| １２：００ 珍しく遅い時間に家を出る。 珍しく家事などしていたためじゃ。 一ヶ月ぶりの見回りじゃから、丁寧に見て回らねばのぉ。 |
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| １２：１３ ああ〜快晴じゃあ！これが二日前ならなあ・・ それにしても・・ 自転車を押して、この坂を登るなんて・・ |
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| よし。アキレス腱を伸ばすぞ！ 上は草ボウボウだ・・前回はゴミが散乱していたが・・ ま・・それよりは・・いっか・・ |
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| 築城予定地じゃ！ | 千里中央付近 |
| １２：２１ 猪よけのゲート。 夏になると、また・・この奥で昼寝をするんだろうか？ あのオッサン、家はどこなんだろう？ |
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「あの〜すみません。どっちへ行けばいいんでしょう？」
「・・どこに行きたいんですか？」
「新幹線に乗りたいんです」
勝尾寺からバスに乗ろうとしたら２時間後だったので、お坊さんに聞いて山道を歩いてきたんだそうだ。
しかもっ★勝尾寺までは、阪急・箕面駅から歩いて・・だって！・・それって・・箕面の山を縦走じゃんっ★飲み物も持たないでっ★・・考えられない・・
「私、山を歩くの大好きなんです」
「そういう問題では・・」
「ここは気持ちが良いですねえ！」
「でも迷ったらどうすんですか？現に・・」
仕方がないので送っていくことにした。さっきのゲートの所までなら・・
途中にある水場へ飛んでいって飲んでた。そりゃ喉が渇くだろうなあ・
「でも、こんな人が来ない山を歩くなんて、怖くないですか？」
「あなたのように知らない山を装備なしで歩くほどじゃあないですよ〜。第一、ときたま地元の方が登ってくるし」
なんていいながら・・ゲート前。
バス停も教えないといけないしなあ・・ＪＰ茨木駅行きのバス停を教えた。
トイレを借りて、竹炭洗顔クリームを買って・・戻る。
「あの〜スミマセン。勝尾寺までは遠いんですか？」
「ここからだと３ｋｍほどです・・あの〜すごいですねえ・・ここまで自転車を押して来られるなんて。」
「下の五字神社に珍しい△△ふくろうがいたから撮影して・・それなら、もっと色んな鳥がいるんじゃあないかと思って、こっち（（山の方）へ来たら・・キジがいました！でもカメラを用意してると隠れてしまって・・」
「へえ〜キジが、まだこの辺りにいたんですねえ。昔は国道の向こうまでいたんですが」
「・・で・・まだ色々いるんじゃあないかと思って・・こうして自転車を押してきたんですが・・あそこから先へは行けないんですか？」
「いえいえ。猪よけですから開けて中へ入れますよ。こちらは東側になるので、これから一気に暗くなりますから、勝尾寺へは別の日に行った方がいいですよ」
「はい。そうします。今日は、さっきのキジを探してみます」
今日はよく人を拾う日だなあ・・
もう・・そんな季節なんだなあ・・
