立山雪の室堂にて 2006.6.24.土

※私が写っている写真は、もりりん&ぐっちぃさん提供

アルバム
是非!スライドで!

ワイド写真









今日デビューのザック!
新大阪にて
秋の立山に夜行バスで行った2004年10月7日以来、毎年一度は行きたいと思いつつ、縁がないまま今年になった。絶対に行くぞ!と叫んでいると、もりりん&ぐっちぃさんも行くっていうので6月24日以降、土曜に晴れ予報が出たら行こうぜ!というカタイ約束をしていた。
雨を降らせるのが異常に上手な誰かさんのために「とにかく晴れたら」という約束。

一週間前にホテル立山に問い合わせると「地獄谷は立ち入り禁止ですが他は整備されているので大丈夫です」という。室堂山とか雄山などは完全に雪山だという。今年は「雪の大谷」が完全に残っていて、まだ13mもあるという。
それでもとにかく晴れりゃあエエわ〜!と・・わくわくしながら用意をして待っていた。
しかぁぁぁ〜し!週半ばまでの予報は雨・・一週間ほど雨・・おかしいなあ・・大丈夫だって自信があったのになあ・・やっぱり雨ネコになっちゃったかなあ?・・

ここで事件が・・もりりんさんの仕事が忙しくなって・・この日を逃せば秋まで無理かも?という事態に陥ってしまった!こうなりゃ夜行バスを予約しておけば良かった・・すでに満員状態!
こうなって頼もしいのはぐっちぃさん!夫のために急いで交通機関を手配!
私も雨が降るのを覚悟で行くことにした。もしかしたらもの凄い迫力のある景色になるかもしれない!何しろ嵐の神様が行くのだから!

金曜の夜行バスは満員でとれない・・一日遅らせればJRの夜行バスが空いている・・ぐっちぃさんと電話で協議!・・土曜の方が、まだ(天気は)マシのような気がする!・・「じゃあ!急行・きたぐにしかないよ〜普通車だと7000円ほど、グリーン車で1万円ほど。寝台で13000円ほど」

帰りは・・お二人は夜行バスで帰ると仰っていたのに「続けての夜行は無理なので、私は夕方16:30のバスで帰る」って言うと合わせてくれるという。スミマセン!・・この時点では「天気はどうせ悪いだろう」という思いが大きかった。
23:32 急行・きたぐに・グリーン車!

結局、間をとってグリーン車!初めてのグリーン車!入るとビックリ!話も食事もできる談話コーナーみたいなのがある!へえぇぇぇ!豪華〜!メッチャ金持ちになった気がする。
・・寒い!クーラーが効きすぎてる!・・具合が悪くなったらど〜しよ〜・・新聞紙だ!
新聞紙を持っていた私は布団代わりに!・・これが実に暖かい!優れものだ!
4:28 富山到着〜! 車内放送はないので気を付けないと寝過ごしてしまう。

ここで富山電鉄に乗り換え。5:20の電車なので一時間近くある。
一昨年には駅前に屋台があったので行ってみる。
あった〜!・・でも・・朝からラーメン?
初!屋台の私は少々緊張気味(^。^)気が小さいので・・

食べた後は身支度を調えて駅が開くまで待つ。















5:00 開いてる〜!すぐに窓口に行って割引券を出す。ネットで見つけた25日までの券だ。

この窓口で事件発生!なぁ〜んで私の行くところ事件が起きるんだぁ〜?

室堂往復で5800円。まず私が払った。10000円出して、おつりをもらう。
もりりんさんが2人分で11600円。
窓口の人は切符を3枚出してハンを押している・・もりりんさん達に2枚渡した・・え?私のは?・・
「え?さっき渡したでしょう?」
「いいえ〜まだもらってませんよ〜」
「5800円です」
「え?さっき払いましたよ〜。10000円出しておつりをもらいましたよ」
「じゃあ切符を渡してるから探して下さい。出してみて下さい」
「出せったって・・もらってないものは出せないですよ〜」
なぁ〜んて言ってると・・「あ・・ありました・・すみません。ありました。ど〜ぞ」

