徳之島にて  2007.01.12.金


アルバムでっす!
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大画面で見て〜!
息子が昨年の暮れに入籍した・・私は突然「姑」という別名がついた・・ショォォック!・・
そして春には「ばぁ〜ば」と呼ばれるようになる・・何だかまだ人ごとみたいだ・・

・・ってなわけで・・嫁の実家の「徳之島」へご挨拶に行くことに相成った。
この時、初めて徳之島が鹿児島県なんだという事を知った。種子島も近いという事も・・
船で行くには日数が掛かりすぎる。飛行機しかない。それが・・伊丹から鹿児島へ行き乗り換えて、徳之島行きの飛行機にのらないといけない。メインの観光地ではないので交通費もそのままかかる!往復一人10万!あちらでの滞在費も考えたら・・どうしよぉぉぉ?・・

何でも見つけるのが得意な牛さんが探しました!土日が入っても3泊4日で一人7万円!
(海で遊んだり、新鮮な鍋をつつきたかったら金見荘がオススメ!)
私達は行動の都合上「ホテルグランドオーシャンリゾート」を選んだ。

1月11日(木)〜14日(日)の3泊4日で、今まで想像だにしなかった徳之島行きが決定!
11日(木)伊丹発10:50だっけ?忘れちゃった・・
11:24 九州上空!・・あの山に下ろしてくれぇぇぇ!(撮影は息子)

鹿児島では何だかんだで1時間半ほどの空き時間があったので食事などして過ごす。丁度良い空き時間だった。少し飛行機に酔ったため、ザルうどんを注文。意外とコシがあっておいしかった。
鹿児島から徳之島までの景色は・・全部海なので・・こういう眺めだけ!・・これも凄い事だよ〜!

この辺りから、ますます酔って・・脳みそが、ただの味噌になって・・豆腐になって・・つぶれちゃったみたいな感覚で・・気持ち悪いし・・そうこうするうち、頭の重さで首が潰れてきた・・う〜〜ん〜
何てデリケートな私!?・・気分ワル〜〜・・高山病かも?・・
15:00 徳之島到着〜〜!
相変わらず気分が悪いのに加えて・・え?目が痛いっ!?・・何とアレルギーが出てしまった!
何で?やっと治まってたのに・・!・・しぃぃまったぁぁ!・・ここは暖かいから(10度も違う!)もしかして花盛りかも?・・的中!・・急いで目薬をさすが一旦出てしまった症状はなかなか消えない・・ダブルパンチに寝込んでしまう事に・・
ホテルからの迎えの車に乗り込んで40分ほど移動。トウモロコシが高くそびえ、結構高い山が後ろに控えている!おお〜!縦走したくなる!あの上からの眺めは凄いだろうなあ!
16:00 ホテル到着!・・目の前に広がる海の色の凄さったら!・・
ん?「歓迎・ソフトバンク・荒金久雄選手」?自主トレかなあ?

・・ここで牛さんが「どうしよう」・・何と!持病の喘息の薬を忘れてきてしまったのだ!今回は旅じゃあなくて気の張る事だらけなのだから緊張で発作が起きてしまったら大変!保険証を持ってきていたからフロントに聞いて近くの総合病院へ!(結局19時に部屋へ戻ってきた。その間私は横になっていたが症状がヒドク、明日が危ぶまれる。根性出さなきゃあ!)

今日は息子達は衣装合わせがあり、その後、家へと挨拶に行く。私達はホテルで待機との事。

私はといえば、飛行機の酔いとアレルギーで・・何ともヒドイ事に!・・湿布を忘れてきたので治まらない。薬局へ買いに行けば良かったのに、気が回らなかった。特に目のアレルギーがヒドク、島のどの花粉が合わないのだろうかと・・目薬が効いてきたのは翌朝・・

