六甲山・最高峰へ  2006.08.05.土

阪急・芦屋川8:25?〜高座の滝9:14〜風吹岩10:40〜水場11:41〜雨ケ峠12:03〜
本庄橋跡12:44〜一軒茶屋13:53〜最高峰14:11〜有馬温泉登山口15:53〜バス乗り場16:10

8:18 阪急・芦屋川駅到着

駅前にはハイキングの格好をした人達が何人か待ち合わせをしている。
私達は、ぐっちぃさんが選んでくれたコースで六甲山の最高峰を目指す。
ぐっちぃさんは六甲、初デビュー!私は3回目。このコースは初めて。
標高差900mに挑む!(え?オーバー?いえいえ・・私には挑戦!)
8:25?出発!
8:31
 「至る 高座の滝・ロックガーデン」の標識

コースを通じて標識は完備されている。初めての者でも注意して進めば大丈夫だ。
ここから登山道に入るまで、まあ〜・・でかい家が続く・・
「お金って、あるとこにはあるんやなあ!」とか「掃除は大変だあ」とか「庭の手入れは?」とか・・結構騒ぎながら、のんびりと歩いた。
後で考えれば、本に載っている所要時間が4時間半。
そんなにのんびりしてちゃいけなかったんだあ〜。
   
8:32 8:34
ここを右
8:38
これは左
8:41
工事現場にも・・左

8:45
右へ
8:51
いよいよ雰囲気が!
9:02
何と!ここを入る


滝の茶屋・大谷茶屋を通り、
9:14 高座の滝
 
ここは滝行をする方がいて、厳かな雰囲気が漂っていた。

この滝の前を通り、右へ急な階段状の道を進む・・あ!しまった!
滝の茶屋にストックを置いてきたぁ〜!・・よかった。すぐそこだ。

滝の側には、護摩堂と・・鳥居が・・金玉大明神様・・

え?ホンマやよ〜!

大岩を持ち上げる
ぐっちぃさん!
9:23 なんと・・こぉ〜んな岩場を登っていくのら!

岩場自体は難しいわけじゃあない。
でも・・とにかく・・暑い!暑い!あっ〜ちっち!あ〜っちち!
まだ身体が慣れていないところにもってきて、
湿気の多い息苦しい熱気が襲ってくる!
しょえぇぇぇぇ・・!(最近これに凝ってる!)

ぐっちぃさんは平気な様子で、ヒラ〜リ!ヒラ〜リ!と前進!
私は息苦しさに、しょっちゅう・・「ギブギブ!ギブアップ!」
とにかく・・身体がダルい・・
(え?太ったんと違うかって?・・アンタ嫌い!プーン!)

ヘロヘロの私
9:49 おむすび1回目
何だかヘコヘコし始めてしまった。ぐっちぃさんが「おむすび食べようよ〜!」
もう胸のあたりでピコピコ鳴り始めていたので、待ってました!
実は今日、私は何を考えてたんだか(いやいや・・何も考えてえへん!)食い物を何一つ持たずに来てしまった!水だけは1.5リットル持ってきていたが、あとはゼロ!
ぐっちぃさんがいなかったら行き倒れるトコだったゼ〜!

砂糖と蜂蜜をかけて凍らしたレモン!

旨かったなあ!少しずつ何度かに分けて頂いたが
これがまたエかったあ〜!
喉の渇きはすぐに治まるし元気が出る!

いつまでもゆっくりはできないので15分くらい休んで出発!

10:27 こんな岩の間も進んでいく
10:40 風吹岩

やっと着いたよ〜!
どえらい遠かったなあ〜。
まだかまだかとやってきた風吹き岩は
ぐるりが見晴らし良く、最高!

しかぁ〜し!暑い!
じっと眺めてなんかいられない!
先へ急ぐ・・
第一、ここはまだ全体の五分の一くらい?
11:01 面白い道でしょ!

高速道路のトンネルみたい!
左車線と右車線!
実は・・近づくとスグ合流していることが分かる。

ちょっと・・トトロの雰囲気しなぁ〜い?
え?しない?アンタ嫌い!ツーン!
11:04 
標識を見ると落ち着くなあ〜!


風吹岩を過ぎたら次の目標は「雨ヶ峠」。
でも、その前に沢ありゲート有り

11:17
最初のゲート

11:40
次のゲート
沢を飛び越える?私
11:41 水場!

でも湧き水じゃあなくて水道水と、本には書かれてある。
有り難い!実はもう心細くなっていたんだ!
いつもは1.5リットル持ってきても、1リットル飲んで500cc残すのに、今日は、もうすでに1リットル飲んでしまいそうだ。
まだ氷が残っているペットボトルにも空のにも満タンにして、ひと安心!実際、ここで水場がなかったら、次の一軒茶屋までもたなかった。

ここで休憩しながら、遅れたメンバーを待っていた、おじさん達が声をかけてくれる。
「どこまで行くんや〜?」
「頂上へ行って有馬温泉に降りてバスで帰るんです」
「おお〜!わしらと一緒や!」

陽気なグループなんで、ついて行けたら面白いだろうけど、何せ足が速い。
・・私達が遅いとも言う・・
11:47 さて!少し休憩の後、おじさん達の後を追うような格好でスタート!

水道の前を通って奥へと進む。
最初の急な岩場とは打って変わって木陰の気持ちよい道が続く。
12:03 雨ケ峠!

