地図 堂満岳 2010.04.03.土


6:38
今、マンションの桜は満開だ。
ここからバス停へと向かうわけだが、この眺めが最高に好きだ。

今朝方、アレルギーのためか気管が熱を持って腫れ上がり、呼吸が苦しかった。急いでバファリンを飲んで寝たら何とか治まったので助かったが、なにしろ寝られなかった。バスの中で熟睡せねば・・
9:15 有り難いことに、私の隣の席の人はキャンセルしたようだ。実は・・今日、北陸の方(日本海側)は雪または雨予報だった。堂満岳の急な登りや下りを思うと・・どうしようかな〜?・・と、私も思ったんだ。

登山口まで一時間ほどを寝て過ごし、少しシャンとした。

9:15イン谷口に着く。懐かしい!
2005年5月、JRふれあいハイクで来て以来だ。
9:25 「青ガレ」というとこがある。そこは岩がゴロゴロで、しかも岩に苔がビッシリ生えているので、そう呼ばれるそうだ。
で・・おもしろがってその岩の上に上って若者が遊んでいたら崩れて・・下にいた女性を直撃・・亡くなってしまうというジコが起きたんだそうだ。しかも、もともと岩が崩れてケガをするという事が多いので
「通行しないように」
という看板が立っていた。

で・・橋を渡って「ノタノホリ」から上っていく。
9:47
最初からツツジが多い!!ニャアの大好きなツツジだらけだ!
残念・・早かった・・もう少し遅く来ていたら・・
イワウチワが群生していた♪
バイカオウレン?も♪

ここで衣類調節と撮影会をかねて休憩。
リーダーは暑いからと半袖だっ★
10:04 ノタノホリ・・何でこんな名前が付いてるんだろう?
普通はナントカ池とか、ナントカ沼・・やないかなあ?
可愛そうに標識がボロボロやないかあ・・
10:30 時折、垣間見ることが出来る下界の景色は・・真っ白くなって・・
「もしかして」と・・何かを連想させる・・ドキドキ?

私の前を歩く男性が、足があがらないのかよくつまづく。
落ちている木の枝をしょっちゅう踏む。すると・・落ち葉に隠れている部分が案外長く、バっ★っと、跳ね上がる。危ないこと危ないこと・・更にストックも時折・・
怖いので少し離れていたが、一度・・大きなのを踏んで・・長い幹がブワっと跳ね上がった!こんなにでかいのまで踏んで歩くとは思わなかった・・離れていたのに私の右の太腿内側に当たった★
「痛いっ★」思わず出た・・・でもその方は振り向いただけで知らん顔・・分からないんだな・・君子、危うきに近づかず・・次から離れていよう・・
10:44






さあ・・ここで事件が・・降ってきたのである・・みぞれが・・当たりだ・・
リーダーが・・
「やっぱり・・ぼく、今年は雨男ならぬ雪男なんですよ」

この時点ではマシだったけど、そのうち本当に降り始めてカッパを着ることに・・
「いくら低山でも気温が低いときに濡れると低体温になりかねません」

道は結構荒れているし、雪で滑りやすくなるし・・でも雨よりましだな。
11:45 風も強く、ゴーゴーとうなり声をあげる。雪は相変わらずだ。
でもカッパの下まで着込むこともなかったので、喜ぶ事にして・・
朝の体調の割には平気で登ってくることができた。

堂満岳頂上。

ここで弁当のはずが、風は凄いし雪も・・じっとしてると凍えてしまうので、手っ取り早く行動食を急いで食べ、下山。
11:59 さっさと・・下ります・・

山のこちら側は白くなってる・・頂上を堺にガラリと変わる。
凍っていないので大丈夫だけどね〜。
(笑顔さんと凍った白髪岳を経験したので平気だった。笑!)
12:11
12:15 北側は、どんより厚くたれこめた雲・・南側は明るい・・
ここ、比良が分かれ目なのだ・・
12:22 寒いよ〜風が冷たいよ〜
12:32
金糞峠
青ガレへ続く道・・
13:02
「登り初めは花が多くて元気が出たのに、さっぱりなくなった」とブツブツ言ってると

そして・・さっきまでいた堂満岳が見えた!
斜面が白くなっているのもハッキリわかる。

少し周囲が明るくなった。
でもまた北から雪雲が押し寄せるんだろうな・・と、ぬか喜びしないように・・
13:03
リフトが動いていた頃の名残の建物か?
ここで急に風がおさまり、雲が晴れ、温かい陽射しが戻ってきたので、食べ残しているお弁当タイムに。ゆっくり休憩し、激下りに備える。

ニャアは・・ボケた事に・・ポットを家に忘れてきたので・・冬の山恒例の「しょうが湯」を飲めない・・うう・・悲しい・・

20分ほど休憩し、スタート。
13:27 上に標識があったので下りたが、北比良峠は少し先だったようで・・・
ここで合流という事が分かった。
があ〜〜ん〜〜である。
13:56 でっかい樹が倒れてしまい、上を通過するときは足もとがなく、滑り落ちてしまいそうな状態だった。
回り込んで下から見上げると・・ゾっとする・・
14:43 すばらしく澄んだ水がゴウゴウと流れている。
浅瀬で素早く泥だらけになった靴とストックの先を洗う。

傾いた橋を渡って振り返ると・・みんなジャバジャバ洗っていた
14:44 青ガレとの合流地点。
14:47 まあ〜天気の良いこと・・ここから林道なので気が楽だ。

「運転手さん、心配してるかなあ?」
「いやいや・・天気が悪いのは山だけで、ずっといい天気だったかも?」
「ヘロヘロなの見て、どうしたんですか?って驚くかも」
「さっきの川で泥を落とせてよかったなあ」

などなど・・会話に花が咲く。
少し前まで黙々と歩いていた反動みたい。
14:55 この右側にトイレがある。梅田までノンストップになるので、ここですませておく。
水は出ない。ペットボトルに水を汲んで下さってあった。

この左側には小さな川があるので、そこで汲んだのかも?
15:08 ダンダ坊遺跡・・・行ってみたい・・・行ってみたい・・
15:10 スタート地点だ。朝は右にある橋を渡って行った。
左が駐車場だ。
はあ〜い!ご〜るっ♪

雪は降るし、悪路だし・・でもメッチャ楽しかった!
5年ぶりの堂満岳。
う〜〜ん〜〜良かったなあ!!

もうじきツツジが咲くんやなあ・・来たいなあ・・・
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