大峯を歩く (詳しい様子は以前2回の日記にあります)

青根ケ峰〜四寸岩山(しすんいわやま)百丁茶屋跡〜大天井(おおてんじょう)ケ岳〜五番関

サンケイ大峯奥駈ツアー 2008.05.13.火

第一回地図   第二回地図

前回、青根が峰に登って下ったので、今回はそこからのスタートで良いのだが・・そこにはトイレがないので・・金峯神社からのスタートになる・・が・・
10:26 金峯神社・義経の隠れ塔

金峯神社からのスタート・・が・・げげげっ★・・トイレにシャッターが・・これじゃあ何のためにココまで来たんだのか・・ま・・しゃ〜ない・・お神様に安全祈願や・・
10:45 青根が峰
このコースは結構アップダウンが激しい。昨年6月にも歩いたが、結構キツイ。
大天井からの下りがこれまた急で木の根の道。土曜にジャンジャン降った雨できっとまだ濡れているだろう・・

標識に注意していれば間違うことはないが、話でもしていたら逸れてしまうので注意。

10:51 案外早めに一旦、山道へ・・すぐに降りてきて・・
11:08 すぐに林道・・
11:16 いよいよ・・登山開始

ここから急で標高差のあるアップダウンが始まる。
11:31 心見(こころみ・心試)茶屋跡
11:47 ちょっとした広場

五十丁茶屋跡とか守屋茶屋跡とか・・いくつか茶屋跡があるので、どれだかよく分からない。サンケイの方々も奥駈道としての知識はないようだ。
12:09 新茶屋分岐(三叉路)

・・行ってみたい・・とても行ってみたい・・この辺りは薊岳っていわれてたとこかなあ?・・新茶屋跡をみたい・・
このコース、あと一カ所、百丁茶屋跡(現・二蔵の宿)から水場へ下ってみたい・・
12:17 四寸岩山からの景色。

ここで昼食だと言うことは分かっているので、頂上へ行くより先に倒木の所にザックを置いて席取り!いつもの見晴らしに大満足。ただ・・これから行く大天井や弥山方向に、どす黒い雲が・・まあ、雷雲ではないので安心。
実は土曜から紀伊半島の南を台風が北上。その名残の雨雲が残っていて、北の方からマイナス30度の低気圧が南下してくるという・・気圧配置を眺め・・季節的にみても・・夜には激しい雨と雷決定なので・・少々心配。あの様子だと雨は降るな・・

30分ほどの昼食タイムの後、出発!


13:02 足摺の宿

小屋の中には役行者様が。祀られてある社は新しかった。
13:30 また林道へ出る。プチ駐車場がある。
ここがリタイア・ポイント。せっかくバスが来てくれたのだからと弁当の空き箱を回収。

ここに九十丁石と「百丁口」の文字が。
13:46 百丁茶屋跡&二蔵の宿・・そして・・何より行場で「69靡」

ん?・・ポツ・・ポツ・・雨や・・やっぱしな・・

カッパを着ようかと思うが、まだ着る人はなく、まあいいか・・と・・出発。
でも結局、途中で着ることに。
晴れたから出かけたとかいうのは省き、前もって予約・振り込みをするツアーは今年に入って24回目。その中で雨になったのは今年初めて!前後で土砂降り・バスに入ってから土砂降り・・などなど・・あるものの・・カッパを着ての雨登山は今年初めて。

14:43 大天井茶屋跡にある祠。

本当なら、ここから素晴らしい景色が見られるのに・・さっきまでいた四寸岩山も彼方となって感動するのに・・
大天井茶屋跡からは本当に急な登り。ロープが数カ所ある。勿論、持たなくても上れるが持つ人が多い。私は少しは持つが・・ロープ嫌いだ・・猫だから肉球で・・?

15:01 大天井ケ岳頂上

ここから五番関までの下りは雨で濡れた木の根との戦い・・
15:23 同じ木に赤い実と白い花が・・

前を歩く方が写していたので、私も・・すると、後から来た方が同じように・・「珍しい!」と写真を・・
15:25 幻想的な様子を写していると・・あれ〜?・・一番最後になっちゃって、しかも前と離れちゃった・・
「すみません〜ん!」
「ああ・・いいですよ!いいですよ!後悔しないように写して下さい」

前を行く二人の男性の後を追いかけて急ぐと・・あれ?・・今・・上の方で青いザックカバーが見えたのに・・
「あの〜おかしいですよ〜上へ行かないといけないのに、この道だと下に降りますよ」

しんがりを務める添乗員さんも一緒だった
「戻りましょう」

・・という事で少々・・思ったより進んでたけど・・少々戻って分岐に戻る。
そこから遠慮せずにニャアが先頭。
ストトコストトコストトコ・・(自分では、そういうつもり)・・姿が全く見えなくなった仲間を追う・・追う・・暫くしてから・・見ぃ〜っけ!わあ〜い!合流〜♪

それにしても五番関まで長いなあ・・足もと悪いし・・
15:44 五番関!女人結界門!
そして・・五番関茶屋跡。


誰かが「女」を剥がしてしまってて「人結界門」になってるのは前回同様。直されていない。

ここで少し休憩。何だか・・張り紙が・・探し人みたいだ・・

さ・・もうひと息・・10分ほど下ればバスが待ってる!でも・・この10分がまた急で石がゴロゴロ・・苔むしているワケではない分、助かった。
16:03 ゴォ〜ル!

運転手さんが、ふたつのバケツに水を汲んで、靴を洗えるようにしておいてくれた。
16:30 洞川温泉に着く。

入り口のオオヤマレンゲの蕾は、まだまだ堅かった。

17:40 一路大阪へ!

きっと寝てしまうだろうと思ったが、隣の方と楽しくオシャベリに花を咲かせる。
そのおかげで、あっと言う間に天王寺に着く。19:30くらいだったか?
その方は、なんと!加古川からの参加だ!

21時前には家に着き、心地よくビールを・・

ああ・・いい山だったなあ・・次回は稲村ケ岳や・・楽しみやなあ!
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