ここは少し広場になっていて
何人かが、くつろいでいた。
さっきの、おじさん達も
東屋で昼食タイムか?
とても大きな
立派な木の
前で休憩。
おむすび時間!
12:34 
歩きやすい沢渡


澄んだ水の流れに
わくわく!
サンダルがあれば!
12:39 

右・・七曲がりを経て六甲最高峰
左・・本庄橋跡を経て六甲最高峰

の標識


結局、右でも左でもスグ先で合流




12:44 本庄橋跡

この少し手前で、ひとりのオジサンに声をかけられた。
「あんたら〜さっきの所から帰ったと思ってたのに」
「最高峰へ行って有馬まで行きます。一軒茶屋まで、どのくらいですか?(本によると50分)
「さあ〜あんたらの足じゃあ〜?わしでも45分・・」
さも「無理やで。有馬まで行けへんで」とでも言いたげにグジュグジュ言う。

「行けへんで!さっさとひきかえしぃ」とでも言ってくれた方が好きやケドな〜。
ハッキリせぇへん男やなあ〜と思いつつ、更にグジュグジュ言ってるオジサンにバイバイ!して先へ進む。


12:48広場へ出る
12:50 
三叉路あり!
標識が小さめだから気をつけよう。
12:45

少し急な階段を
登ると・・




どの辺りでだったか、サッパリ覚えていないが、前から来る二人組みの女性達の様子がおかしい。
何だろう?と思ったら「そこにイノシシがいるから静かにして」と教えてくれた。
見るとすぐ目の前の木の後ろに・・何だかモッソリと黒い物体が!
おお〜!さすがイノシシのメッカ・六甲山!
知らん顔で黙ってやり過ごす。

12:51

13:00
13:07
一軒茶屋・最高峰まで30〜40分






13:34 13:53
一軒茶屋到着!
かき氷〜!
・・ガマンした・・
14:00 休憩〜!
こういう階段が
続いている
一軒茶屋に到着したとき、水場であった、面白いオジサン達が下に座ってお茶タイムだった・
「おお〜!来たなあ!休んで行かんのか〜?」
「頂上へはどう行くの〜?」
茶屋の向こうに広いアスファルトの道路。渡った所に頂上への道が。

さてさて・・ひと頑張りして登ろうかい!











14:11 最高峰!
でも〜見晴らしはない・・
ちょっとガックリ・・

14:30 下の道路まで降りて
茶屋の少し下に有馬温泉へ行く
大きな立て札が。

こういう道を下っていく。
有馬温泉まで4kmの表示が
じゃあ〜1時間と少し?
14:39 ここから有馬温泉まで
このような気持ちの良い道が続く
4kmと書かれてあったが
実際は時間がかかってしまった
15:00
最後の休憩。
ベンチがあったので
寝っ転がってみる

15:53
おお〜!到着!

この稲荷様の所へ
降りてきた

有馬温泉4kmの標識からが、かなり長かった気がする。
今までの変化にとんだ道と比べて、変化のない、ひたすらの下り道だ。
こうしてみると1時間半くらいかかっている。(休憩を入れてだが)
ところが気分は2時間以上!
疲労が増しているセイもあるが、何て長いんだろう?合ってるんだろうか?と思うほどだった。

ここから右(温泉街方向)へ、しばらくアスファルトの道路だ。

16:10 観光案内所そばにある、バス停に着く。
ぐっちぃさっんが調べていてくれた、大阪行き急行が17:00にあるので予約する。


まだ時間があるので、観光案内所に引き返し、バス停に一番近い日帰り入浴できる所を聞く。
「金の湯」が一番近いそうなので、急いで向かう・・突然!
「おお〜!あんたら、今、来たんか?え?どっちから来たんや〜?」
「道、迷うたんと違うか〜?反対やないか〜」
と、面白いオジサン達が、椅子に座って生ビールを飲んでいる!


ゲゲっ!そうなん?でも確かめながら来たんやケドなあ〜?
「急いでオフロに入って来ます〜!」
美味しそうに飲んでいるビールにヨダレを飲み込みながら金の湯へ!
普通は650円だが、観光案内所で100円引きの券をもらってたので550円払って飛び込む!

「金の湯」

急いで急いで・・出たら45分!間に合った!
楽しみにしていたビールは諦め、バス停へ急ぐ。
オジサン達は行き先が違ったようで、バスで帰るっていってたけど、もう居なかった。

バス停の前にある土産物店で饅頭を買って、バス停の自動販売機でジュースを買って乗り込む。
バスは案外詰まっていた。

道路が多少混んでいたので到着は18:00くらい。
早い!電車を乗り継いだら、こうはいかない。


このコースは大変だったけど、とても気に入った!
帰りが直接家の近くで止まるので余計にイイ!最高!
次は様子も分かるので、もう少しゆとりが出来るだろうから、ゆっくりと湯に浸かって・・
へへ・・ビールなんぞ飲んで・・はぁ〜極楽!極楽!って言わなきゃあ〜!


こうして、またまた大満足の一日が過ぎた。
翌日はJRのイベントで、近くの摂津峡ハイクがあったが・・目が覚めると11時だった!
しょえぇぇぇぇ・・・(最後に書きたかった!)

主人は爆睡しているトド化した奥さんを起こせず、用意しておいた食事を一人でとっていた。
わあ〜!何て可愛そう!〜(^▽^)〜
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