奈良・大峯・天女の舞 〜栃尾辻周辺〜 2006.10.29.日

2004年11月6日(土)に参加して感動!これは「お気に入り」に入れねば!とチェック!
昨年は何かと日程が重なり断念!しかし今年は絶対!と、アンテナを張っていた。
・・なのに・・ああ・・なのに・・申し込みはまだエエやろ〜と思っていたら・・満員になってた!
しゃ〜ないんでキャンセル待ちを頼んでいたが、前日になっても電話がない・・アカン・・終わりや・・だってすでに何人もキャンセル待ちだっつうてたもんなあ・・

と!そこへ!「今キャンセルがでました!」・・2〜3日前からの雨予報で今日まで考えていた人が前日になっても雨予報のままなのでキャンセルしたんだろう!ありがたあ〜い!・・って・・ど〜しよ〜私やって雨やったら嫌やで〜・・と思うが「行きます〜〜!」
明日の天気次第でエエわい。絶対に行くようにでけてるって〜!

10月29日(日)当日!朝6時に予約しておいたタクシーに乗る!なんと!日・祝はバスが6:30まで出ない〜!しゃ〜ない〜1000円覚悟や!

7:00 近鉄・阿部野橋・吉野行き特急に乗る
8:06 下市口到着。
8:20 洞川温泉行き急行バスに乗る。
この時期は臨時便が出るほどなのに60%の雨予報のためか、ひっそりとしている。
9:02 天川村到着・・唯一の信号(逆光で見えない・・)
急いで役場へと向かう。9:30出発だからな〜・・トイレも行かんとアカンし〜

周辺の様子を眺めるが紅葉はまだまだといったところだ・・今日はまだしも3日の「もみじ祭り」には色づくんだろうか?無理かも・・
役場の観光課の方や、詳しいガイドさん、県庁の方からも駆けつけてくれてた。
一昨年と同じ人や!と嬉しくなる。

「今年は、色づいては風で散り、色づいては風で散り・・で、きれいに色づくまで待たないで落ちてしまっているので紅葉は不作の年です。でも見晴らしはよくなっていますし、落ち葉の絨毯がフカフカして気持ちがいいので一日、楽しんでください」・・・やっぱりどこも同じなんだなあ〜。

40名ほどの参加か?普段行けないところまで車を乗り入れるるため、大人数では無理なのだ。
え?道を聞いてもダメだよ。一般車両は通れないんだから。


一緒のバスに乗ってきた可愛い方が話しかけてくれて、ちょっと安心。
でも〜その方は帽子をバスに忘れてしまったらしい。私もそうだが、最初に一人がけ用の座席に座ってたら、ガラ空きだったので二人用の方へ移動して、のびのびやってたんで、その時に忘れたらしい。
この方と、この日一日、つかず、離れず、良い距離で接する事ができた。

アルバムです
スライドにすると
画面一杯になります
10:14 スタート地点に到着!

大日岳・稲村ケ岳・行者還岳も、ハッキリ・クッキリ眺められる!最高の天気だ!今朝方の天気予報も民放では降水確率60%、んHKで30%だったのに!
ふふふふ・・・え〜気分や〜〜!


10:19
ここは天川・川合から弥山へと続く道だ。本来は登っていくのだが下を通った方が見晴らしが良い。ただ・・途中から無理矢理よじ登らないと先へは進めなくなる・・
10:28
もう少し光が
当たれば
最高だった
のになあ!
遙か遠くの
山々まで
見渡せる!
10:50
そろそろ
よじ登らないと
上へ行けなくなる
11:14 栃尾辻 11:28 
15分ほどの休憩ふと見ると・・・
避難小屋の中に!
おお〜!通がいるねえ!
何だか住み着いているみたいだ
11:31
観光課の方が
「みっつ、コブが見えるでしょ
二つ向こうの山から登ったんですよ」
え〜?ホンマかいな!
11:40
とにかくフカフカの、分厚い絨毯!
枯葉が厚い層になって積もってる!
歩き心地は良いが・・滑る・・
11:42
おお〜!
もう少しで天女の舞!
天女平だあ!
11:45
着いた!
天女平!
2年ぶりだ〜!
おお〜!
天女が舞い降りてる!
天女の腰掛け

ここで昼食タイム
私の後ろで食べている男性グループの話が面白い!・・クックック・・・ええなあ〜・・
どこかのイベントの話をしているらしい。
「行者さんが、法螺貝を吹いて・・・・・近くで聞くと大きな音で・・・・・」
「そんなに大きいんか。わしゃ〜毎日、吹いとるけど、そんなにうるさくないぞ」
「・・ホラか!・・」
「おお!そりゃぁ〜上手やぞ!毎日欠かさず吹いとる」