息子は義父さんから50度の焼酎を飲まされてグデングデンに酔って帰った来た。ははは!洗礼を受けたわけだが、明日は島を案内してくれるそうなので心配になる。

・・と、まあ〜これが第一日目だ。

12日(金)朝、嫁が迎えに来てくれ、ご実家へ。はじめましてのご挨拶の後、おばあちゃんを迎えに行き、総勢10人で島観光に。息子は宿酔いのためペットボトルに水を入れてお守りのように・・
おばあちゃんが孫(嫁)に「女がしっかりせなアカンよ。女がしっかりしとったら家は大丈夫」と、島の言葉で話していた。そうなんだよ〜便りにしてます。お願いしますよ〜と手を合わせる(心で)

10:37 
徳之島亀徳港から数キロ先の井之川にある第46代横綱、朝潮太郎(先々代、高砂親方)の銅像

昨年、12月はじめ、徳之島で大相撲が行われた
という事で、ホテルにも朝青龍さん・高見盛さん・朝赤龍さんなど蒼々たるメンバーの写真が飾ってあった。ここでの土俵入りや集合写真もあった。餅もまかれたそうだ。
飛行機の座席が小さかったのを思い出し、聞いてみると「お相撲さんは、みんな船で来た」
そうかあ〜!だろうなあ〜!〜でも〜鹿児島からでも8時間かかるそうだけど・・

後ろの山が徳之島で一番高い山と聞き
「登りたい〜〜!見晴らしは最高やろ〜なあ〜!」
「いいけど猪とりのワナが仕掛けてあるよ。人間の足なんかちぎれるから気を付けないと。
それにココの島の猪は内地のとは違って旨いよ!何しろ食欲旺盛で、追いかけられて逃げるときでも大好物のハブを見つけたら食ってから逃げるもんね」

「・・はい!登山道から他へは入りませんっ!・・」
11:19 畦プリンスビーチ
ここではキャンプもできる。広い広い砂浜でゴミなどもなく、透き通った海は泳げない私でも興奮してしまう!ヤドカリが食べる実をつける木(名前を忘れた)も多くあって面白い浜辺だ。
お父さんがヤドカリを見つけてきた。中に入り込んで出てこない。ライターに火をつけ、ヤドカリの宿の裏口を炙る!・・出てきた!飛び出てきた!・・そらそうやな〜裏口が家事やもんな〜

野生の山羊などを捕まえて、浜でワイワイと皆で食すのだそうだ。そんな時は必ず焼酎!黒糖焼酎!

お昼は民宿「金見荘」で鍋を頂いた。捕りたての魚や伊勢エビなど盛りだくさんの鍋で、仕上げのおじやの旨いことと言ったら!ここはTVのロケにも良く来るそうで、沢山の写真が飾ってあった。哀川翔さん・西田敏行さん・加藤登紀子さん・ジャニーズ事務所の・・え〜っと・・○○剛君・・などなど、たくさんの写真が飾ってあった。

こんなにキレイな海だから、どこで泳いでもいいんだろうと思ったら
「ダメダメ!サメが来る所は食われてしまうし、下水が流れる所もあるから」
へええ〜〜〜!〜〜〜と驚き!
13:37 近くの「ソテツの群落・トンネル」・・南の島へ来たのだという実感がわく!
ここは、そのまま登っていくと小高い山の頂上に着く。素晴らしい眺めだ!向こうは全部、海!・・この時間になると快晴だった空に雲が出始めた。すると海の色がくすんできてしまった・・午前中見た海の紺碧の色は快晴でないと見られないのだと分かった。
これ・・どうなってるか・・分かる?・・枝から太っとい根が直接下りているのだ!だだだっ!しょええぇぇぇ!グロテスクである・・でも「生きる」エネルギーの凄さに感心!
14:21 ムシロ瀬(ぜ)  花崗岩の大岩がゴロゴロしている浜。
あまり滑らない岩で、あちこち歩き回るとおもしろい!
ここでは、いくらでも時間を楽しめる。すごい景色だ!
一番のお気に入りの場所となった。
14:50 尚子ロード 徳之島の上、三分の一くらいのコースだ。
30kmほどの距離だが、シドニーで高橋尚子が金メダルを取ったことにちなんで命名され、今でも大勢の強者どもが練習に来るそうだ。当然アスファルトなので歩いてみる気もしないが、スポーツ選手がつめかけるなんて凄いなあ!
マラソン選手と言えば(記憶違いでなければ)岡山出身の有森ゆうこ選手が銅メダル・銀メダルを3度のオリンピックで取ったがCMなどには出ることを許されず、何度か訴えていたのを思い出す。ところが高橋尚子さんが金メダルを取ったとたんにCM解禁!・・明暗を分ける事になった。
人生そのものにおいても「運」は実力の一部とはいえ、それまで女子マラソンを支えてきたのに・・・と複雑で「尚子ブーム」には全く乗れなかった。

