今回は梅雨だから増水は当たり前だというのに・・例によって・・すっかり忘れて申しこんだ。当日、バスが林道終点へ乗り入れたときに思いだして・・反省・・予報では夕方から雨が降り出すとか・・それなら助かるが、なにしろ、なにしおう豪雨地帯の大台へ行くのだから・・不安がつきまとう。
８：１５ 橿原神宮着。
集合場所に着くと見知った顔が！わあ〜い！今日は当たり日だ！
例によって小型の路線バスで２台。１８名ずつの計３６名。付き添ってくれるのは所長・助役・OBのお歴々・・５〜６人？もう少しいたのかな？
８：３２ 出発前に・・帰省するぐっちぃさんからメールが・・今、淡路島だけど・・雨・・
げげげげげっ★早っ★ど〜しよ〜？
工事は終わっていてスッキリしている。そして、こんなゲートができていた！
そして・・思いだした・・あ・・沢を渡るんだ・・
ほんでもって・・明るいんだけど・・後方の山には黒雲が・・
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すぐに、こんな卵が・・モリアオガエル？ ホタルの卵だってさ。 |
今日は一号車・二号車それぞれでの行動となる。
ええでしょ〜〜〜♪ニャアは、中央少し右寄りにある木が好きなんです！
この風景にピッタリなんです。傾き加減が最高！
このコースはどこも深さがあるので、こうなったら中を歩くことはできない。
かろうじて頭を出している岩の上を行くしかない。
私の前を行く人は慣れていないようで、ステッキを預けてロープを必死で掴んでいる。
このコースは往復も入れて４回目のためか、平気で渡れた・・自分でも驚き！
なにせ猫は水がキライだ。でも、慣れるもんだニャア・・
みっつほどの沢を渡り・・うっかり岩から滑ると流されてひっくり返るな・・と思える沢なので・・いつも以上に「もう雨の季節には絶対に来ないぞ」と、思いながら渡り・・明神の滝まで来た。ホっと・・ひと息・・あてひとつ残ってるけど、とりあえず・・ひと息つく。
リーダーが「これ、ショウキランですよ！珍しいですね。久しぶりに見ました。ギンチョウソウと同じ種類ですよ」
興奮して撮しまくっていたら・・滝を撮すのを忘れちゃった・・があああん・・・
え？一番後を歩けばいいやんかって？アホやな・・前日の雨で道はもともと濡れてますんや。後になるほど道が荒れますがな・・晴れてたら当然、最後尾をとりますけどね。
あ・・これ、ナイショやで・・
明神平に着く時に・・パラパラと・・淡路島の雨雲がやってきました・・みんな「早いやんか。予報は夕方やで」と騒いだけど、私は、ぐっちぃさんからチクってもらってたので、少し前から「もうじき着くやろな・・」と覚悟しておりました。
でも、景色は良く、薊岳方面もハッキリ！クッキリ！
１２：３０ 明神平到着！
ここで２０分の昼食タイムです。さっさと食べ終わってカッパを着込みました・・でも・・これは失敗でした・・自分の腫れ猫ブリを・・晴れ猫ぶりを信じればよかったのです。
ガスが出てきました・・もう帰りたい気分・・だって・・雨が降ったら・・さっきの沢は轟音をたてて流れるのでは？カッパの川流れどころか・・猫の滝流れに・・ならないとも限らないじゃ・・あ〜りませんか・・ドキドキ・・
リーダーが「２０分です。出発しますよ」と、言うも・・今からカッパを着ますという方達がいて・・さすが！のんびりツアーですが、リーダーはハラハラしてそう・・雨が本降りになる前に下山したいと思っているからです。ニャアも切に願ってます！
１３：１４ 水無山到着！１４１４ｍ。見晴らしは全くない。
ここから急な下り・・滑りやすいなあ〜次の国見山はここより高いから・・下った分は絶対に登り返さないといけないワケで・・
でもさ〜大満足！５分・・休憩したかしないかで出発。今なら雨もほとんど降っていないし、沢の水量も変わらないだろう。リーダーも大変だなあ。