12:37
さてさて・・出発!
12:46
・・先っちょです・・
ここまで素晴らしい
景色の連続〜〜!
12:48
また戻ります!
行ったり来たりで
もう道が分からない・・
13:00
もう〜こうなったら道なき道を行く・・
枯葉が厚い層になっているので
滑ると下まで落ちると脅されたが
どうやらウソではなかったようだ
・・落ちていく姿を目撃!・・
どうやって登ってくるんだろう?
葉は落ちてしまっているが
素晴らしい景色の中を
落ちないように行く集団・・
来年は紅葉が美しいときに
来たいものだなあ・・




13:16 休憩!
広い場所だ。のびのびできて良いが
どうにも迷いそうな場所だ。
うん・・迷うなあ・・
何人かで花摘みに行こうとするが、
夫婦者がついてくる・・
〜なあ〜奥さん、
同じ女なんだから気がついてよ〜・・
間一髪で全員セーフ!
付き添ってくれた方で
植物に詳しい方が
歩きながらカエデを
集めてくれていた
色々と名前を教えてくれるが
当然の如く覚えられない

リーダーの「天川の山々の主」のような方の元へ何人か集まってる。
またオモロイ話があるかと近寄ってみる。

「最近、外人が多くなりましたなあ〜」
「上手に日本語を話すガイドの人がおるでしょう。男と女と二人おりますよ。
男の方は10年以上ですわ〜。すごいですよ!ネットか何かで募集して、韓国で集合・解散するんです。まず富士山から出発して、コースは色々あるようですなあ。よ〜知っとりますよ。箱根とか御嶽山とか回って、いつも最後は必ず天川ですわ!
洞川に2〜3泊してから帰りますよ。何でいつも、ここが最後か聞いたら、いい「気」をしとるんだそうです。天川の気が素晴らしい言うて、必ず締めくくりに来るんですわ。
最初の頃は宿の人達もビックリしとりましたが、今では楽しみにしとりますわ」


「会いました!木曜に母子堂の前で会いましたよ!男の方でした」
「その人はヒゲをはやしてて・・こう〜多くて〜・・」
「そうです!そうです!ズボンは膝まででした」
「ああ!それはNさんですわ〜オーストラリアだそうですよ」


偶然にも、木曜の外人グループの話が聞けた!ラッキー〜〜!これも「縁」ってヤツかなあ?
13:48
何でも食べられる茸があるというので
また、ひと頑張り登る・・
「夕食のおつゆにでもしましょう」
というので期待度100%だったが・・
ない!・・そんなあ・・
14:25
正式な登山道でっす!

色々歩き回ったなあ〜!
14:32 栃尾辻
中に張ってあったテントは
なくなってた。
もう帰ったんだな・・
14:54
このまま行くのが登山道だが
来たときのように滑り降りて?
見晴らしの良い道を歩く

根性の木
または
芸術の木
私の二人前を歩いていた男の方が
「もしかして・・二年前にも来んかった?」
「はい。来ましたよ〜」
「やっぱりそうや〜違ったらあかんと思って〜でも間違いない〜ほら!下市口の駅まで送っていった・・」
「え〜!あの時の?!わあ〜!スミマセン!私、顔が覚えられなくて!あの時は本当にありがとうございました!」
「今日も送っていったるわ〜」
「ええ〜?いいんですか〜?」
「ええよ!ええよ!」
「あの〜・・この方も一緒のバスで来たんですけど・・」
「ああ!ええよええよ!こっちも二人で来たから、ちょうどええわ」

・・と、いう事で、二人とも車で駅まで送って頂くことに!・・
毎回、毎回、ありがとうございます!来年も是非!ご一緒させて下さい!
15:29 朝の場所まで戻ってきた・・ああ〜あ・・終わってしまった・・
帰りの途中、一昨年に素晴らしく紅葉が美しかった谷に立ち寄ってくれるが、今年は紅葉の具合も悪く、また光が当たっていないので・・寂しい景色だった。しかも土砂の埋め立てが進んでいて雰囲気はガラリと変わっていた。駐車場を作るつもりだろうか?

16:10くらいか?役場に着く。
楽しい楽しい二人組みの男性に下市口の先の吉野口まで送って頂き・・はい・・1300円ほど安くあがりました!・・ありがとうございました!
わざわざ「通り道だから少しでも先へ行ったら安くなるんちゃうか?」と親切に送って頂きました。
このままドライブしたいような楽しい話題で、あっというまに吉野口に到着!
電車も、計ったように来て、とてもラクチンに帰る事ができました!
またお会いしたいです!・・え?・・また乗せてもらおうとしてるやろうって?・・バレた〜?

こうして、またまた最高の一日は暮れていったのでした・・大満足の一日でした!


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