岐阜〜金華山・岐阜城 06.01.17.火

青春18切符が、まだ2日分残っている。
こうなったらパートのない火・木には必ず出かけなければ・・
雪がある所に行こう・・

昨年の夏、主人が初めて一人旅をした時、いつも電車の窓から見える岐阜城を思い出し、あそこならかなり見晴らしがいいだろうと勧めた事がある。主人はご満悦で「歩いて降りよう」と思うほどだったと言ってた。
天気次第で遠くに雪を頂いた山々が見えるかもしれない。

でも〜天気が良かったら伊吹山もいいなあ〜。近江長岡の近くの「三島池」から見える逆さ伊吹が見事かもしれない!(ページ最後)

ああ〜!迷うなあ!
いやいや・・また御在所岳もいいなあ!・・でも〜遠いしなあ〜

寝る前の候補は3つだった。
・・・朝5:50起床・・・さあ、ホンマにどこ行こう・・・TVをつけ支度を始める。
晴れ!晴れ!晴れマーク!決定!岐阜城からの景色を楽しもう!

8:52
おおお〜!米原手前で伊吹山連山が!
ずう〜〜っと琵琶湖の向こうに比良の山々が連なって見えていたが、伊吹山連山までハッキリ!クッキリ!とは!
まず虎姫まで行って伊吹山の連なった山々を堪能しようか?
と、一瞬思うが「アカンアカン!時間がなくなる!」と自重する。

米原で9:11発の岐阜行きに乗り換える。

待っているときに「電車はいつ入って来ますか」と尋ねられ「いや〜入ってくる時間は分かりません。駅員さんに聞いて下さい」という場面があったくらいで、今日は「ここは岐阜県」だという面白い会話は落ちていなかった。

入ってきた電車は通勤電車のような向かい合わせの車両だった。
これほど条件がいいのだからと、座らないでドアの隣に陣取って伊吹山を眺める事にした。

立っただけの事はあった!神々しくも凛々しいお姿が!
うおおおお〜〜〜〜お!と叫びそうになるのを「わあ〜!」と短く小さく?叫びシャッターを切りながら「降りようか?」と・・・リュックの中にはアイゼンもストックも入ってる・・・今日は登山者が多いだろうし〜・・

でも〜そうなると岐阜城は来年という事になる。でも伊吹山は近いので、この冬の間にまた来られる。・・・と、かろうじて計算が間に合い踏みとどまった。

10:22
 岐阜駅到着!

すぐさま観光案内所へ行き、城へ行くバスを教えてもらう。
10:25だったかな?

10:53
 岐阜公園前到着!おおお〜!城はあんな所に!

横断歩道を渡って右へ少しだけ行くと公園入口がある。

公園に入ってスグ左手に立て札が。

おおお〜!登山道がいくつかある!
これは取材せねば〜!




















「信長居住跡」
 

 

この公園は、それほど大きくないので自由に歩いててもロープウエイ乗り場が分かる。私は、この門を入って行ったが左手に見えてきた。

60才を過ぎただろう方々が集まっているので、恐らく今から登るんだなあと思う。ついて行くと面白いのだけど・・(会話が)

また、こんな説明があった

11:05 ロープウエイからの眺めは最高!

写真では小さくて分かりにくいが、遠くの山々が目の前に迫ってくるような感覚である!
一緒に乗っていた男性(2人のみ)は心が広いらしく、隣でニタニタ笑いながら時折「わあ〜!」と、ブツブツいいながら写真を撮っている変なオバハンにも微笑んでいてくれた。

11:10 
降りてスグ、こんな案内板が!