| １３：４３ 少し戻った所に樹々が無い箇所があって、そこから覗き込めば素晴らしい展望が開けている。 ←山が整列してる！！ 整列している山の波を見るのも珍しいよね！ 水無山→ |
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反対側はガスってる・・
あしび山荘から見えていたガレ場・・登るときにチェックしておいた。よし！ここは滑らないぞ！下りはここを通ろう！
リーダーは無論、ガレてる横を降りるけど、２〜３人通っただけで粘土質のヌルヌル・・これはニャアの大嫌いな状態・・一人離れてガレガレ・・小石なので滑ることは滑るが、ヌルヌルよかなんぼもマシ！何人もハデに滑っていたのだが誰もニャアの方へは来ない。うふふふふ・・
ここでも最後尾を待つだけで、揃ったらすぐに出発！大雨になったら即！沢が渡れなくなってしまう。
短い時間で、昼に頂いていたオレンジの残りを急いで食べる！エネルギー補給や！
・・ところが・・ここで・・小雨すらやんだ！ばんざ〜い！
１５：２１ 最後の沢。写真だと水量が分からないなあ・・
次の人が、かなり遅れたので一枚写せた。
岩の上を歩かないと結構深いので足を取られてしまうだろう
苔がある岩以外は案外滑らない。
それにしても「慣れ」ってスゴイなあ・・足もとが見えるってスゴイなあ・・
この後の滑る岩場が最後の難関。ホっとして滑らないようにしなくっちゃ・・
下のアスファルトまで降りるとホっとしたが・・これまた急！足がヘンになる・・
バスが見えた時は嬉しかったなあ・・
１５：５９ 次のお楽しみ♪「やはた温泉」へ出発♪
ここの温泉はエエで〜思ったよりヌルヌル感はないけど、今日のお肌は・・ツルッツル・・を・・通り越して・・ヌルッヌルっ♪・・え？違う！妙な油じゃなくて手が吸い付く感触！
朝起きて顔を触ると・・あれ？なんでこんなにヌルヌル？ってかんじなんだ！翌日分かる泉質♪
一時間の温泉タイムが終わり、橿原神宮前駅に着いたら１８：４４発の特急が来た。
迷わず飛び乗る！阿部野橋までグッスリ眠って快適！快適！
さて・・ここから・・地下鉄・御堂筋で・・もう何度も「笑える話」を拾った線だが・・最寄り駅まで帰る・・
天王寺から乗るし、土曜と言うこともあって車両内は空いていた。ゆったり座れた。
私の左隣に、ひ弱そうな男性が座った。ふと雰囲気が井上公造さんに似ているな・・
落ち着きがない・・もぞもぞしている・・なにしてんのやろ？と・・目をやれば・・
うげげげげげげげげげっ★ゲゲ！鼻くそほじってるっ★
思わず・・見つめてしまった・・それに気が付き振り向く男性・・ニャアを確認すると・・
うわぁぁぁぁぁ・・・★・・という表情で・・鼻の穴から指を抜いて正面を向く・・そして・・
また・・ホジホジホジ・・なんでやねん！・・その鼻くそ、どこにほおるんやっ★
すると・・その辺は心得ていらっしゃるようで・・ご自分のズボンのところで・・そしてすぐにまた・・ホジホジホジ・・
え？今度はハナゲを抜いたっ★・・ニャアは真っ青・・
あっ★・・ズボンのポケットにっ★・・集めてるのか？
梅田で、ニャアの右横が空いたっ♪すかさず移動っ♪
これでニャアと男性の間に少々太っていても座れるスペースが！そして更に嬉しいことに男性の左横も空いた！しかもニャアとの間の方が広いっ♪これで大丈夫！誰かが座ってくれるっ♪
・・と・・思いきや・・何故？何故？・・男性が急に立ち上がって・・ニャアのすぐ横に移動してきたのだあぁぁぁっ★・・た・・助けてっ★
・・とうとう・・緑地公園まで・・
私もね・・もう少し余力があれば立つよ。鼻くそや鼻毛を飛ばそうとしたら立つよ！でもね、自分のズボンで終わりにしてるからね・・座っていたいワケよ・・しかし・・疲れたニャア・・
しかし・・どうしてこうも・・ウソみたいなネタをしょっちゅう拾うんやろ？
