
「今日は足もとが悪い急な坂があるので、体力と技術と経験のなさを補うために」
「なるほど〜。それはイイ考えですよ。それに、いい物を買ってると思って」
「モンベルのお店で樹氷ツアーに参加するとき聞いたんです。まだ安いのもあったし、いいのもあったけど、予算の中で、できるだけ良い物を買っておくと色々な不足を補ってくれると思って」
「専門家に教えてもらうのはいいですねえ。絶対にそうした方がいいですよ」
慣れていなくて、これだけ歩けたらスゴイ！ハイキングレベルでは健脚コースだ。
後ろにいると遅れるので前に。でも辛そう・・
山美人さんが
「無理しなくていいんですよ〜。私が一緒について行くから、安心してゆっくりして下さい〜」
私の後ろにいたグループの楽しいオッチャンが
「おお〜！キツイ子かと思ぅ〜たら優しいのぉ〜。ええとこあるやんか」
「惚れた？」・・と私。
「おお！惚れたでぇ〜！」
「おい！折角の口説き文句やのに、聞こえてへんぞ！」
「え？聞こえへんか？よっしゃ！・・おお〜！キツイ子かと思ぅ〜たら優しいのぉ〜。ええとこあるやんか」
「惚れた？」
「・・・まだ聞こえてへんみたいやぞ〜・・おお！キツイ・・・」
ここで大爆笑！
観音平から約３０分。おそらく予定通りだろう。雪が少なくて良かった！
この辺りからは更に迷いやすい道となる。最近では目印も増えてきたそうだが慣れていないと分かりにくい所もある。こういうツアーでないと一人では来られない。
たまに氷になっている場所もあるが、ほとんどがジュルジュルなのでアイゼンは使わずにすんだ。
昨年６月２０日の奈良交通のイベントの時は快晴だったので記憶になかったが、三ツ塚からは急なアップダウンがあり、特に下りの嫌いな私は大変だった。
人が通った後はツルツルになって「滑らない方がおかしい」状態になるので横から下る。幸い、落ち葉や小枝で歩きやすかったので（ここらは年中そうだけど）助かった。
| １４：３１ 法力峠に到着〜！ もう〜ヘロヘロ〜はあ・・・ 稲村ケ岳の方が、よっぽど楽だあ〜！ このまま稲村ケ岳への道を気持ちよく歩きたいジョ〜！ mityannさんは平気な顔。 下りの急な坂でも、ストックは大して使っていなかったし〜凄いなあ！健脚だ〜！ |
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ここからは、そんなに急な坂はないし、ひと安心だ。
あとは下りるまで雷様が鳴りませんように・・・
・・と・・ホっとしたら・・木で作った橋の金具を踏んでしまい・・スッテ〜ン！・・
「転びかけたら素直に転ぼう」・・の見本のようにスローモーションで滑った。
大の字になっちゃった〜！（＾▽＾）
↓写真は・・・
２００４年１１月１３日（土）
母公堂
にわかに暗く暗く・・日没のような暗さに・・来る！・・待って〜！待って〜！もう少し待って〜！・・更に暗〜く・・もう、ほとんど見えない。
実は私のメガネは右が激しく合わなくなっているのだ・・足もとがキチント見えていない・・老眼がドンドン進んで・・近くの字を見る時は逆に左が合っていない・・
暗くなると、ますます？？？状態だ。
「暗くなると見えにくい〜！」
「どうして？トリ目？」・・と山美人さん。
「いいえ〜単なる老眼です」
「え〜？」
「トシをとって古くなっただけです〜」（＾▽＾）
１５：２６ 母公堂到着〜！
ここは役行者が母と出会った場所といわれ、役行者の母君が祀られてある。
やっと、ここに入り込んでホっとしたとたんに・・・ピカっ！ピッシャァァァァ〜ン！
横殴りの雨と雷だ！・・まだ遠くだけど・・えかった〜！間に合ったぁあ〜！
ここでは何と！熱いコーヒーを出して接待して下さった！
本当に有り難い！今度はお礼参りに来させてもらわなくては・・とりあえず、お賽銭は入れなきゃあ〜・・
駐車場は空いていたので、入り口までバスをつけて下さった。
ここで一時間ほどゆっくりさせてくれる〜！嬉し〜い！
身体を洗って露天風呂に入ったら自然と顔がほころぶし、
「ああああ〜〜〜・・・わぁぁぁぁぁ・・・極楽〜〜！生き返る〜〜〜！」
みんなで騒いで、やっと落ち着く。
ふと・・雨男さん、どうしてるかなあ？・・と。
こっちは雷も大丈夫やったから・・ひょっとして雨男さんが引き寄せてくれたのかなあ？
なんて思ったり・・大丈夫かなあ？怖い思いをしてないとイイけどなあ・・
・・・してました！してました！（クリックして下さい！雨男さんのブログへ飛びます！）
ひえええ状態をよくぞご無事で・・・
という事で一日が過ぎた。
今度は晴れの日に観音平の景色を堪能しに行かねば・・！
