みたらい渓谷  2004年7月1日(木)

6月30日(水)
主人が明日と明後日、人間ドックで留守。「どっか泊まりがけで行ってきたら?」という主人の提案にルンルン。
立山に行こうと思っていたが、静岡で台風の影響から豪雨。新幹線もストップだというニュースを聞き、行き先変更。
どこにしよ〜〜かな〜〜?JRは、もうじき青春18切符がでるからなあ。
う〜〜ん〜〜〜??
!!!よし!!この間行けなかった「みたらい渓谷」にしよう!!

7月1日(木)
前回「洞川温泉」に行った時と同じく6:30には家を出る。
でも少し遅かったようで、ひとバス遅れてしまい、近鉄・あべの発7:50吉野行き急行に遅れそうになる。
今度は携帯を持ってきたので目覚ましを設定して〜〜オヤスミナサイ!〜〜
・・・あまりの冷房の強さに何度も目が覚める。

 9:06 下市口駅着 
 9:15発、洞川温泉行きに。
前回、横からしか写せなかった     

割り箸の無人販売
 

10:19
長い長い長〜〜〜い〜〜トンネルを
抜けると「天川川合」に着く。
「観音峰登山口」で降りようかと思って
いたが、川合に役場があるし、
一応「渓谷へ行かれる方は、ここで・・」
とアナウンスされるので降りる事に。
ここは観光案内所です
中で地図をもらう。
・・・貼り紙が・・・
「駐在さん、クマに遭遇」・・・!!??
「熊除けの鈴を無料貸し出し」・・・え?
一瞬、めげそうになるが
「まあ、そん時きゃ、そん時」とか
「そうなったら、どうせそれまでの人生さ」
と思い返し、道を聞く。
信号を右にとって少しだけ行くと
立て札がある。→
吊り橋です。定員5人ですって。 足下です



景色はバツグン!



また立て札が。
このように、いたる所にあるので、
道を間違う事はない。


しばらく、こういう道を歩く。



畑の隅に立ててあった。
標識が見えてきました おおお〜〜!!いよいよです
追伸:11/9に紅葉を見に来たら
この辺りは台風で通行止め。
細い道を降りていきます
さっきまでの道が、
もう、こういうふうに
 ← 見えてくる。



すぐに ↑ こういう景色に!!


道にはこのように土砂が落ちている
所が何カ所もありました。
別に歩きにくい事はありませんでした

早速ヘビさんの歓迎が
このあたりで小学生が大勢・・
学校の行事と重なってしまいました
足下も、こういう場所が結構ある
しっかりしているので心配ない
実際はもっと薄暗く狭い階段。
迷ったが、やめる
小学生が走って渡るので歩きにくい 下を覗くと、もう子供達が下で騒いでた 橋を渡った所に↑が。
目の前には急な階段が〜
追伸:11/9の時、何人かのグループで
来ていた人が、通行止めの札を
睨みながら、この展望台が最高なのに!」
と怒っていました。来年に期待!
とにかく!水がキレイ!
写真のアップへGO!


 ← この橋から下を見ると、
滝壺が ↑ こんな風に見える。
石の色合いのためだが、
ヘビのように見えた。
どの滝も全部そうだった
ヘビにも3回出会い、
「ここは巳さんと龍さんの山〜!」
と思った。

写真のアップへGO!



こういう階段を登っていくのじゃあ〜



岩のツツジが目立っていた。

「みたらいの滝」を上から →
この滝の右に祠がある。
思わず手を合わせる。
出会い

この少し手前で女の人と出会った
下の滝に降りる道があって、階段が
あるのだが、通行禁止になっていた。
そこから登ってきたのだ。
ビックリ!
登山の格好でベテランのようだ。
私より年上だが颯爽と歩き回っている。

ここで手を合わせていると、
彼女も来て手を合わせていた。

この時は私達は何も話さなかった

しばらく歩いていると
彼女の姿が見えなくなった
私とは反対側へ行ったのだろうか?
(下の写真の説明)

それまで標識には
「洞川温泉」と「観音峰」が
一緒に書かれてあった。
ここから分かれるようだ。
観音峰と言えば見晴らしが素晴らしい
そうなので、できれば行ってみたい。
ところが峰まで2.2km!
これを往復するとなると
3時間近くかかるかも?
かなり急な道のようだから。

後ろ髪を引かれながら洞川温泉の方へ
降りて行こうとしていると、
さっきの彼女が凄い勢いで現れた

そこから話をするようになった。
お互い気になるけど時間的な事もあるし
やっぱり温泉の方へ行こうと、
下の橋を渡る。

写真は彼女です。これくらいなら
わからないから載せてもいいかなあ〜?
近くに「観音峰登山口」のバス停が
あるようだ。次はココで降りていこう!
美味しい〜〜!!
空のペットボトルが欲しい!
1組のアベックが(40代くらいかなあ?)
ここで地図を見ながら話している
観音峰までは遠いけど、
400mくらいの所に見晴台があるようだ
それくらいならと2人で登って行き始める

さあ!そうなると気になる!

