観音峰〜洞川周辺  2005.06.25,土

・・・一年の間に・・・10回目の天川村・・・
とうとう・・・目次の「山・渓谷」・・・反対か・・・「渓谷・山」編で特別扱いに〜。

前回の時「大峯の四季写真展〜6月28日まで」というチラシをもらったのが・・・ウンのつき?

自分でも呆れながら出かけました〜!
しかも目的地が近づいたというのにコースが決まらない!
「みたらい渓谷〜観音峰〜洞川温泉(写真展)にしようか・・・観音峰〜洞川周辺で、抑えようか・・・?」

結局、明日の二上山を控えているので、後者の観音峰〜洞川周辺で抑える事に決めたのは「次は天川川合」のアナウンスを聞いて「降りんとこ」と思ってからだった。

観音峰のバス停を降り、休憩所でトイレをすませると、初めてらしい初老の男性が2人話しかけてきた。
奥のベンチに2人寝ている。もしかして朝日を・・・?でも連れではなかった。
和歌山から来たそうだ。
「観音峰まで、どのくらいかかりますか?」
「そうですね。見晴らしの良い観音平までなら案内の地図には1時間半と書かれています。お二人とも慣れていらっしゃるようだから、それくらいじゃあないですか?私は2時間だと思います」
「頂上まではどのくらいでしょう?」
「月曜に法力峠に抜けた時は、観音平から30〜40分だったと思います」
「写真で向こうに見える山ですよね」
「私も、そこが頂上だと思っていたら、その向こうに頂上がありました」
「え〜!そうなんですか・・・観音平から頂上までは急ですか?」
「それまでの道と比べると断然急です。でも、せっかく和歌山から来られたんですから行って下さい」


などと話してから出発。2人は、もう少し後から出発するようだ。


ここに来るまでに、例の症状が・・・バス〜電車(35分)〜電車(1時間15分)・・・冷房がガンガンに効いていた・・・
いつもの如く私は腹を・・・ここまでにトイレに忙しかった・・・
お陰様で腹ぺこ状態。でも食べられない状態・・・しゃ〜ないんで汗をかくまで水も食事も・・・お・あ・ず・け!のまま登り始めた。
・・・キツかった・・・頂上までに、ヒイヒイいった。
昨日の夜からアレルギーも出始めていたので呼吸が少し苦しかった。
一人での歩行でペースも速かったと思う。

やっと頂上にたどり着いた時は本当に嬉しかった!

観音峰登山口出発が10:40ここで12:00。
途中「観音の岩屋」に寄ったのに案外早い。ペースが速かったようだ

霞んでいなければ明日のイベントの二上山も見えるらしい。
下であった2人は姿が見えない。私が下っているとき観音の岩屋に行く姿が見えた。
下ってくると12:40!
早!え?なんで?
何でこんなに早いんじゃ?

全部で2時間しかたっとらん!
一部通行止めになっていた
遊歩道も開通していて嬉しかった


ここは補修された箇所だ。

ここは一回目にオランダ在住の方と降りていって盛り上がった場所。想い出の場所なので降りていきたかったが先客がいたので、諦めざるをえなかった。
シダが生い茂り、光にキラキラ輝いている場所がある。
もうじき、このシダの向こうに赤い鳥居が見える。前回は近づくのも怖かった。
見えた!



今日は恐怖感がなかったので行ってみると、すごく重々しい雰囲気の場所だった。
写真の腕の悪さから、その重々しさは感じられないが、圧倒されるようだった。


これ、最初の時にも・・・
ここで13:20
近くの案内所で写真展の会場を
聞いて歩き出す。
途中で龍泉寺に、お参りしようと・・・
すると・・・!入った所で・・・この門の右側にちょっとした場所があって・・・なあああああんとおおお!男の人が後ろ向きで!素っ裸に!着替えている模様!ゲっ!
どうやら今日は修行の団体が来ているようで・・・滝行かあ?
一目散に写真展の会場へ!

う〜ん・・・写真が少なすぎ・・・

13:50
次のバスは・・・え?55分?
間に合わない。
しゃ〜ないから自然観察路でも
歩こうか。久しぶりやし〜!



さっきの龍泉寺の横から覗くと大丈夫だったので(と言うより女性が見えたので入って行った)お参りに。
これは本堂両側にある鬼・・・?


有名な、前鬼・後鬼かな・・・?


ここ・・・わかります〜?龍泉寺の裏から行ける自然探求路ですが・・・最初の時にも気に入って写した場所です。
光の加減などで全然違った写真になりました。


「タイトル・・・カブトムシ・・・」

あとは、こんな杉木立の中を
バス停まで歩きます。
ここは一願不動様を祀ってある
鍾乳洞の前の茶屋からの景色です。
ここからバス停まで15分。
・・・でも・・・道がコンクリートに・・・
変わっている途中でした。
私の大好きな道が、
ひとつなくなってしまいました。
せめて去年来ていて良かったです。

とても親切な運転手さんで、話やすく、楽しい1時間半ほどでした。
ちなみに・・・ここでの運転手さんはみんな優しくて親切です。その中でも更に優しかったです。

途中「黒滝村観光センター」(だったかな?)で、コンニャクを買うからと待ってもらいました。
「黒滝茶屋」のは味が濃いけど、ここのは薄味です。
ついでに、よもぎ餅の延べ棒状態のを買って(アンなし)バスに戻ると、運転手さんしかいません。
私の「コンニャク買いたい」に刺激され「そんなに美味しい物なら・・・」と後ろに並んでいたのでした。

運転手さんに熊が出るか聞くと、
「いる事はいるけど、まだ1回しか出会ってないなあ」
「え〜!出くわしたんですか?」
「うん。もう、びっくりして逃げ出しましたわ〜熊もビックリしたみたいで、えらい勢いで逃げて行きましたわ〜」
「どっちもハニック!ですね」
「そうですわ。このへんの熊は恐がりやから、ものすごい勢いで逃げましたわ〜。猿の方が怖いですよ〜」
「私が住んでる所も猿が怖いんですよ〜」


と話しながらのバスは楽しくて、あっという間に下市口の駅に着きました




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