奈良・大峯:レンゲ辻の紅葉  2006.10.26.木

先週だったかな・・?・・突然に「稲村ケ岳のレンゲ辻の紅葉を見に行きたいっ!」・・という欲望が沸き上がり、押さえきれなくなってしまった
「ヌプリさん、ヌプリさん、26日の木曜は空いてますか?」
「はいはい。偶然にも、何でだか、空いてますよ」
よっしゃ〜!・・ということで、、軍団は勿論、イベントで知り合った方にもメールを送って募集をかけた。
運悪く皆さん都合がつかない中、mityannさんが名乗り出てくれた。

もりりん&ぐっちぃさんは、お仕事でダメ〜・・残念・・寂しいなあ。
・・まあ〜考えようによっては晴れが確定したわけだからヨシとしよう!

ところが・・前日、もりりんから携帯にメールが!
「明日、いけるよ〜〜!」
「わあ〜い!嬉しいなあ!」
・・と、いいつつ、天気予報は快晴だけど・・カッパを持っていかなくちゃ・・

10月26日(木)快晴〜〜!でも、この状態で狼平では大雨になったから、気を抜いてはいけない!
7:00に中央郵便局前で集合!ヌプリさんと、もりりんはmityannさんとは初対面。
9:07 前回、お世話になった母子堂に立ち寄り、トイレを借りる。・・お賽銭!お賽銭!・・

9:16 大峯大橋着!
ここで車を止める。・・・・谷が金色に輝いてるっ!!・・わああ〜〜い!
大興奮のわたしは〜もう〜何を叫んでるんだか自分でも分からない!〜キャハハハハハ〜!〜
ついつい・・笑い出してしまう〜〜!〜〜もう〜〜どうにも止まらない!〜〜

←もりりんも歓喜の舞?
9:23 出発しましょ!
ね!雲ひとつない快晴!きっと、暴風雨男は突然だったので雨雲が呼べなかったんだ!
今日は、私のオムスビ騒ぎもなく(またあったとしても茶屋は閉まっていた)無事、すんなりと出発!
mityannさんが女人結界門は初めてとあって、ちょっと眺めてから出発!

9:54 しばらくアスファルトを歩いて登山口に到着!
もう〜わくわくが爆発しそう!・・した!
10:12 先に紅葉した葉が落ちて木々に隙間ができているので、この快晴の陽射しは眩しいくらいに光り輝いている!見ていて疲れるくらいの光光光・・・!
その時、飛行機雲が・・2〜3日で天気が崩れるなあ・・いい日に来られてよかった!

遠くの山々まで
しっかりと見える!
葉が落ちた隙間から
覗く山の波・・
紅葉して、まだ木に張り付いている葉は無論の事、落ちている赤や黄色や茶色・・そして緑の葉・・全てが激しく輝いて、秋の澄んだ空を背景に・・映える!映える!映える!・・映える・・
まるで自からが光を発しているかのように!


まだ紅葉していない場所や日陰に入るとホっとするくらい!これから冬になって静寂に包まれる前に全てを放ちきるような勢いのエネルギー!

12:12 結界門はすぐ近くだ
前回「エイリアン」と名付けた木を探す
・・あれ?・・探す・・確か・・この辺りだった・・
・・!・・折れてる!折れてる!・・
ここに来るまでにも「あれ?こんな所にあったっけ?」って思うように木が倒れていた。
まさかエイリアンの木も折れてるなんて・・ショック・・会いたかったのになあ・・
12:15 女人結界門!
ここでも前回と違って看板がひとつ倒れている。
木々の葉が少なくなったので、山上ケ岳方面がハッキリ・クッキリ!見える!

ヌプリさん&もりりん、さっさと結界を入って・・ヌプリさんは前回あったキノコを探し・・「ないっ!」チカラを落とし・・・もりりんは「へへ〜んだ!」とオシリを向ける!・・こら〜〜!神聖な場所で何て事を・・

こら〜!
そこにすんなよ!

山上ケ岳の
大岩もハッキリ
12:56
大日山も
稲村も
ハッキリと
姿が見える
13:20 
稲村小屋に到着!

