赤穂にて 2004年8月5日(木)
青春18きっぷを買ってから関節の痛みが治まらない。
台風が続けて2つも来たせいもあるかもしれない。
でも家にいると、だんだん出かけるのが億劫になってくる。
これではイカンと出かける決心をする。
まず★北陸本線・虎姫と伊吹山
次に★湖西線・近江高島の「八が淵の滝」
と決めた・・・が!突然の台風!
山や渓谷は足下が不安である。
「天気は西から回復する」との天気予報を聞き「よし!赤穂へ行くぞ!」
当日、予報に合わせ、ゆっくり家を出る。
午後からの方が天気が良さそうだ。
新快速では混んでいるかもしれないので快速で行き、明石で姫路行きに乗り換える。
明石駅 ホームから城が見える。同じ待ち時間も、ここでならあっという間に過ぎる |
姫路から相生まで。相生から赤穂まで。と今までにない乗り換えの回数。 その間に天気は完全に回復。 ・・・そして・・・やっと赤穂駅に。 |
この駅前の大通りを行くと、程なくして右に「息継ぎの井戸」が現れる。 浅野内匠頭の大事を告げる使者が、ここで水を飲んだという井戸である。 |
結構地味で目立たない 何気なくある。 |
同じように観光に来ていた親子連れの方に 持っていて頂いてパチリ! 中は濁っていた |
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井戸の所にある地図をキチンと見れば すぐ近くである。 |
2代目「大石 なごりの松」 | ||
ここから赤穂城への町並みは、とても風情のあるものだった。
さすが!昔ながらの塩屋さん | ||||
突き当たりを左に行けば門がある。 |
とてもお洒落な床屋さん! ・・・お店だから名前、いいよね?・・・ |
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独特なポストだけど・・・頭が切れちゃった! 「城ポスト」 |
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門を入ると、すぐに「大石神社」が。 できたてホヤホヤで新しい。 |
両脇には47士の像がある | 武家屋敷公園 | 中は、こんな風です |
すぐに倉が見えてきます。 | 入ろうかと思いましたが先は長いので・・・ | まもなく千種川が見えてきます。 川沿いを右にある海のそばの海浜大橋まで 歩きます。これは新赤穂大橋です。 |
海浜大橋です。 これより右側は橋はなく海です。 |
橋から左手に、さっきいた 新赤穂大橋が見えます。 |
右手は海です。船が見えるでしょうか? |
橋を渡りきるとすぐ右へ。 川沿いの土手を歩きます。 このような景色が見えます。 |
残念ながら台風の雨で、 川も海も泥水状態でした。 |
海水浴場が見えて来ました もうひと息で海浜公園の海側の入り口です |
頑張って写しました。 首が痛くなりました |
左手が海浜公園。右手は海水浴場です | 台風で打ち上げられたようです。 いつもは美しいのに。 |
ここを入って行きます | 普通の船ではありません。 | |
アスレチックです | スクリュー | |
と〜〜〜っても広いです 子供を連れてくると1日遊べます。 ちなみに、タダです。 |
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来たかった「塩の国」です
この景色が何故か大好きでクセになります
実際、海水をくみ上げて塩を作っています
以前弟に連れてきてもらったのですが、この景色が忘れられず、今回このコースを選びました
流れ落ちている海水が見えますか? | ||
眼鏡橋を渡ります。横から見ると眼鏡です。 | 橋から見た塩の国。 造園のおじさんが「橋からが1番きれいに 見える」と自慢してくれました。同感です。 |
ここが公園管理事務所です 出て少し左へ行き正面道路に出ます |
人家の中を抜けると・・・ 左手に橋があります |
渡って赤穂湾沿いに歩くと 同じように落ち着いた町並みがあります |
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さっきまで、あそこに居たんですよ〜! | ||
・・・そして赤穂御崎へ! と〜っても太った男性が家から出てきて 歩き出しました。 しばらく歩いていましたが 「どこから来たんですか?」 「大阪には散歩する所がないんですか?」 「ぼくは毎日、岬を1周しています」 と話しかけてくれた 小錦さんに似ていて更に、なかなかの男前! |
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さて、この岬の温泉宿では日帰り入浴ができると書いてあったので、わざわざやって来たのだ。
股関節も膝も痛いし、アキレス腱まで引きつっている。
さっきの彼に聞くと分からないと言う。
「でも、この先に公共の温泉があるから、そこは大丈夫」
「どのくらい歩きます?」
「う〜ん。だいぶ」
「わ〜もう気力もないですう〜!」
と言う事で、目に付いた旅館に入って聞いてみた。彼は、そのまま散歩へ。
「あいすみません。2時までなんです」
「・・・え?2時?」
「はい」
「今、何時ですか?」
「4時過ぎですが」
「え?2時?え?ダメ?」・・・と、しつこく聞くが、もう泊まり客も来ているから無理だろう。
諦めてバス停を聞く。
旅館を出た所でバスが!赤穂駅行きのバスが!
思わず道路に飛び出して手を挙げる。止まりかけたので訴えるような目で拝む!
乗せてくれた。
駅に着くと相生行きの電車が着いていて、相生に着いたら姫路行きの電車が着いていて、
姫路に着いたら新快速の草津行きが待っててくれて・・・
姫路で相席になった、おじいさんが「どこを歩いて来たんですか?」
と話しかけてきた。
その方は5回も大台ヶ原に行き、まともに「大蛇ー」の景色が見れたのは、ただの1度だけだそうだ。
実は私は、いつもジャージで移動する。リュックを背負っている。
ポーチを腰につけている・・・と誰が見ても山歩き風。
だから山や渓谷を歩くのが好きな人は、つい話しかけたくなるようだ。
また、それも旅の醍醐味。
そういう訳で、突然、写真がないのだ〜。
最後に茨木駅での夕焼けが本日最後の写真です。
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