結局私たちも登り始めた。

途中で「先に行って下さい」とギブアップ
でも見晴台は、そこからスグでホッ!
遠くに見える山が「弥山」というそうだ
有名な山で素晴らしい景色の写真を
本で見た事がある。
何でもそこに本格的に登られたそうだ。
病気をされたあとヨガをして
元気になったそうだ。
私も病気で何年も寝たり起きたりだった
事やHPを作ったのがきっかけで最近
特によく出歩くようになって、ますます
元気になった話をした。
案外早く降りて来て終点の洞川温泉を
目指す。少しの間は道路を歩くしかない
ここが「観音峰登山口」のバス停

そのうちゲートが見えてくる
ここから、また山の中に行ける
このようにチラホラと流れが見える 急にスッキリと散髪された風景
すぐ下に下りられそうな場所があったので
降りてみる。最高の景色だった!
ここで写真を撮った。カメラは私だけ持って
いたので「よかったら送りますよ。あ、でも
住所を聞いてもいいなかなあ?」
すぐに気持ちよく教えて下さった。
でも〜・・
オランダだったんだ。
ちゃんと送れるだろうか全く自信がない
私の住所も渡した。
オランダに住んでおられるそうだ。
あちらは平地しかなく、日本に帰ると
山とか渓谷などを歩からるそうだ。
私がオランダの洪水の事を出したら
平地なので「今洪水がそこまで来てる」
と分かるし、一気に来ないので、
避難する時間は十分あると教えて下さった
へえ〜〜!へえ〜〜!へえ〜〜!!
と感心する。

「もしかして有名な方なんですか?」
と思わず聞く。
写真のアップへGO!

ここで13:30くらいだっただろうか?
私は、おむすびを2つ持っていたので
「もう少しここでゆっくりしたいから
よかったら一緒に食べませんか?」
と勧めたが、時間の事もあるし、と
分かれる事になった。

きっと後で出会えるだろうと思った

右は釣りをしている人。


上の道に戻って写すと↑こう。



木立の中に朱塗りの鳥居
写真のアップへ
もう終点はスグそこ・・
ん〜〜?2時なんだ〜
渓谷の終点。
逆回りのコースの標識
目の前に温泉センターがあるので
是非!入ってほしい。
橋を渡ると先日のバス停と観光案内所
温泉街。行者さんの宿泊が多い
さっきいた小学生達も泊まりの様子
郵便局からふと見上げると先日の
吊り橋が見える。ズーム精一杯の絵
祭りのCM。泊まりがけでいかが?

郵便局の近くに公衆トイレがある。入ろうとすると、彼女が!!
お互い、また会うと思っていたけど、トイレとは・・・
友達に電話して15:15に迎えに来てもらうそうだ。
まだ時間があるならと、先日行った鍾乳洞を勧めた。
こういう場合、私が人に直接何かを勧めるのは非常に珍しい。
もし何かあったら困るし、自分と感性が違ったら返って迷惑をかける事になる、と思って言えないのだ。
もう、今後、あるかないかの珍しさだ。

後で私も行こうかと思ったのだが、足が急に重くてだるくなった。
思い切って温泉街で入浴する。500円だった。
最高!これからも歩き回った後は温泉!!

修験者の寺。龍泉寺。
お風呂から出てバス停の方へ行くと、この境内に、あの小学生達が。
夕食までの間に何かするのだろう。
先日の私のコースを行くのだろうか?

ふと見ると石段に誰か座っている
手を振っている・・・彼女だ!!
「や〜〜!3度目ですね〜!」
そこで待ち合わせたらしい。

鍾乳洞にも入ったそうだ。
見晴らしは良かったと喜んでくれた。
ホッと安心。
まもなく白い車が。私を見てビックリしている様子だ。
「お友達になったの」と彼女。嬉しかった。

昨日の台風のおかげで、と〜〜ってもステキな出会いがあった。台風に感謝!!
あとは写真を送るのだけど〜不安です〜!

また、いつか会いたいなあ。一緒にどこか歩きたい!!
バス停で時間まで待っていると・・・
おまわりさんが聞き込みを!
へえ〜〜!なんやろ?なんやろ?
どうやらトラックのような大型車が
家の1部に当たって壊して
そのまま行ってしまったそうだ。


私は、ちなみに15:55発の
バスを待っている。
バスの運転手さんも親切な方だった。運転手さんは、これで3人目になる。1番若い。
私が「次は観音峰に行きたいんですよ。やっぱり急なんでしょうか?」
「はい。そう聞きますねえ。でも熊が出たそうだし、怖いですよ。ボクは熊以外の動物は、この1年で全部見たって言っていいくらいですよ。鹿・キツネ・たぬき・・・」
「ああ、そうだった!朝、役場に貼ってありましたねえ」
「お客さん女一人で怖くないですか?年に1人は必ず行方不明者が出るし」
「でも、それは渓谷じゃあなくて山歩きでしょ」
「観音峰は山歩きですよ」
「ああ、そうか」


本当に今日は、と〜〜〜ってもステキな日だった!!

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