その間に電車は到着するし、トイレには行っておきたいし・・ハラハラしたよ〜!
はぁぁ・・やっと乗れるよ〜!5:20発

ネタを拾うのもラクじゃあないぞ〜〜!
6:10 立山着  すぐに美女平行きのケーブルの手続きをする。人数の把握をPCでやってるので必ず手続きしないと乗せてもらえない。切符があるから乗れると思って安心しないように。

すぐなので入り口に荷物を置いてトイレや飲み物の用意をしておく。室堂の湧き水が出るようになったそうだから(冬は凍ってるのかな?)それがいいのだが、一応用意はしておかねば。

ケーブルは7分ほど。

美女平から低公害バスに乗り換え、一路!室堂へ!
7:02 素晴らしい樹が!ここ立山では、こんな樹がワサワサありそう・・一度下から登ってみたいなあ・・

7:11 称名滝が見える場所に。でも、けむっていて何にも見えない・・帰りに期待しよう・・

7:32 雲海が!・・少し前から見えていて興奮していたけど・・使える写真はこれしかない・・
     どうみても・・雪山・・よかったアイゼン持ってきて・・





7:40 おお〜!雪の壁!
ここが大谷かと思ったけど違った・・
7:41 室堂周辺で働いている女性が運転手さんに何か言っている。すると、速度を落とすので、ここで降りるのかなあ?と思ったら・・
女性が「あ!いた!」と・・雷鳥だ!
何でも、ここでよく見かけるんだそうだ。それで私達にも見せようと運転手さんに言ってくれたのだった。
ありがと〜!
7:45 ここが「雪の大谷!」
どうじゃぁ〜!13m!


ここを過ぎれば、室堂!
ホテル立山のバス・ステーション到着!

8:10
立山湧水


ペットボトルの水を
入れ替えたり・・
私は空のボトルに・・
へへへ!
この時点でザックは
9.5kgになっているはず

用意を調え、いざ出発!階段を登って展望開ける出口へ・・!

わあぁ〜お!雪山じゃあぁ〜!ヒエ〜ッヘッヘッヘ!

8:20 ←みくりが池・地獄谷  一ノ越・雄山・室堂山→ の標識
これを右へと・・室堂山からの展望を楽しみたいなぁ〜と・・でも〜行けるかなあ〜
まあ〜ツアーじゃないから気ままに行って引き返して来たらええやん〜って事で・・

ここはまだバスターミナルのすぐ側・・何しろ景色に興奮して足が進まない!
進行方向
誰でしょう?
保護色でよくわからないまま
シャッターを押した

ぐるり一周コースはあとで時間があったら回る事にして、室堂山・雄山へと向かう。
しかし標識などのある道路は、はるか下の方。もりりんさんが持ってきた地図を見ながら進む。
この下は一体何があったっけ?池なんかなかったよな・・?・・そうか!もりりんさんの通った後なら大丈夫だ!なんて思いながら、もりりんさんの通ったあとをついて行く。













歩いてみると結構歩きにくい・・ある程度、溶けてジュクジュクになってるかと思えば踏み固められてでもいるのか固い場所もある。柔らかければズルっと滑ってしまうし、固ければツルっと滑ってしまう。最初そのまま歩いていたんだけど・・


写真を見るとおり、何て事はない道なんだけど・・これが先へ進むと結構怖いんであ〜る・・左へと流れるように下っていくカーブが奈落の底に落ちていくくらい急に見える。
道自体が傾いているので歩きにくいし、眩しくて目が痛くなる。サングラスも欲しいなあ〜

だんだん心細くなってきたのでアイゼンをつける・・え〜と・・どっちがどっちだっけ?・・





つけて歩き出したものの、ど〜にも・・で・・引き返してくれ〜〜!とギブギブ!
もりりんさんは物足らないだろうのに気持ちよくOK。
でも・・一応・・これはやっておかないと・・と・・斜面をオスベリ!オスベリ!
そして大興奮で走り登ってきた・・すごい迫力だぁ〜!・・と・・「苦しい〜」
ここは何しろ2500mの高さ。平気そうでも空気が薄い・・
「忘れてた〜!こんな事で高山病になったらシャレにならん〜!」
えっこら、よっこらと
引き返し・・
でもせっかくアイゼンを
つけたんだからと
平地を歩き回る。

そして・・気がついた
腹がへった!