やっぱり閉まってる
小屋裏の水は出なかった
年中出ているかと
思ったけど
無理だったようだ・・
ヌプリさんが
「ぜんざい」を
作ってくれた〜!
これが旨い!

14:01 出発!
今日は稲村ケ岳・初登山のmityannがいるけど、頂上はおろか大日山にも行けない。
レンゲ道を上っていくコースだと時間が足らないのである。ましてや紅葉を堪能していたら、とても時間はない。残念だが一直線に母子堂へと下っていく。

ここはここで見事な紅葉なのだが、いかんせん、レンゲ辻までの迫力が凄すぎたため、見劣りしてしまう!でも、法力峠までは傾いてきた陽が強く当たって眩しい黄色がきれいだ。

そして〜〜これまた葉が散った木々の間から遠くまで見事に見渡せる!
15:00

15:05
紅葉の様子を
アルバムにしました
スライドにすると
画面一杯になります














15:27 法力峠


16:25 母子堂横に到着!ゴ〜〜ル!

母子堂は閉まっていたから、ヌプリさんは大峯大橋まで車をとりにいかないと・・・そして当然の如く・・・誰もついて行こうとは言わない!冷たいなあ〜・・・まあ〜ついて行ったら足手まといになるのは確実ですけどね!

この母子堂では前回、住職さん方がコーヒーを出してくれたり、ヌプリさんを車で送ってくれたり、お堂の中に入れて下さって説明もして下さったり・・の素晴らしい出会いがあったが・・今日も!ちょっとイイ出会いがあった!
外人のグループが、大峯大橋の方から笑顔で歩いてきたのだ!

「こんにちは〜!」・・・当然のように先手を打ってご挨拶!
「こんにちは〜!」・・・おお!発音がイイなあ!
「どこからきましたか〜?」・・・え?達者な日本語!
「この横から下りてきました」・・・コッチが、おかしな発音になるのは・・なあ〜ぜ?・・
「どこに登って来ましたか?」・・・なんでこんなに日本語ができるん?
「レンゲ辻から登って、稲村小屋から、こっちへ下りてきました」・・・もう必死で答える
「今日は泊まりますか?」・・・何でこうも詳しい?
「いいえ、帰ります」・・・こうなったら生徒みたい・・・
「Oh〜!ビルの中に帰りますか?」・・・帰りたくねえ〜んだよぉ〜・・

今度は、もりりんが「そちらは?」と、先手をとる!・・・二泊してから帰るそうだ・・エエなあ〜・・
「明日は、みたらい渓谷ね」・・・マニアックだなあ〜・・・
それにしても〜こうなると〜どっちがどっちだか分からんなあ〜

ガイドさん

もっと話を聞きたいけど、あちらも仕事中なので、そうもいかない・・残念だなあ・・

ヌプリさんは2km先まで行ったんだから30分はかかるだろう〜登り坂だし〜と思って支度もしないでくつろいでいると〜すぐに戻ってきた!早っ!さすがだなあ〜・・!!

こうして、またまたステキな出会いがあり、最高の締めくくりに大大大満足!!
全てに感謝して最高の一日は暮れた。
後日談          

この週の日曜日、天川村エコミュージアム主催:自然観察会・ブナの森の紅葉ハイクに参加!
その時、ひょんな拍子に、このガイドさんの事が分かった!

名前は・・Nさん。オーストラリアだそうだ。来ると一週間ほどの滞在らしい。
最初は富士山。あとはその時によって色々で箱根・御嶽山などレパートリーは広いらしい。
そして!必ず締めくくりは、この天川村だそうだ。絶対に来るんだそうだ。
何故かと聞くと「ここは気が素晴らしいから」・・日本人顔負けのセリフ!
「気」ですぞ!
ガイドで来るようになって、もう10年にはなるそうだ。
何でもネットなどで募集し、韓国で集合・解散となるらしい。
最初の頃は、旅館の方もビックリして、おろおろしたそうだが、今では慣れて楽しみにしているそうだ。

あと、女性のガイドもいるそうだ。・・・いつか出会いたいなあ!




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