ロープウエイ乗り場のお嬢さんに、どんな道か尋ねたが知らないらしい。

・・・百回も曲がりたくないなあ・・・

天下第一の門
1567年9月初日、稲葉山城を攻め落とした織田信長は直ちに尾張国から美濃国に本拠を移した。稲葉山の城郭を再建するとともに城下町の井ノ口を岐阜と改名し、楽市楽座の継続を認めるなど、美濃国の繁栄を図った。
また信長は「天下布武」の朱印を用い、岐阜城が天下統一へ踏み出す城となった。
信長の大志を讃えて、ここに冠木門を建て、その偉業を伝える

・・と書かれてある門・・え?歴史的な門じゃあないの〜?
何じゃ〜あ〜そら!
少し行くと、こんな標識が!
「東坂下山道」
つい・・下りたくなる・・いかんいかん!どこへ続くかも分からんのに・・でも歩きやすそうな道やなあ〜。





そして姿を見せる城
第二の門。
ここを入ってスグ左にあるのが→
「題目塚」

この立て札をほんの少し下った所にあった
11:20
到着〜!
入り口右側にある珍しい時計。
今の時刻は・・ま・・ええか・・

入るのに200円。資料館も込みでだから安い!と思うよ〜!
周辺ではお年寄りのハイカーが集まって弁当を広げ始めている。
中には鎧や甲などなど・・ワクワクする展示品が並べられているが・・
一目散にてっぺんへ!

てっぺんからの眺望です!
ぐるり一周の大パノラマに・・
一人しかいなかったせいで・・
(恐らく・・)奇声をあげながら走りまわってしまった!
え?いつものパノラマは?って?
・・・わあ〜ん!・・・
失敗しちゃったのだ〜!
しかあ〜し!もの凄い風!
冷たい風が、ウルサイほど強く吹き付ける!あとから来た女性は早々に退散してしまった。私は中へ入って持参のおむすびを食べ、また外へ!

近くの方で、まだ行った事がないという方は、天気の良い日に是非!
今なら空気が澄み切って、このような素晴らしい景色が堪能できます!
ただ・・下は風が無くても、ここは凄いので寒さと風対策を!
12:00
さてさて・・思う存分堪能し、城から出て更に先へ。
・・と言っても、ここまでだが。
先には神社が。そして、その横の急な下りは「瞑想の小径」

説明文を読む・・後で降りよう!

そうと決まれば、あちこち探索しておかなくっちゃ!
「金華山・御嶽神社」
ここまで来る間に展望レストランってのがあった・・気になる・・ここまで来たんだ。
食堂を使うのは高くつくが・・行ってみよう!と、さっき来た道を戻り始めた。

さっきは気が付かなかったが見る角度が変わるので景色が全く違って見える。
右のような素晴らしい景色が一望できる場所にベンチがあった。
なんと、ここは、
豊臣秀吉の千成びょうたん発祥の地

 


更に少し戻ると、急な階段のような場所には「健脚向き」と書かれてある「馬の背道」が。

「老人・幼児には無理です」

ここにハイキングコースの地図があった
12:15
さてさて・・ここで展望レストランへ・・・!
ここでの景色の良さは驚き!ホンマに贅沢な眺望!

山菜うどん(このネコは、うどんが大好き!)を奮発して・・あれ?さっき、おむすび2つペロリと食べたんじゃあ・・え?知らん!知らん!)たああ〜〜っぷりと時間を費やす。

行かれた方は絶対に入ってみて!・・ただし・・天気が良ければ・・だよ!
城の側の資料館
隣にステキなトイレもある。

12:34
再び・・さてさて・・城まで戻って来て、先にある資料館へ
ここからの眺めも素晴らしい!
とにかく、ここ金華山・岐阜城では、どこからでも素晴らしい景色が堪能できる。

美しいトイレもあるために、お年寄り達は宴会だ。
毎日やってるのかなあ?年とらないだろうなあ。足腰も丈夫になるし。

そして、とにかくベンチが多い。知らない物同士が気軽に話せる場を提供するためだそうだ。元気で長生き楽しい老後というわけだ・・・ここに老後は越してこようか?
 さあ!いよいよ下りまっせ!


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