和佐又山 2006,10,14土

10:38 スタート地点は少々黄色の葉が増えているくらいかな?

ここにはトイレがあって丁度良い準備場所となる。

11:01 和佐又展望道入り口を登り始める

今日は快晴予報だが、さすが日本有数の奈良・大台・大峯!添乗員さんが
「大台は雨予報です・・」と、不気味なセリフを・・・空の様子も不気味極まりない・・・

実際にバスを下りて準備していると・・・ポツ・・ポツ・・と・・・しょえぇぇぇぇ!





10人ずつの班に分かれて、リーダーとサブリーダーを決める。今までやった事のない者がジャンケンで、という事になったが、サブリーダーは立候補者が出たので、リーダーを決める事になった。
まず二人がジャンケンをして勝った者同士またジャンケンをする・・いつもは負けっ放しの私が一発で勝った・・また勝った・・リーダーになっちゃった・・・なんでこういう時だけ勝つんやろ〜?

11:13 小さな滝がある。

講師が「ストップ」をかけ「こういう特徴のある時に地図で位置確認をする事」と声をかける。コンパスや地図を出して探す・・ん?・・
しばらくして講師「すみません。この地図では分かりません」・・というより・・スタートの場所を間違えたのでは?大丈夫やろか?・・

しかも・・講師は老眼鏡を忘れて「誰か貸して!」・・大丈夫かなあ?

道は素晴らしく気に入った!最高!フカフカの絨毯のような私好みの道!
木々の美しさも最高!モミジの木も多く、紅葉が始まったら素晴らしい景色だろう!

サブリーダーが先頭を歩いて、リーダーは後ろから全体の様子を観察するのが役割だ。
時折、立ち休憩などあるが、その度に人数確認をしたり「出発します」と声をかける。講師が先頭で言った事を次の班に伝える、などが主な役割か。グループの様子を見て遅れが出るとストップをかけたり、早さの調節・遅れ気味の人をサブリーダーの後ろに行くように指示したり、も役割だそうだ・・・あの〜・・・私が遅れ気味で・・・サブリーダーの後ろに行きたいんですが・・・
12:03 昼食タ〜イム!
風が通らない場所を選んで「メシだぞ!」とリーダーが声をかける。
12:20頃には出発だそうだ。時間も見ておかないといけない。

このあたりもドコなのか分からない。
どうやら見晴らしの良い場所にでないと???のようで・・まあ〜素晴らしくよい道なのでいいけど・・それに晴れ間が覗いて木漏れ日がキレイ!
12:26 
出発してから6分ほどで見晴らしの良い場所に出る。

先頭の集団が立ち止まって地図を出すのが見えたので「地図を見るようですよ!」と2回、声をかけたが「地図を見るんやって」と言うばかりで他のオシャベリに花が咲きっぱなしだ。私達のグループに付き添ってくれる方が「ほら〜リーダーさん。地図を見るように指示しないと」と・・
「え?もう2回も言いましたよ。みなさん他の事が忙しいみたいですよ」と負けずに言い返す。

大阪のオバハンのオシャベリは誰にも止められまっせんよ〜だ!

12:56 東屋到着!

用意してもらった「地形図」には載っていないが、私達の班のオモロイおっちゃん(以降・会長と命名)の用意してきたハイキング地図には載っている。ここから雲間に大普賢が見えているので、小休憩を兼ねて位置確認だ。
「位置確認しま〜す!地図を出してください」と指示を出す。でも30人の生徒は無論、講師も「だいたいココらやな」だ・・会長の地図で確認した我が班は、おやつを出して相変わらずオシャベリに大きな花を咲かせている。
会長はダジャレの会長でもあり、歩いているときでも賑やかだ。楽しいグループで良かったなあ!
三点何とかで見知った山の方向を見定めて、今いる位置を確認する方法を勉強しているらしいのだが・・・それにしても、この方法だと慣れていて山を見分けられる人だけ有効って事だなあ〜。
先月・先々月休んだ間に少々勉強が進んだようだ。皆について行けない〜!まあ〜ええわ〜どうせ完全に覚えた山しか個人では行かへんもん〜だ!〜ネコなのですぐ面倒になってしまう〜飽きちゃったモンね〜!
結構長い時間をとって出発!上の写真のように雲が広がっていたから降って来ないか気になったが、ここから先が今まで以上に素晴らしい木々の絨毯道で興奮しっぱなし!天気の事を忘れた。