15:29 犬田布岬 左の写真の場所は「東シナ海」!・・そして!クジラが見えた!・・
私は少し遅れていたので背中しか見えなかったが、先頭グループにいた、お母さんは「尾ひれが見えた!」と喜んでいらした。手を振って「早くおいで!」と合図して下さったのだが、更に遅れていた主人を待ってくれていた息子夫婦がいたので、少し合わせていたので残念ながら尾ひれは遂に見ることができなかった。

私は海面に背中を出してから息継ぎをするもんだと思っていたら、まだ海面下にいるときから「ぶおぉぉぉっ!!」っと凄い音が聞こえてきて・次の瞬間、黒い背中がチビット見えた。
私には見えないが、地元の方にはハッキリ見えているようで「わあ〜!結構いる〜!小さいのもいる〜!あ〜!向こうへ行ってしまう〜!」などと興奮して話している。一生懸命目を凝らしたが、3度ほど背中を見つけただけで海の中までは分からなかった。

この崖をお父さんは下って釣りをしていたんだそうだ。面白いくらい釣れるので、釣りすぎないように気を付けないと上へ戻れなくなるって!魚が重くて登れなくなるそうだ。
ロッククライミングでもしてなきゃあ〜とても無理じゃん〜!〜何の装備もナシになんて自殺行為だよ〜!〜ちなみに嫁も一度連れられて下りたそうで・・
この海岸の沖合で第二次世界大戦中
「戦艦ヤマト」が撃沈された事から、慰霊碑が建っている。

16:08 長寿の路

長寿で有名だった泉重千代さんの家など、長寿の方が多いコースをそう呼んでいる。
これは歩かないといけませんねえ・・またのチャンスに・・え?それまでに・・って?・・
16:40 ホテルに帰ってみると、ソフトバンクの選手の名前が一人増えていた。
稲嶺誉選手・・だって・・
私は阪神タイガースのフアンなんだけど名前がイマイチ・・というくらい人の名前を覚えられないネコなんで・・牛さんは知ってるそうだ。

この日はこれで別れて・・次の日、写真撮影と親族へのお披露目なので身体をのんびりと休める事になった。このツアー?は朝と夕食(どちらもバイキング)付きなので改めてお金を払うことがないから結構安いなあと思う。

13日(土) おめでと〜〜!・・これで息子も少しはシッカリするかなあ?・・

この後、あちらの親族の方々も合わせて食事会。更に隣のカラオケへと突入!部屋に帰ったのは23:00だった。屈託のない方々で温暖な気候と同じ様子に、人見知りの激しい私も気楽に過ごせて、楽しい時間を過ごさせて頂いた。15年ぶりくらいにマイクを持ってドキドキだった。いつもはカラオケなど嫌で嫌でしょうがなくて逃げ出したいのだけれど、この日は何だかくつろいでいた。
14日(日) 徳之島を15:54発の飛行機で伊丹へ!到着する頃には日が暮れて、宝石を散りばめた下界を満足のいくまで見下ろせた。
♪余談♪

★成人式の日★
島では成人式の日は完全に無礼講で夜中まで外をうろついてドンチャン騒ぎをするんだそうだ。どんなに騒いでも誰も文句は言わない。皆、そうして成人式を過ごしたからだ。
「必ず息抜きは必要。その楽しみがあるから成人式で騒ぐなんて誰もしない。夜中に騒ぐ方が面白いし」」

★ハブの多いところ★
「トウモロコシ畑など、穀物類のある所が多い。穀物大好きのネズミが大好物だから」




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