御在所岳〜武平峠 05.11.26.土

7:10
いつもにしては遅い出発。天王寺駅8:45集合なのだ。
するとマンション前の公園に見事な紅葉が!え〜!気が付かなかった!
そういえば山の紅葉も少しはマシになってったっけ。
8:30
天王寺駅に到着。
他の旅行会社のツアーもいて、ごった返していた。
何でも7時台は激しくて、一般のJR利用客に迷惑がかかるほどだったという。
そのために時間を遅らせたのだと聞き、納得!
今日は集合場所もいくつかあっての合流で3台だと聞いた。
こちらが43名。全員で120名ほど・・・え?!・・・このバスが一番混んでいるってワケ?



































10:18
伊賀上野SA到着。とてもスムーズに進んでいる。反対車線は大混雑していた。
35分まで休憩。トイレは、ここが最終と聞きビックリ!
前の雷ツアーではロープウエイ乗り場の駐車場に入ったけど、今日は混雑で入れないらしい。
まあ、登山途中の藤内小屋にあるから大丈夫かな〜。

11:37 蒼滝から少し登った辺りの道路で降りる。これは見下ろしたところ。
 
少し広い場所に3台120人が集合。

この景色を見ながら・・下りはロープウエイで降りようかなあ・・と思う。もともと紅葉の御在所岳・ロープウエイからの写真を見て、御在所岳に惹かれた私にはメチャメチャ大きい問題なのだ。

往復ともロープウエイの人が何人か出て、最後尾を歩く添乗員の方が乗り場の方へ連れて行く。
残りは109人。いざ!頂上へ!
また一週間ぶりの登山に最初は身体がついていかない。
靴が重い!・・・こんなの初めて!・・・
こりゃあ下りはロープウエイだなあ〜と何が何でもロープウエイにもっていこうとする。
おまけに山に入ったら紅葉なんて何にも見えない!んっがっ!

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12:16

藤内小屋到着!
少しからだが馴染んできたところなので、ここでの休憩は辛いところだった。もう少し慣れきってからがいいなあ・・
有料トイレを借りる。どこでお金を払うのか?ドコへ入れるのか?と思ったら、トイレの中に可愛いブタさんの(よくTVに登場する)貯金箱が置いてあった。
前回の時、藤内小屋の隣で基礎工事をしていたが、今日見ると屋根の部分を作っている。大工さんが屋根に登って作業中だった。
12:35 出発。
先に来て待っていた人達がソワソワしていたが、最初に発表された、この時間までキチンと休憩。
ツアーの添乗員さんの中に10月1日の御嶽山の時に添乗員さんを発見!
何だか嬉しいものだ。
あちらは覚えているハズもないが、何だか知り合いのような感覚になる。

13:02 左の写真。
御在所岳は、こういう道が延々と頂上まで続く。
ここは広い場所だが、たいていは狭くすれ違う事ができないため、譲り合う事になる。
この日も下ってくる人も多かった。
登り優先なんて言ってたら100人以上なので降りられなくなる。
お互いに気遣いながらの様子はイイもんである。





























13:15  さっき「ロッククライミングの方以外は通行禁止」の大きな看板があった。

今日は、へばりついている人がいたそうだ。私は写真を撮ってスグ歩き出したので知らなかった。
なんてもったいない!大反省!

そして、この辺りが6合目。
下を見れば、かなりの景色。

前回は全く何も見えず、山男さんが残念がっていたっけ。

・・・まあ・・・これで少しロープウエイの雰囲気が味わえたかな?
この辺りでオジサマ達の後ろになった。
メッチャおもしろい団体でツアーに参加している。
一人、色が本当に黒い人がいる。
「ほんまにインドネシア系やなあ」・・大爆笑

「今、登ってるのが109人やって?」
「何かに似とるなあ」
「おしいなあ!108人やったら除夜の鐘や」
「ほんまや。一人おらんようになったらエエんや。そしたら煩悩が消えるんや」
「・・・よけい煩悩に近づくんやないか?」
「109やったら煩悩が溢れてるやないか。108やったら、まだ溢れとらんからな」
13:59 つきあたり。左が御在所岳頂上へ。

右が・・・どこだっけ?国見岳だ。え?ホントだよ!

ここが八合目!

14:12 ここからの景色、大好き!
こうやって載せると登ったように見えるし、そういう気分になるから面白いね〜。
ロッククライミングの人達は、どういうコースなんだろう?