会長は私を前に行かせて付き添いの方と、内輪のナイショ話を始めた。でも、後ろで話すから全部分かる。知ってる?ネコの耳は犬より遙かに性能がいいんだぞ!こういう森の中で待ち伏せして獲物の気配と音で狩りをするから耳だけはいいのだ。
14:01 
ヘエ〜〜ッヘッヘッヘ!ね!興奮するでしょ!黄色に色づき始めた絨毯道!最高だよ!
この辺りを走りまわりたい衝動をガマンするのに、ひと苦労だ!
14:02 二つめの東屋だ。

14:04 
赤い色も少し・・











14:11 大台ドライブウエイと今来た方向・新伯母峯トンネル口4.3kmの標識

どうやら大台のドライブウエイはすぐ近くのようだ。どの辺りに出るんだろう?気になるなあ?ここで休憩でもしてくれれば行ってみたいところだ・・・確認したいっ!・・・目の前なのにっ!残念!
14:14 
ここから暫くは岩がゴロゴロ・・苔がコケコケ・・?・・
・・しょ〜もな!・・反省・・
結構しっかりした苔で、手触りが良い。
14:20 同じような標識があるが・・この標識、ちょっと変!写真では分かりにくいが、何と道を塞ぐように建っている!しゃがんで頭を屈めないと頭をぶつけてしまうのだ。

会長曰く
「こいつは何がしたいねん!何が気に入らんねん」
14:58 何だか雰囲気の良い場所に出る。
ススキが美しく石碑に映えている!わあ〜い!わあ〜い!と休憩モードに入るが、どうやら先を急ぐらしい。早くも頂上を目指すという。

・・しゃ〜ないなあ〜・・一応リーダーなので・・「行くぞ〜〜!」
老眼鏡を忘れた
講師のK先生

ここ、和佐又は「和佐又山登山」というのは少なく、和佐又ヒュッテから大峯奥駈の大普賢岳への取りつき場所となっている。「笙ノ窟(しょうのいわや)」と言われる行場が有名で、実は私は今回それを見ることができると勝手に期待していたのだ。

このススキに囲まれた石碑の側に、その説明があったので写真を撮ってきた。興味のある方はココをクリックしてください。

和佐又の頂上を目指す

こっちに行けば大普賢!
うう・・行きてぇよぉ〜!

15:24 
和佐又頂上!1344m

会長→
また次も是非!
同じグループに
なりたいでっす!

ここでグループ毎に写真を撮った。
普通一班からだが「早く揃ったグループから写します。写ったら下山してください」」という。
・・!?・・会長が標識の所に座り込んでいる!私は「じゃあ二班の方!」と声をかける。
すると何も聞いていないオバハンが「なんでやねん!普通は一班からやろ!」だってさ〜。
「今いうとったやん。早いグループからって。そしたら会長が座りこんどるからウチの班から行かなしゃ〜ないやあかあ!」・・・負けへんで!ウチも立派な「大阪のオバハン」やからな!
「え〜ホンマかあ〜さすが会長やなあ!」・・まあ、なんも木にせぇへんのも「大阪の・・

すると・・会長・・全部の班に強制的に入っとる!・・大笑いや〜!













15:57 
下山開始20分で見えてきた〜!和佐又ヒュッテ!おお〜!キャンプ場もあるのかあ!
これがまた芝生でフカフカのキャンプ場や!気持ちよさそう〜〜!












一班が先に下山。続いて我々の二班。三班が私達のスタートを待ちかねて途中割り込むように急いで出発していたが、何故か下りてこない。・・?・・どうしたんやろ〜?
30分くらい遅れて最後の人が講師や付き添いの人と一緒に下山してきた。捻挫したらしい!テーピングなどしてもらってステッキを頼りに下ってきた。
何でもない所だったのだが、ひょんな事でグキッとなってしまったそうだ。人ごとじゃあない!下山完了まで気を抜いてはいけないんだなあと痛感!

16:30 帰路につく。
帰りに温泉に立ち寄り一時間のんびり過ごす。いつもの事だがお湯に浸かった瞬間!誰もが「う〜〜!極楽〜〜!」と漏らす。そう!極楽は、この世にあるのだ!

こうして楽しい一日が過ぎてしまった・・素晴らしい木々の中を思うさま歩くことができた!結局雨も降らなかったし!・・また行きたい!すぐ行きたい!今から行きたい!・・23日(月)奈良交通のイベントがあるので・・参加しよっと!楽しみだなあ!

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