ターミナルの方へ
引き返す事に・・
ん?あれは? みくりが池かな?

何だか観光客が増えてる・・
10:30
お食事タア〜イム!
またまたご馳走になる私

気圧が低いため
袋はパンパン!
もりりん&ぐっちぃさんが
「きびだんご」をくれた
ん?向かいの山に・・
人影と珍しい雲が!
・・あ・・しまった!
家来になっちゃった
次から「もりりん軍団」だ!

12:00くらい?重くなった身体と、軽くなったはずのザックを担いで再びスタート!
室堂周遊コースを一時間弱の散歩。
夕方のバスにしてもらったおかげで13時のバスで帰らないといけない・・
年寄りが一人でも入ると辛いですね!(人ごとみたいに・・いや・・ネコ事?)
12:10 周遊コースの方が雪がキレイだ!
こうなると丸めずにはいられない・・タマをとるので・・?・・
作ったけど人がいて転がせないので大きな雪の塊の上に・・
すると・・「ああ〜!たまらん!」・・と・・もりりんさんが・・
ぐわしっ!・・と・・頭突きを・・!

ひえぇぇぇ・・た・隊長!観光客が驚いてますよぉ〜!
12:20 みくりが池!
空よりも蒼く濃紺の水面に姿を映し・・
また登りに来るぞ〜〜!
名残は惜しいが帰らねば・・
前を行く隊長の後ろ姿がカコイイので
写そうとした途端・・スッテンコロリ・・
レンズに雪が張り付いてしまった・・
バス・ステーション近くの湧き水を2リットル(ペットボトルを用意してた)持って帰るので、また水場で作業。観光客があふれかえっていた。違う国の言葉も・・
12:50 バス乗り場へ・・ああ〜・・帰るのかあ〜・・

バスステーションは団体客でごった返していた。団体客以外は1番乗り場。
天狗平などの途中下車は2番乗り場。
13:00 
雪の大谷を
歩く人達が見える
帰りのバスからの
景色は角度が変わって
また別の景色!

昼から雲があがってきた
13:32 称名滝
行きには見えなかったがハッキリと!
おまけにハンノキ滝まで!
この滝は雪解けの時期しか現れない。
ああ〜下まで行ってみたいなあ〜!
美女平〜立山の
7分のケーブル
立山〜宇奈月温泉の
特急。寺田で乗り換え
+100円で乗れる

14:30 こういう大きな川の中に・・赤い橋が、ちんまりと・・
何故だぁ〜?何で全部かけないんだぁ〜?
14:25 
良い景色〜!
こういう橋、大好き!
  

14:57?寺田着。
向こうに写っている電車に乗り換え。
とても雰囲気の良い駅で、少し眺めたいけど・・すぐの出発。
この駅は3本の線が集まってるようだ。

  

バスの出発時間まで一時間ほどある。
その間にバスの切符を買ったり、食料の調達、荷物の整理・・と・・結構忙しい。
・・・あ!路面電車!・・・・ゲット!もりりんさんありがと〜!

もうひとつ別の電車が信号で待ってる!チャァ〜ンス!と・・ズームをいっぱいにしシャッターチャンスを、待つ!待つ!待つ!・・あああああ・・逆方向に進む電車だった・・行っちゃった・・

16:30 大阪行きのバスは赤字だな・・数人しか乗っていない。

運転手さんは優しい方で「空いていますからご自由に使って下さい」と皆に声をかけ、終始笑顔を絶やさず、21:13までの道中を気持ちよく過ごせた!
この旅の最後をステキに締めくくって下さった運転手さんに感謝!感謝!
そして・・もりりん&ぐっちぃさんと「おやすみなさぁ〜い!」
メッチャ楽しい旅をありがと〜〜!

22:00少し前?に、家にたどり着いた。
大!大!大満足の一日に興奮冷めやらず・・日付が変わるまで起きていた。


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