14:16 第一ケルン到着

前回の雷登山では11:10から登り始めて13:49着だった。
今日は11:37から始めて14:16。
前回は2時間40分に対し今回は2時間33分。あまり変わらないな〜。

そこから少し下って14:18レストラン・アゼリア前の広場に着く。
ここは冬に来たとき、氷柱を作っていた場所だ。
今回はロープウエイ乗り場辺りの見晴らしの良い所には行かない様子だ。
またロープウエイに乗りたくなる。樹氷を見て回った辺りを見て回りたくなる。
ど〜しよ〜かな〜?
一人だと何だか侘びしいけど、今の登りでバテた人達がロープウエイに変更するだろうし〜

などと思う一方で「今日ついて行かないと、武平峠へは二度と行かないだろう」と思う。

14:30 集合!
決めた!歩こう!紅葉の上をロープウエイで渡るのは来年一人ででも来られるんだから!
もう一度どっちを選ぶか確認。そして点呼。
まずは頂上へ!矢印のように建物の間を抜けていく。ビックリ!
14:51 頂上到着!
ここはロープウエイから続けて
リフトでも来られるようになっている。

リフト乗り場

頂上は県境

ロープウエイ乗り場が
見える

「雪嶺の 大三角を 鎌と呼ぶ」の石碑
15:05 頂上を降りて武平峠へと向かう。
頂上へ向かい始めてから、ずっと見えている建物がある。
やけに気になる。
すると「ぼわああ〜〜ん!」という音が聞こえてきた。
どうやら御岳神社のようだ。近くには長者池もあるはずだ!
お詣りしたいなあ。

15:36 目の前に鎌ケ岳がそびえ立つ!東海のマッターホルン!と添乗員のお姉さんが命名したそうだ(^。^)
ここまでは良かったのだが、ここからが大変だった!

15:36
もうすでに大変な岩場なのだ
15:39
パット見は、こんな所
ここを下って行って振り返ったのが
右の写真。
15:40

右上に最後尾を守ってくれたオジサンがいるので比べてみると、この急さが分かる。
しかも!滑りやすい!


15:40

見晴らしの良さに「わあ〜!」と声が出て写真を撮る・・・こんなん撮ってる場合と違うわあ〜!ここから一気に下る様子で人の姿が見えなくなった。大岩の右に僅かばかり足を引っかけられる場所がある。
写真には写せなかったが、踏み外すと一気に谷底。底が良く見えない谷底。
落ちたら死ぬね・・・絶対・・・

15:41

左の岩場を降りて振り返った写真。
ここはストックが邪魔な場所。岩に張り付いて、靴幅もない僅かばかりの岩のつなぎ目が命綱。
やっと下って落ち着ける場所で振り返った
おじさんの少し先からオシリで降りた。
滑ると一気に谷底。
オシリと両手で安全確保。

右の岩場では添乗員のお姉さんが
「面白い山でしょ!岩場を楽しんで下さい!楽しまなきゃ、もったいないですよ!」
・・・と笑っている・・・
「すみませ〜ん!そんな余裕ないんですけど・・」と、私。
「え〜?そうですか〜?楽しいですよ!」
と、お姉さん。すごいなあ・・・こんな岩場をヒラリ!ヒラリ!と飛び移っている!
・・・忍者だ!・・・


15:55

ここから少しの間は気楽かと思ったが
どうしてどうして!
16:05

たまには景色も楽しまないと!
そのために最後尾を歩いているんだから〜!


16:06
左は・・・砂地ですよ・・・
サラサラの砂・・・

で!この砂地で方向を間違えて右の方へ滑っていったら・・・谷底ですよ〜!
ハハハ!

左端の草木を持って歩かないと・・・

こんな時、私の必殺技は・・・
オシリで降りる事!
ここはオシリをついたら自然に滑って
・・・まあ、ちょうどいい案配に・・・

・・・?・・・皆んな、どうやって降りたんだろう?こんな所、歩けるのかなあ?
16:10
更に!こんな滑り台も!
ここは石がゴロゴロだから・・・
ズボンが・・・破れちゃった!

16:11
すると、突き当たりに。
右へ行くと鎌ケ岳。
今日は左です。


16:12
ちょっと行くと三叉路。
右の方が自然な道。
でも左に行かないと
バスには乗れない



16:22
この右の道から出てきました
16:23
到着〜〜!
ここにはトイレもあるので、助かります。
トイレがあるという事は車を止めて、ここから登る人が多いって事ですよね〜?

着いてみると捻挫した人がシップを貼ってもらっていました。
ズボンのオシリが破れたくらい、どうっと事なかったなあ!

先頭の到着が16:10だったそうです。
私達最後尾が着いても、トイレ待ちをしていたので、ちょうど良かったようです。

一台のバスがロープウエイ乗り場まで迎えに行きました。
なんとかという道の駅で合流し、最初で最後の休憩場所に着くまで、みんなお昼寝の時間でした。もちろん私も!

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