天川村:もみじ祭り 05.11.03.木

10:05 天川川合

役場が会場になっているという事で向かう。あるある・・!
5分¥3000私は安いと思う!

名簿に記入し3000円払ってヘリの場所まで車で送っていってもらう。
なんと、みたらい渓谷の方へ続く道の空き地だった。ラッキー!

おお〜!飛んどる!飛んどる〜!

荷物は置いて乗るよう指示。
乗ったらシートベルトを着用との指示も


10:28

役場の方が「調査の写真」を撮るそうだ。後ろの奥の席でないと撮れないらしい。乗り込んでいる。するとヘリの方が私の年齢くらいのご夫婦を呼んだ。そして「え〜と。一人で来られている方!」・・・私しかいない。
「私?」と自分を指さすと「そう!すみませんが前へ乗って頂けませんか?操縦席の隣です」
大興奮で「はあああ〜い!」


10:32〜3 飛び立つ!

10:34
 ヘリは一気に高度を上げる!
10:34 10:35


10:36
観音平が見える!
今、見晴らしの中では
私が一番好きな場所!

10:36
洞川温泉周辺

10:37
かりがね橋が見える!

10:38

10:38
ダムが見える!
10:39

ヘリからの写真・・ビデオで撮らないと・・写真じゃあ「ヘリから」というふうに見えないけど・・・
写真を、そのままのサイズで載せました。見て下さい〜!

役場の方の調査のためにダムの方とか工事現場の方とかにヘリをまわした。
そのため5分間のフライトが7〜8分は飛んだ!
しかも真ん前で眺める事ができて最高だった!
写真の中で、ヘリに積んであった地図が光線の具合でガラスに写っている。


ヘリに乗り込みシートベルトをつける・・・
想像以上に音が大きい!隣の人の声も聞きにくいほどだ。
そして戸が閉まると同時に・・・ふわ・・・っと・・・
「わ!」
と思うより早く旋回が始まる!・・・あっという間だ!
「へ?」
と思う頃には旋回を終わって山々と肩を並べて飛んでいる!
一分とかからない!何秒だろう?

空からの景色は想像を遙かに上回った!それは、とても想像できない!
ここ天川は周囲が1000mを越える山々に囲まれた深い谷の中にあるようなものだ。
修験者で有名な「大峯山奥駆道」への起点にもなっている。

ぐるりと山に囲まれた所をヘリで飛ぶのだ!周囲はまさに紅葉真っ盛り!
旋回すると・・グワ〜〜ッと、その紅葉した山々の肌を・・なめるように撫でるように!

「うお〜〜〜!うぉ〜っしゃあああ!」と・・ガッツポーズをしてしまった・・

撮影のために一気に山を越え・・・

知る人は知る・・迫り来る大峯の山々!そして当然の如く見える奥駆道!
なんて美しい滑らかな曲線なんだろう!・・・(無論、見えている所が)・・・
一気に眼前に迫る!あ!大日岳!行者還岳!・・・

「弥山の方へ行きますよ〜」・・・!!!・・・
言ったが早いか、行ったが早いか・・・?・・・(意味、分かる〜?)
旋回したとたんに・・さっきまで山々の頂上が見えていたのに・・・
目の前に大きな山がそびえ立ち頂上が見えない!
その山肌に添って一気に・・グィ〜ン!・・と上っていく!

・・・と!・・ぶわあ〜〜〜っ!っと襲いかかってくる山!・・いや・・突撃〜!かも?
「おおおおおおおお〜〜〜〜〜!!」と大騒ぎ!
「弥山だあああ!」
「今度は○○谷へ」
再び・・旋回!・・
今度は本当に谷間を低く飛んでいく!
スピードがあるので「突っ込む」カンジかもしれない。

「わっはっはっは〜〜いっ!」・・・もう興奮の極致だ!

何度も山肌をなめるように飛んで、今度は洞川温泉の方へ。
バス停近くで大規模な工事をしている現場を撮影。
そしてダムの方も撮影。

そうして・・みたらい渓谷の方へ・・

よく見ると・・
え?天川川合から、みたらい渓谷・・観音平・・洞川温泉・・え〜!
私、そんなに歩き回るんだ〜!

耳が・・特に右の耳が痛い。鼓膜がへばりついているような感覚。
最後の旋回の時に、脳みそが左に寄った感じがした。
以前、飛行機でエアポケットに入った時と同じ感覚。
あの時は次の日まで辛かったが、今日は興奮しているので全く気にならない。

それどころか
「へえ〜私は脳みそまで筋肉か脂肪だと思ってたけど豆腐のような感じだなあ」・・と。

10:40 着陸〜!
役場の方が
写して下さいました
「撮影が終わりましたので帰ります」
「帰らんでエエよ〜!フイルム使い切って〜!」・・・そうもいかないかあ・・・

あ!っという間に着陸地点に到達した・・・と思ったら、もう着地していた!

降りても、まだ飛んでいるような感覚で、ふわふわしている。
・・・ああ・・・何て幸せ・・・何て感動!
後で、もう一度乗ろっと!

