曽爾高原 06.10.15.日

昨年5月に、奈良・高取山(最寄り駅壺坂駅)に行った時の友人達と、今度は奈良県・曽爾高原へ出かけた。
Nちゃん&Pさん&山男さんと久しぶりに会って、行きたかった曽爾高原へ向けて出発!

ススキで有名なこの高原は、すごいハイカーでバスも増発していた。片道720円で、40分くらい乗ったっけ?
すでに満員で「増発便がスグ出るから次のに乗ろうよぉ〜」とブツブツいう私達とは逆に「何分遅れるか分からんから乗るぞ」と山男さん。さすが!初めからダルダル発言の飛び出す我々とは違う!

10:03 太郎路(たろじ)バス停到着
すぐに帰りのバスを確かめる15時・・何分だっけ?
到着した、この時点で・・ゴール状態の三人。

スグ近くにあるトイレ。
サンカヨウさんが取り上げてくれました!
サンカヨウさんのHP表紙です

すぐ側にそびえ立っている鎧岳(よろいだけ)

写真では伝わらないが覆い被さってくるようだ。

「凄そうに見えて案外らくちんな山やで〜」と山男さん
「直登するんやのぉ〜て巻いていくから」
ホンマかな〜?ホンマやったら登りたいなあ!
10:32 向こうに見えてきた!
今日はアスファルトの道路が続いているが、見晴らしが良いので気にならない。振り返れば鎧岳が角度を微妙に変えて見えているし、次第に近づく曽爾高原にワクワク!快晴で木漏れ日が惜しげもなく降り注ぎ、大興奮!
11:47 曽爾高原到着!
2004年に牛さんと来て覚えている入り口!
ここまでに駐車場へと続く車の列を見て、そういやぁ〜2年前も朝早かったから入れたんだなあ〜と思い出す。夕陽に映えるススキの波を撮影する人で、夜までゴッタ返すのだ。
すぐに目の前に広がる変わった山容に圧倒される。
この山は具留尊山(くろそやま)。右から登っていって途中の「二本ボソ」からは入山料500円ほどを徴収される。

ススキの原は今見えている場所は、ごらんの通り背が低いが、少し中にはいると背丈よりも高くなる。かき分けて行く場所がほとんど。
だからススキを少々押し倒しシートをひけば個室状態!

ここで腹ごしらえ!スタート時に私はすでに、オムスビを一個食っているが、もう腹ぺこだ!
ほぉ〜らね!背丈が長いでしょ!
隠れると分かんないよ〜!
時代劇の決闘シーンとか忍者が隠れるのに最適だと思うなあ・・

お亀池
以前は水がわき出ているのが見えたそうだ
13:10
さっきのススキの原から見た山を真ん中あたりから斜め右に登っていくと、右写真のような景色になる。
緑の絨毯の中に細い道が見えるだろう。登り切った所の三叉路が亀山峠
向こうの具留尊山(くろそやま)二本ボソではお金をとられるので、反対のコッチへ抜けていく算段だ(わぁ〜!古い表現〜!トシがバレちゃう〜〜!・・今更なんやねん〜公開してるクセにぃ〜・・)

13:32 向こうに見えるは「後古光山(あとここやま)」

その後ろに隠れているのが「古光山(ここやま)」

山男さんの計画では後古光山を登って、太郎路(たろじ)バス停で締めくくるとなっていたらしいが、予定変更で、このまま太郎路を目指す。

これ、大正解!だぁ〜ってバスの時間がないんだもん!増発便は出るけど、15時少し過ぎに出るのは変わりがない。
バス停に着くとバス会社の方が一人、無線を持ってやりとりしていた。
どうやらバス停の位置を間違えた20人のグループがバス会社に電話して「わしらが行くまでバス待っとって〜」とか何とか泣きついたらしい。
「分かりました〜増発便にのれるでしょ〜〜臨時便は席が空いてますか〜?」
と、調節もしているようだ。・・え?20人?・・ここから40分ほどは乗るんだよな〜・・

「私、座りたいですよ〜〜座れるかなあ〜〜?」・・え?もちろん!みけの泣き言!
「ああ、座れますよ〜」
「この辺は雪の季節はどうですか?混みますか?」
「いいえ〜アイゼン持って登られたりしますが、ほとんど来ないですよ〜寒いし〜暮らしたくないですわ〜」
「家はこの辺りなんですか?」
「ええそうですよ〜この少し先ですよ〜もう嫌になります」
それでも、ご当地自慢で色々と話して下さった。

そんな風に過ごしていると20人の団体が到着!すごい勢いで圧倒されそう!・・わ!バスもきた!
係の方が
「ああ・・こちらの方が先に来てたから・・どうぞ〜先に乗って下さい!」
と、私達を誘導してくれた!おお〜〜!えかった〜〜!

駅までのバス道で、柱状節理の壁が続く素晴らしい眺めを堪能!紅葉が進めば最高だろう!

こうしてまた楽しい楽しい一日が過ぎていったのであった!・・チャンチャン!・・
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送