大峯奥駈道 奈良・下北山村 2009.10.17

持経宿〜転法輪岳〜倶利伽藍岳〜行仙岳〜行仙宿

その弐

前泊日記
6:00
曇り空・・どんよりと曇っている空を眺めると・・どうか豪雨になりませんように!雷だけは鳴りませんように!と・・空に向かって柏手打って・・
今回は不思議と大丈夫な気がするんだな!

・・・これからの季節・・・ニャアには凄い問題が起きる。
腹がゆるくなるのだ・・というより・・活発すぎる製造工場・・
朝ご飯のみそ汁はやめておく。
冷えているので・・一応・・腹と太ももにホカホカカイロを張りつける。
結局、スタート直前には腹具合にも安心できたので剥がす。






7:30

チェックアウトして・・道フェチさんを探す・・要らない荷物を車に積み込ませてもらおうと思って探す・・あ!いたっ!・・・え?・・・隣にいるのは?
わあ〜〜〜おっ♪天狗さんだあ! 同窓会になったねっ♪

はしゃいでいると集合時間。

今日は役場の方の他に、南奥駆道切り開き整備を続けて下さる「新宮・山彦グループ」のお歴々のお顔が見える。感動だあ!昨年、サンケイでお世話になった方も見える。

8時前に下北山村スポーツセンターを出発。
今日のスタート地点までは一時間半、車でもかかるそうだ。
10:00 持経宿近くの広場からスタートである。

ここまでに雨が降り出してしまった。ここに着いたときはやんでいたが、すぐに降り出すと思い、皆、カッパを着込む。

先達さんの法螺貝の音でスタート♪
10:05
千年桧のお堂で今日の無事を祈願する。
10:40
去年も見惚れた樹の根。
10:46
両又分岐

標識が壊れている・・・

ツキヨタケ?
今回はたくさんあったなあ〜。
樹々の間から垣間見える紅葉は、少し早いが興奮である♪
11:03

ここにはトイレまである!たしか・・水場もここから下ったところに見つけたそうだ。
枯れていることも多いらしいが、山彦グループの努力の結晶。ありがたい。
転法輪岳
11:34

見慣れた(・・というより・・昨年見た)気になる樹♪

少し早いが、ここで昼食。
しばらく雨も止んでいるし、明るくなっているし、今日は雷は鳴らないようなので落ち着いて食べることが出来た。35分の休憩。
12:50
本当は、ここで昼食にする予定だったらしい。
スタートが遅れてしまったのと、道が倒木で塞がれていたのをどかしながら進んだので、さっきの転法輪岳に変更だった。でも、ここは狭いので・・さっきの方が良かった。
13:09

13:32

13:42
14:09




怒田の宿跡。第20行所。

雨で木の根が滑る!滑る!
踏まないように注意しても木の葉で隠れていたりすると滑る人が出る。
私も去年、見事に転んだ。
さつまいものようなブっとい根っこだったなあ〜
14:22 この時、振り返れば・・

ガスの上に下ってきた山が見え、更にガスが上に立ちこめ・・
・・・そして更にその上に山塊が顔を出していた・・・

あまりの素晴らしさに奇声を上げてシャッターを押したが・・
ご覧の通り、写らなかった・・ガ〜ン・・・
皆さん振り返って「おおーっ♪」




14:33


















行仙宿岳

この山には三等三角点があり別に正式名?がある。その名も「大峰山」

女人結界で有名な山上が岳は大峰山上・・だっけ?

三角点。

もともとはキチンと埋まっていたのに
土が流れたのか、これだけ飛び出してしまったそうだ。
あちこちで見かける不細工な三角点はどれもそうかもしれない。

ここで集合写真。これが結構時間がかかった。
・・天川村のように送ってくれるんだろうか?・・

15:06







行仙宿。

ついたら急に暗くなって大粒の雨がっ★

行者堂で、ご挨拶をし、宿でコーヒーを頂く。
昨年は・・ぜんざいが出たそうな・・

ここにもキレイに磨かれたトイレがある。
ただし!靴は脱いで上がること!
スリッパもある。
15:28 身支度を整え、下りに入る。

行者堂前を左へ下っていく。
15:40
一気に開ける・・・わあ〜おっ♪

今日、一番の眺めだっ♪
16:02 昨年のツアーでは、持経宿から行仙岳へ上り、そのまま下った。
行仙宿へは行かなかったので下るコースが違った。

コチラの方が道がステキ♪

林道が見えてきたとき、前方に崖崩れの跡が・・・
もう通れるようにしてあるみたいだが・・
16:03
ごおおおぉぉぉ〜〜るっっ♪

ありゃあ〜〜?
晴れてきてるしぃぃぃ・・・

ま・・いっか・・たいして降らなかったから・・・

降りてからの景色は最高♪ははは;
紅葉には少し早いけど、美しさに息を飲んだ。

大きな写真の部屋 朝、集合したスポーツ公園に着いたら17:00。

解散前に「きなりの湯」の券をもらう。
送ってくれる道フェチさんは「温泉に入る時間がない。ごめんね」と言ってた。
すると、車の中で他のイベントの情報などで盛りあがった男性が「僕ならお風呂に入ってから送ってあげる」と言って下さった。
お風呂には入りたい。カッパでグショグショだしぃ〜〜でも〜〜家に帰るまで相当時間がかかるので、残念ながら・・・

トイレで着替えて帰路につく。

上の写真のように霧を吹き上げていたが・・山間部は霧が立ちこめ、多少ドキドキ。
霧の立ちこめた闇の中を運転する道フェチさんは大変だっただろう。


村の皆さん、山彦グループの皆さん、一緒に参加した皆さん、とっても楽しい一日でした!本当にありがとうございました!

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