大台ヶ原・東 05.10.25.火

頂上付近の紅葉は、もう終わりで、寒そうに小さく丸まっている茶色い葉ばかりだった。
でも少し低いところでは、陽が差し、照らし出されれば、キラキラ輝いて最後の美しさを競っていた。
柔らかな、柔らかな・・・こちらの心まで優しくなるような・・・優しく柔らかな透明な色・・・

何だか気に入った樹 これも〜!
「お〜い!」と叫んでるみたい
12:23
奈良交通・近鉄のイベントの時
昼食をとった場所


あの時は葉が生い茂り
全体が分からないくらいだったが
今日は・・
12:25
この辺りの紅葉は終わっていて
ここだけが美しかった。

12:28
階段を越えると、また海が見える


下界に降りていく仙人の気持ち!


再び木漏れ日の散歩道に
12:47
さっきまで、あそこにいたんだなあ
ここで調査員らしき人が
念入りに、念入りに・・・

12:56  分かれ道
ここで大蛇ぐらと駐車場を
選んで進む

13:08
牛石ケ原

13:11

ちょっとした上高地気分!
・・・行った事ないけど・・・
13:12
来ました!いよいよ大蛇ぐら!



大蛇ぐらへ行くまでの絶壁
いつもは木々が生い茂っているため
こんなにクッキリ見えない。
結構!迫力!
13:22
この滝も周囲の木々の葉が落ちて
今日はハッキリと見える。

秋の大蛇ぐら
私は恐怖症なので、ここまでしか行けない。
先まで行くと大蛇か大龍の背に乗っている気分だろうと思う。
(他の方のHPで10月30日の写真を拝見したら、大蛇ぐらの紅葉が見頃だった。今年はかなり遅い)



裸足でなら行けそうな気がする・・・クツの方が滑らなくていいというが・・・
滑らなさすぎて怖い!足が少しでも突っかかったら・・・転んでしまいそうだ。
これが大きな一枚岩?(二枚?)ではなく、普通の土だったら・・・怖くないと思う。
周りには一応鎖が張ってある。囲いがあるのだから。
さっきの絶壁の写真を撮るのも少し先まで行って、こっちも崖という場所で写している事だし。
・・・もしかしたら・・・私は〜岩が怖いのかな?・・・

13:49
大蛇ぐらからシオカラ谷の方へ
こういう景色の中をゴロゴロ石の
階段を下ってくる。
14:06
シオカラ谷の吊り橋の上から
7月のイベントでは下に降りたが
今日は辛抱。
14:09
大蛇ぐらの所へ駆け足の如く現れた
若い「にいちゃん」の一団に
追い抜かれた。すげえ〜!

14:13
淡い・・淡い・・限りなく淡い紅葉

こんなに淡い紅葉を
私は初めて見たような気がします
気持ちまで優しくなれるようです

角度を変えて見上げると・・・
どんなに見事な紅葉も、
秋の陽射しの気まぐれがないと・・

14:21 最後の急な階段

14:32
さっき私を疾風の如く追い抜いていった男の子達(大学生くらいか?)が・・・
へばっている・・・血を吐きそうな呼吸だ。私なら喘息を引き起こして酸素が吸収できなくなっているだろう。
2人が声も出ないくらいヒイヒイ・・・と。

私が、ゆう〜〜っくりと追い越すと、またダッシュしてくる。若いなあ!

またヘバっている・・・
またダッシュする・・・元気だなあ!

3度目には流石に動けなくなったようで二人とも追いかけてこなくなった。
ゴールについても、待ってても来ない。
仲間らしきグループが疲れた様子で騒いでいた。
何かの訓練だろうか?

14:38 ゴオ〜ル!
・・・早すぎた!・・・

15:00 苔探勝道
時間があるので一服後・・

本当に苔・苔・苔・・・
でも残念ながら陽が傾き
輝きが足りない・・・


この実を食べに来るのか
ここでは小鳥の鳴き声が絶えない
二人連れの女性がやってきて
双眼鏡を構えた
私は耳で楽しみながら
一周した。
15:20
一周30分とは聞いていたけど
早すぎたなあ・・・
駐車場に戻ってくると
空にステキな模様が

バス停に「大杉谷・通行止め」の張り紙があった。写真付きで詳しく説明してあるでないとフアンが信じないで入っていってしまうのだろう。

大杉谷へのルートは通常でも険しいとか迷いやすいと聞いている。最初に主人と来た時も案内所の方から「大杉谷へ抜ける場合は必ず登山届けを出して下さい」と言われた。

行った方から、大杉谷コースの紅葉は、それはそれは見事だと聞かされている。そういうフアンはウズウズ・ドキドキ・がっかり・・・だろうな・・・


16:00
バスに乗車
16:32
進行方向右側に乗った。
来るときと同じような席だ。
何と!
夕方になって霧が立ちこめ始めた
16:36
朝日に輝く勇姿も素晴らしかったに違いないが、夕霧の中、薄いレースのカーテン越しに垣間見えるような幻想的な山肌に、色っぽさを感じた。
山って男性的でも女性的でもあるんだ!
すでに、かなり冷え込んできている。
番号札順に好きな席に座っていく。いない人は飛ばして乗り込む。時刻までには配った番号札の分は揃ったようだ。

バスは、これ一本なので乗り遅れたらタクシーか泊まりかだ。そのために、有り余る時間の5時間をとってあるのだろう。
ツアーでも3時間半。イベントで初心者がいた時、やけにのんびり歩いても4時間だった。

帰り着けば・・・20:40!実に15時間ぶりに帰ってきた・・・(^。^)
しかあ〜し!帰りのバスの中で事件が!

私の隣に立っていたオジサンが!・・・すかしっ屁を!・・・しやがった・・・ひえええええ〜〜〜!
実に!臭い!
私はオナラの臭いには寛大な方だ。え?なんでって?私自身・・・発生器だからだ。でも!外ではでないぞ!
なにを食ったんだろう・・・鼻がひん曲がりそうだ・・・

とにもかくにも!メッチャ楽しい一日だった!

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