金剛山 05.10.27.木













10:29
大!快晴!

今日は家を8:00に出る。グズグズしてしまった。
初めて南海電車で行ってみる。案外早い。
何しろ平日は登山口までのバスが一時間に一本だ。
南海:難波駅で9:10。駅員さんに尋ねる。
次の急行では河内長野に9:56着。
特急が9:15に出るが、これだと9:45に着くという。
500円出して迷わず特急に。

お陰様で河内長野:9:57発:千早ロープウエイ前行きのバスに間に合う。
すでに満員!増発は余程のことがないとしないというので乗り込む。

いつもは(といってもバスできたのは2度目だけど)ほとんどの人が登山口で降りるのに
今日はリュックを背負った山女風の人達までロープウエイ乗り場まで行くようだ。
ロープウエイで紅葉目当てか。

登山口には10:29。さてさて頑張らなくっちゃ!


生き生きした緑は
エネルギーそのもの
10:37

陽が木立の間から漏れ溢れている。
最高の贅沢を感じながら、ゆっくり、ゆっくり歩を進める。
・・・一歩・・・一歩・・・また・・・一歩・・・

私は本当に遅い。
身体のこともあるが、
一歩一歩踏みしめるように、
噛みしめるように・・・そして
地を掴むように歩くのが大好きだ。
人生そのものを踏みしめるようで噛みしめるようで。





11:45 
山頂!到着!
ん?1時間15分?早くなったものだなあ!今日は一度も休まないで登ったからだな〜。

ちょうどベンチが一つ空いたので腰を下ろす。

おむすびをパクつきながらボ〜っと眺めていると
鳩が私の前にいるのに気が付いた。
じい〜っとして動かない。

「金剛山錬成会」というのがあって、
最初に500円出して会員になると台紙とバッチをくれる。
毎回それに印鑑を押してもらう。
5回でバッチの色が変わるとか。
50回、でえ〜っかいボードに名前を載せてもらえる。
100回・1000回・・・10000回・・・
上には上がいるものだ。
子供の頃からでないと無理なんじゃあないか〜?

う〜ん!ロマンだ!
12:17 出発!今日はロープウエイで降りようと思っている。

ここからは当分歩きやすい山道が続く。
この仁王杉と一緒に生きている
(オーバーか?)
苔が実に!美しかった!
昨日の雨で余計に輝いているのだろう

ちょっと話は戻って・・・
この日は、たまたま、女子校の中学部だか高学部だかが
校外学習で登っていた。
私が登山口に着いた時にスタートするのが見えた。
トイレなど用意をすませ、ゆっくりと登っていると
そのうち・・・
息が上がってゼイゼイいいながら休憩している子や、
山道をいっぱいになって塞いでしまっていたり
甲高い声で騒ぎ回っている子もいる。
細く高い声の苦手な私は耳が痛くなる。
早く通り過ぎるに限るが、そうもいかない。
相変わらず一歩一歩・・・だ。

ノロノロと歩くオバサンに追い抜かれるのが嫌なのか
突然走るように登りだしたり
「ゆっくり登るのは嫌いやねん!」と言ってみたりとか。

・・・ふふふ・・・若いのう!・・・可愛いなあ。
私にも可愛いときがあったんかなあ?
などと思いながら、一歩一歩・・・



このような紅葉に見とれながら
展望台までやってきた







12:48 展望台

ここは360度のパノラマが広がる。




のんびり歩いていくと、さっきの女の子達が広い園地で御弁当を食べていた。
それを右手に見ながら、道なりに進む。何となく歩いて降りてみようという気になった。
ここからは初めての道となる。

13:01
こんなふうに、あちこちに
降りていく道がある
13:02
ここだ〜。
ここを降りていけばバス停前へ出るハズ
・・・と!ショ〜ック!
アスファルトなのだ!
延々と続く急なアスファルト・・・

13:05
金剛白龍大神神社

13:24 滝だ!
「立ち入り禁止」区域だ

13:32
あのね〜
急なアスファルトって本当だよ
だって斜めに斜めに降りていかないと
転がり落ちそう(ちょっとオーバー)
何より足首がヘンになりそうなくらいだ


13:35
ここから出てきたのだ!
道の横には谷川があって
昨日の雨で増水したために
かなり満足できる水量と音で素晴らしい!

道がアスファルトでさえなかったら・・・

この道を下るよりも登ってきた道の方が
・・・いいかも〜?
う〜ん!気持ちいい!
帰りも早く夕方4時過ぎには帰ってきた
ケーブルのスラムダンクに間に合った!

陵南戦の始まりで
当分見逃せない!

それほど汗もかかず、
最高の一日でした〜!
う〜ん!気持ちいい!

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