お礼を言って、みたらい渓谷の方へ歩き出したが、
ふわふわしてて歩きにくい。
実は・・・このあと、みたらい渓谷から観音峰に登り、雨で途中から降りてきたが
ひっきりなしに飛んでいるヘリが見えていた。
そして観音峰中腹でヘリが真横に見えた!あとで、その場所が出てきます〜!

さて今度は〜みたらい渓谷です!

10:50
本来、入り口になっている
歩道は去年の台風以来
未だ開通していない





みたらい渓谷の紅葉の写真!
そのままの大きさでアップしてます!
是非!クリックして下さい


10:57
まさに見頃!

11:22
とんでもない場所でカメラを
構えている人が分かるでしょうか?
ヘリが、ひっきりなしに飛んでいる
ここでは見上げる事に・・・
このヘリを見て・・・
もう引き返そうかなあ・・・?
それとも観音峰まで行こうかなあ?
観音峰の大好きな景色も見たいしなあ
・・・・・・
ま、夕方の四時まで飛ぶって言うから
観音峰に登って〜
洞川温泉まで行かなくても
ちょうどバスが来るから乗って
天川川合で降りて役場に行っても
間に合うよなあ〜。

・・・この判断が・・・あとで・・・

観音峰登山口の休憩所は屋根付きだし、トイレもある。
渓谷を見ながら、持ってきた、おむすびとミカンをそれぞれ一つずつ食べ、プチ休憩。

そして・・・いざ!観音峰(平)へ!

20分ほどで着く第一展望台での、弥山を望む紅葉も素晴らしかった!
12:23
   



ちょっと場所が違うかも知れないが・・・こういう山並みをヘリで飛んだわけだ!

12:47
ここから観音平まで20分ほどか

少し休憩して歩き出したが・・・
2〜3分登った所で雨が降ってきた!
パラパラ・・っとで、木立の間から落ちる雨は大した事はなく
平気で登れるくらいだが、ここから山道は粘土質のような、滑る道となる。
どうしよう・・・?
今日の雲は雷雲じゃあないし、本降りにはなりそうもないし、きっと一旦おさまるだろう。
待つ時間はないので登ろうか?でも下りが大変かも?
とりあえず鳥居の所にある休憩所まで戻って考えよう。

戻ってみると私の後から来ていた登山からしき夫婦が到着した。
更に後から来ていたらしい夫婦も来た。
みんなで雨宿りだ。みんな腹ごしらえを始める。

同じ考えで、雨が落ち着くまで待つつもりらしい。
でも私は、どうしても、もう一度ヘリに乗りたかった!
「引き返そう!観音峰は晴れた日に来れるけど、ヘリは一年間乗れない!おまけに来年もあるとは限らない!」


ここでの写真も、そのままの大きさで
アップしてあります。
クリックして見て下さい〜!
13:22
下っていると・・・第二展望所(私が勝手に命名)から見事な景色が見える!
「おおお〜!」と感動していると・・ヘリが!私の目線で真横を飛んでった!
「・・・・・!!・・・・しい〜まったああ!シャッターチャンスを!」
まあ、5分待てば・・・来たあ!・・・あ・・・行っちゃった・・・
ヘリはスピードが速いんである。
デジカメでは遅いんである!
持ってきていたポケットカメラは、さっきヘリの中で使い切ってしまった・・・
・・・・・・・・ま、しゃ〜ないわ〜・・・・

真ん中に見えている△の山は、大台ヶ原の大蛇ぐらを思い出す。

ここの前を横切ったんだぞ〜〜!
くそ!来年こそは準備万端で・・予算も万端で・・・3回は乗ってやる!
ここを横切る写真も絶対にゲットするぞ〜〜!・・・気が変わらなければ・・・
14:42


観音峰登山口バス停14:28(だったかな?)で、洞川温泉まで。
運転手さんが話しかけてくれる。
「朝9時頃は雨が、けっこう降ってたからヘリは飛ばないと思ったんですが
飛んでますねえ!」
「はい〜!素晴らしかったです!もう一回乗りたいんです!」

私が天川に着く頃には青空が見えていたから、急に晴れてくれたんだろう。
ありがたい!なんてついてるんだ!

終点に着いてから、折り返しの出発まで20分ほどある。
去年、見事な紅葉だった竜泉寺にも足を伸ばした。
でも今年はまだ蒼かった。

途中で一本だけ見事な紅に出会った!
雨が降っているのに真紅のバラを思わせる色だった。


竜泉寺から戻ってきて観光案内所で
「まだヘリは飛んでますか?」と聞いた。
それというのも雨が降り続いているし、山々が霧を吹き上げるようになっている。
それに、ヘリの音が聞こえなくなった。
「ああ、もう雨が降り出したので飛びませんよ」

があ〜〜ん・・・まあ、しゃ〜ないなあ・・・じゃあ、まっすぐ帰ろうか・・・


16:17
  下市口駅着。
18:00  最寄りの駅に着く。カメラやさんにポケットカメラを頼む。
       道路が混んでいたようでバスが15分遅れで出発。
19:00  家に着く。大満足の一日が終わった。

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