裏山日記　２００７年１月１日

	７：２８　ベランダから見た初日の出 大地と雲に包まれて一筋の光明のように・・・
	朝は、こんな風だったけど、気が付いたら快晴！雲一つ無い！風もない！ ・・〜あったかいなあ〜・・ １１：００　こりゃあ〜行くしかないでしょう！・・と用意をする
	１１：１１　いつもの小高い場所（城を建てる予定）から領地を見渡せば・・ 大阪市内がハッキリクッキリ！・・大阪市内どころか見渡す限り「こんなだよ〜！」とアピールしている。素晴らしい眺め！ここまでの眺めは初めて！ 他の人はみんな、そのまま道を通り過ぎていく。もったいないなあ〜！ しばし天守閣から下界を眺める気分を味わう。何て贅沢な時間！
	ボランティアで杖を作って置いてくれている場所は、いつのたくさん置かれてあるのに今日は数本しかない！どうしたんだろう？・・もしかしたら・・？・・ そうなんである！今日は勝尾寺への参拝者が多いからなのだ！ いつもは出会っても数人という登山道（参拝道）が、今日は人が絶える事がない。行く人・帰ってくる人、みんな「おめでとうございます！」と声を掛け合っている。ええなあ〜・・
	１１：４６　しらみ地蔵様にご挨拶し、勝尾寺へ それにしても天気はいいし、暖かい！新緑の頃のような木漏れ日が目に眩しく感動する！地蔵様も本当に気持ちよさそうに微笑んでいらっしゃる。 １２：００　勝尾寺着！ おお〜！行列ができとる！ いつもは閑散としているけど、まあ〜すごい車！人！
	何と入るまでに列に並ばないといけないなんて考えもしなかった。何しろ一人一人に笹を渡すので一人ずつしか通れないようになっているのだ。 車はと言えば、例年の如く、駐車場に入れないので空き待ちで並んでいる。これはいつも山の下から続いている。正月はバスも手前までしか入らない。一番楽なのは私のマイ・コースを登ることだ。
	この日は入山料４００円は不要だ。そりゃあ〜そうだろう〜もらった笹に何か買って付けたくなるのだ。本堂にたどり着くまでに「健康わらじ」とか「交通安全」とか「福をかきよせる熊手」とか・・色々と売っているんだ・・え？・・買ったさ・・元気で山を歩けるように「健康わらじ」と、息子が仕事で４トン車に乗るので「交通安全」を・・え？・・そうだよ〜高いんだ〜ひとつ７００円もするんだ〜
	境内で何か行事があったらしい。これは最後の挨拶シーン。
	主人がお腹を空かせているので急いで帰る事にする。 途中、狭い場所で登って来た人がいたので、道を空けて待つ。 「おめでとうございます」と声を掛け合い、すれ違う。すると後ろから来たオジサンが、先に行かせろと合図を送ってくる。走って下りるのかと思い先を譲る・・・・・・・・・・・・・・ なんじゃ〜こりゃ！？〜遅いやないか！なんで先に行かせろっちゅうねん！わしは急いどるんじゃ！〜と腹がたつが気の弱い猫だから何も言えない。 ピタっと張り付いて下りながら、すれ違う人々に大きな声で「おめでとうございます！」と声をかける。 アピールするのだが知らん顔されるので・・途中エスケープ。急だけど、適した場所があるので・・・さよなら〜！・・ 家に着くと１３：１０．主人はすでに食事中・・可愛そうに・・正月だというのに・・ ・・というわけで・・裏山への初詣は終了。明日は氏神様だ。