大峯奥駈道 奈良・下北山村 2009.10.17
持経宿〜転法輪岳〜倶利伽藍岳〜行仙岳〜行仙宿
その壱
イベント当日の日記へ ワ〜プ場所 |
下北山村でイベントがあり、持経宿〜行仙岳を歩くという。 「きなりの湯」近くのスポーツ公園に朝7:30集合のため、前泊しなければならない。 更に!ここはバスが日に2本という不便さなので・・当日・・下山後にバスはないのだ!・・従って・・後泊もしなければ・・ |
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10月16日(金)まずは・・前泊のための移動 パートが終わってから、いつもの整形外科へ行き、家に帰る。 13:15 すごい荷物を抱えて家を出る。 最寄り駅に着いて・・気が付いた・・携帯忘れたっ★ もう取りに帰る時間はない。行くしかない。 |
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15:00 | 近鉄・大和八木駅着。 | |
急いで公衆電話から宿泊地・下北山村スポーツセンターに電話。 「今日、宿泊予定の田舎の猫です」 「・・はい。みけ様ですね」 「池原のバス停に着いたら電話をすることになっていましたが、携帯を忘れたので・・そちらへは18:33に着きますので宜しくお願いします」 |
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それから家にも電話。 「携帯忘れてん。何かあったら宿に電話して」 ・・と・・留守電に入れる。 やれやれである・・・ |
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15:30 | 数人を乗せた「杉の湯行」は定刻通りに出発♪ | |
え?大台ヶ原・・全面通行止め? 「そうなんですよ〜昨日だったか一昨日だったかにまた崩れたんですよ。 でも、今回はそんなに長くはならないでしょう」 |
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17:00 | 定刻通りに杉の湯に着く。 | |
ここで乗り換え。下桑原行のバスが待っている。 乗り込んだのは私と、おばあさんだけ。 「よかったらトイレをすませて下さい。この裏にあります」 |
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無論、お借りして心配事を減らす。 | ||
17:10 | 定刻通り出発。 | |
・・おばあさんは・・二つめくらいのバス停で、さっさと降りてしまった 「お客さん、ここから誰も乗ってきませんから貸し切りですよ。今日は一人っきりじゃあないから嬉しいですよ」 |
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そのうち・・あたりは暗くなって・・とうとう・・闇になってしまった・・ 街灯もない山間部・・闇だよぉ〜〜★ たまに一般車が追いついてくるので路肩によけてやりすごす・・ 一番前に座って運転手さんとオシャベリに花を咲かせるので寂しくない。 黙っていたら不気味だろうな・・ 「うちの所長が山好きでね〜また好きなのが多くて〜 皆でしょっちゅう色んな山に行っては募集してますよ」 「ああ!吉野営業所の皆さんですね!」 「お客さん、参加してくれてるんですか」 「お世話になってますよ!」 「また狭い道を行け言われるんですわ〜」 ははは!大笑いだ! |
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18:28 | 前鬼口を通過。前鬼の里への入り口だ。 | |
「もう三年前・・もう少し前かな?・・に、ここで若い女性が一人でおりたんですわ。まだ、この便よりひとつ遅いのがあった頃で、夜中の9時頃ですわ。 後に乗ってはったんですが、降車ボタンが鳴るんですわ。てっきり、うっかり当たったんやろ思ったんやけど、一応止めたんですわ。そしたら、後から足音がしますやろ?びっくりして聞いたんですわ。 こんな所で降りてもなんもないって」 ※注:ここから車で30分ほど走ったところに車止めがあり、 そこから更に30〜40分ほど歩いたところがやっと前鬼の里である 「そしたら、私は慣れているから大丈夫やていうんですわ。何度もいうから仕方なく下ろしたんですけど、もうそれから暫くは気色悪ぅ〜て・・ その頃、同僚が、もう少し先の・・それこそ池原近くの停留所で若い女性を乗せて・・気が付いたら誰もおらんで・・あれ?と思ってたら、女性が座った席が濡れとったんですわ。 信じられんかったけど、それ思いだしたら怖くて怖くて・・生きた心地しませんでしたわ」 ・・・後の座席が気になるやんか・・・ |
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18:33 | 池原に着く | |
・・・闇だ・・・ 「迎えの人、ホンマに来てますか?」 ・・・来てなかったら、運転手さんについてきてもらおう・・どうせバスは空なんだからさあ・・ 「あ!いたいた!良かったですなあ!」 「ありがとう〜〜!楽しかったわ〜〜!」 「明日気を付けて登って下さいよ。また乗ってや〜」 「うん!またね!」 |
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「みけです。宜しくお願いします」 「・・・あれ・・?・・あと二人は?」 「え?」 「お客さん、一人しか乗ってませんよね?」 「はい、ずぅぅぅ〜〜っと一人でしたよ」 「おかしいなあ。ま・・ええわ〜」 さっきの話を思いだし、多少・・気になる・・ |
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受付をしていると・・後から・・誰かが・・抱きつくっ★ 「だ〜れだっ♪」 「・・・もしかして・・・道フェチさん?」 ビンゴォ〜〜♪すごいっ♪ 「さっきのバスで来た?」 「うん!そう!え?もしかして?」 「そうやで!追い抜いたんや!」 「ねえ!明日さあ、駅まで乗せてくれない?」 「いいよ!」 ・・と・・いう事で・・最初に書いた後泊はしなくてよくなったのだっ♪ わあ〜いっ♪7500円浮いた〜〜っ♪ |
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そして・・ふと・・気が付く・・ 携帯を忘れた・・という事は・・・・わっ★ 目覚ましがないっちゅうこっちゃっ★ 「すみません〜〜っ★明日6時に起こして下さいっ★」 |
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広い・・広すぎる・・落ち着かない・・ 時計がない・・げげげっ★時間が分からんっ★ あ!そうや!写真を撮ってプレビューで見れば・・よしっ♪ |
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二日目に続くっ♪ | ||
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